★2017年9月26日(火)「新宿御苑外周、明治神宮外苑、赤阪御用地横散策(新宿駅〜四ツ谷三丁目駅)」
<9月26日(火)新宿御苑〜神宮外苑散歩(新宿駅〜四谷三丁目駅)>
秋晴れの新宿駅南口・インフォメーションセンター付近に集合したのは、滝澤・田幸・百石・村谷の4人。
目の前にバスタ新宿ができた新光景を改めて確認してから、横断歩道を渡り新南口から地上に降り立った。
諸兄が夢を追い求めて度々訪問したJRA(日本競馬会)ウインズ新宿前を通過、新宿四丁目交差点を渡って、江戸期の時の鐘など由緒が深い天龍寺に参拝し、本日の曇天を祈った。
山門内で、国際都市新宿らしく色浅黒い東南アジア系の男女数人とすれ違い、門外に出る。
裏通りから新宿4丁目の簡易宿街(「東京DEEP案内」さんのページ)を辿る。半数以上は今風のビジネスホテルに変貌していたが、いまだに一泊個室2,200円の表示もあり、昭和の風情が偲ばれた。
※玉川上水、時の鐘や新宿4丁目(旭町)の記事のある「新宿さまよい歩き」さんのページへ
新宿高校の校舎沿いに新宿御苑の大木戸門に到着。
インフォメーションセンターでトイレ休憩。花が乏しい季節なので入園せずに、旧玉川上水の面影を再現した玉川上水・内藤新宿分水道散歩道を進む。相変わらずブランド風の?犬を散歩させる奥様が多い。
約700mの遊歩道を大木戸門で抜けて、四谷大木戸跡 ・ 玉川上水水番所跡の碑を確認してから、外苑西通りを南下し、すぐ一本裏通りに迂回する。
多武峯内藤神社(「神社探訪 狛犬見聞録・注連縄の豆知識」さんのページ)に参拝する。徳川家康が、当地を支配した内藤家の先祖に、馬で駆け抜けた土地をすべて所領に認めるとの沙汰に応えた初代藩主が、懸命に走らせて死去した名馬を偲ぶ碑と像が祀られている。
隣接の広場には、先ほどお参りした天龍寺などを水源とする渋谷川に水車を構築して、わが国最初の鉛筆を製造した現在の三菱鉛筆の工場跡の記念碑が置かれていて、江戸初期と明治期の歴史が、この狭い一角に残っていた。
外苑西通りに出て、結構な坂を南下する。
JR総武線・中央線の高架をくぐり、外苑橋交差点の先の左手は、クレーンが林立する新国立競技場の建設現場だ。
工事中の現場が見通せる場所からカメラを向けると複数のガードマンが両手を交叉してバツ印。
大成建設?は、あまり進捗していない工事状況を見られたくないのかと推測した。
仙寿院交差点を左折して、前回昼食場所とした霞ヶ丘団地(「東京DEEP案内」さんのページ)先の明治公園の飛び地に向かったが、ここも団地と公園もろとも跡形もなくなり工事中。
明治神宮野球場の先にある外苑の一角・御観兵榎方面に転進する。
昨日は滝澤&増田が観戦した巨人/ヤクルト戦だったが、本日は東京六大学の慶應/法政戦。三塁側の慶應側入り口では、ミニスカートのチアガールたち、一塁側の法政入り口は学ラン姿の女子学生と甲乙つけ難い。
絵画館前東側を右折、外苑東通り権田原交差点傍から御観兵榎前の草むらにあった立派なテーブル付きベンチに到着した。
すでに正午を過ぎていたので、とりあえず乾杯。最後の夏日?を吹き飛ばす涼しさに感謝。
持ち寄りのつまみをずらりと並べて、過ぎた夏を回顧し、来る秋冬の行事を展望しながら話は尽きない。
当初予定の代々木駅ゴールとは随分掛け違ったので、協議した結果、食後は四谷方面に向かうこととする。
広大な赤坂御用地の北側を東進、みなみもと町公園でトイレ休憩、迎賓館方面に向かうと思いがけず大勢の人出とすれ違う。
最近、公開日を増やした迎賓館訪問客の一団らしい。
学習院初等科と四谷見附公園の間、四谷中学校の裏の道から四ツ谷駅前に向かい、新宿通りに出る少し手前にある日本酒の名店「鈴伝」を覗いて、外堀通り沿いの日高屋四谷店を訪ねたが なくなっていた。
止む無く しんみち通りから三栄町を抜けて、四谷三丁目にまた転進、丸正総本店横のサイゼリヤに入店して、生ビールや白ワインで今年最後の夏日?散歩を締めました。(村谷 記)
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コース
JR山手線など・新宿駅〜天龍寺〜新宿御苑・新宿門〜新宿御苑散策路〜大木戸門〜玉川上水水番所跡〜多武峰内藤神社〜鉛筆の碑〜明治公園跡〜神宮外苑〜みなみもと町公園〜四ツ谷駅前〜東京メトロ丸ノ内線・四谷三丁目駅
<歩行距離:7km±α、歩行時間:2時間±α>