★2017年10月17日(火)「小田急自然ふれあい歩道:玉川学園前駅コースの一部」
<10月17日(火)玉川学園駅周辺の緑陰巡り(玉川学園駅から周遊)>
小雨そぼ降る小田急線・玉川学園前駅改札前に、田幸・山岡・清水・村谷・山内の5人が集合した。
電車が到着するたびに大勢降りてくる玉川学園や昭和薬科大学のの学生さんとともに南口に降り立った。
すぐ前のコンビニでつまみ調整を行ったのち、うぐいす坂の男坂を上る。
左手にある ぬぼこ山本宮(「The Life with Steels」さんのページ)に本日の無事をお願いし、さらに坂道を登ってはまた下る。
ヒマラヤスギの並木が見事な玉川学園高校横を通過し、奈良町第一公園に向かう分岐点に到着した。
小雨ながら足元がよくないので、当初予定していたこの先の坂上にある奈良町第一公園&第二公園は省略することとして、バス道路にそって第三公園方面に向かう。
学園橋で橋の下の道に下りて左折し、奈良川の支流に沿って上流へ向かう。
少し早めだが昼食に好適な東屋があると小田急自然ふれあい歩道の地図に表示されている大田平公園を探して、奈良北団地を通過し、大きなマンション「モアクレスト玉川学園」へぶつかる。
管理事務所わきに若干の広場があるだけだったので尾根筋へ出るとここが横浜市と町田市の境。町田市が設置した案内地図があったが横浜市部分は真っ白、自治体の作った案内板にはよくあることとはいえ散歩人には優しくない。
マンションの外周をほぼ4分の3周したが、公園は見つからない。
諦めて、住宅街に続く坂道を下った右手に、静かな雰囲気の松風公園があったが、あいにく屋根付きのベンチがなくここも通過。続く成瀬山緑地もなかなかの草むらが広がっていたが、この天気では難しい。
昭和薬科大前交差点を東進し、“かしの木山公園まで500m”の表示があったので左折して、山登り。
12時過ぎにかしの木山自然公園(「横浜線沿線散歩街角散歩」さんのページ)の南口から鎌倉古道に続く展望広場の入り口にあった立派な屋根付き東屋・六角亭に到着した。
それぞれ椅子を確保して乾杯、いくつものの公園探索で汗をかいていたので旨い。
山内が持ち寄りのカップ酒をブレンドして熱燗を手早く美味しく作り上げてくれて、冷えた体が温まる。
肉類は村谷が焼いて、山岡の沖縄土産の島七味やスダチのしぼり汁などをかけて食すとさらに味が引き立つ。
週末に迫った社友会ネットワーク委員会恒例の被災地訪問、来月の北京世界遺産ツアー、年末の忘年会諸行事の情報交換に加え、読者諸兄姉の消息など、やはり1時間の昼食休憩となった。
展望広場に植わる赤い実がたわわに付いたゴンズイをバックに記念撮影し、幹の太いフジが周りの木に絡みつくさまを見て、ガマズミの実やホトトギスの花を愛でながら雨がすっかり上がったなだらかな坂道を下り、森の家で勉強したのち、北口から退出する。
バス道路を横断し、左手に広大な三井住友海上玉川研修所のグラウンド(「森の旅人」さんのページ)がある尾根道を行く。
駅から昭和薬科大学西口に向かう学生さんたちとすれ違いながら、玉川学園前駅南口に戻った。
行きに目をつけていた正午開店の、花いちもんめ玉川学園店に入店すると、遅めの昼食を注文したばかりの中年男女が「どうぞ」と声をかけてくれたので隣接の八人席に座った。
先ずは生ビール、続いて日本酒で、気の利いたお通しから始まり、いぶりがっこのチーズ乗せ、たっぷりとレバーを乗せた美味なレバニラ炒めなどを堪能して締めました。
つまみの美味しさ、気っ風の良さと値段の適切さは、ここの女将が商店街の姉御だからだと先客の男女お二人から伺いました。(村谷 記)
このページのトップへ戻る
コース
小田急線・玉川学園前駅〜ぬぼこ山本宮〜学園橋〜奈良北団地〜モアクレスト玉川学園〜松風公園〜成瀬山〜昭和薬科大正門横〜かしの木山自然公園〜昭和薬科大西門前〜玉川学園前駅
(歩行距離:約6km±α、歩行時間:1時間50分±α)
前のページへ 次のページへ