★2017年9月23日(土&祝)「都心の寺社と公園巡り(浜松町駅〜新橋駅)」
昨夜来の雨が止んだ朝の浜松町駅北口改札前に滝澤・野呂・百石・田幸・村谷の5名が集合した。
JRのガードを潜り抜け、旧芝離宮恩賜庭園へ。
窓口で「おときゅうで」と言いながら「おときゅう」カードを提示し、50円を提出、続いて住基カードで生年月日を明示したところ「あと20円」と言われたので、「大人の休日倶楽部の割引でお願いします」と言うと、ようやく理解していただけました。
何年か前、旧古川庭園の窓口で住基カードを提示しながら70円を出したところ、同じ名刺入れに入っていた大人の休日倶楽部カードに気付いていただき「おときゅうの会員ですね。50円頂きます」と言われ、20円を返してもらったことを思い出しました。
その後何回か有料の都立公園に入園していますので、生ビール一杯分ぐらいのお得になったのでは?
松の木と点在する真っ赤に咲くヒガンバナが目に飛び込んでくる。
一昨日乗った西武線の車内放送で「高麗・巾着田のマンジュシャゲが見頃」とPRしていたが、20日に天皇皇后両陛下が訪れたという巾着田曼珠沙華公園の景色が浮かんできた。
池の畔にアオサギやコサギ、芝生にはハト、ムクドリ、スズメが遊ぶ 来園者がいない池の畔を左回りで散策。
中島へと木橋を渡り、池の鯉を眺めるが色気のない黒鯉ばかり。
9月初めに行ってきた兼六園の霞ヶ池の鯉も黒鯉、駄鯉がほとんどでがっかりしたが、入園料を頂く庭園の池にはもう少しまともな色鯉を入れてほしいと思うのは私だけだろうか?
西湖の堤を渡り、石柱の前から築山のうしろへ行くと、真っ赤な実を付けたヒメリンゴや萩の花が待っていてくれた。
庭園を出たあと、大門通りを歩くのでは趣がなかろうという村谷の配慮で旧芝離宮恩賜庭園の外壁沿い コの字に時計回り。
東京ガスビル西側にあった「東京瓦斯創業記念碑」「物故者慰霊碑」を読み、JRのガードをくぐる。
渋谷川下流の古川に架かる金杉橋の手前には、昔々釣り倶楽部の宴会で乗った「縄定」などの釣り宿・屋形船屋が並んでいる風情(「あてにならないかもしれんが私的東京観光案内」さんのページ)が昭和レトロで懐かしい。
古川の上に架かる首都高・都心環状線に沿って西進、日比谷通りを渡り芝公園に入る。
芝丸山古墳(「パワースポット研究所」さんのページ)に登ると若者が大勢いたので、伊能忠敬測地遺功表の横の目立たない場所にシートを広げ昼食タイム。
持ち寄りのオカズを並べ、秋の風が通って心地よいがスズメバチが近寄ってくるのが気になって、「2度刺された。もう一度刺されると命にかかわる」と言っていたM兄、先日肝臓を500gほど切り取られたY兄など諸兄のあれこれについておしゃべり。
この静かな山頂まで登ってくる日本人、欧米人や中華系の方が絶えない。
なお、伊能忠敬測地遺功表を訪れるのは日本語を使う人だけでした。
昼食後は日比谷通りに下り、薪能のポスターが貼られた増上寺に参る。2015年4月から拝観料500円で開放された徳川将軍家墓所の横から、もみじ滝の上流に架かる橋を渡って東京タワーのエントランスへ。
「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」が朝から開かれていて3,333匹の無料配布は終了、300円のさんま汁がふるまわれていました。
東京プリンスホテル裏の芝公園づたいに日比谷通りに出て左折、芝郵便局の先から左折、一部改築中の慈恵医大病院前を通過し愛宕神社前交差点を渡りNHK放送博物館前への愛宕山エレベーターに乗り山頂到着。
NHK放送博物館に入り、展示品や8Kテレビの大画面に映し出される映像を眺めながら一休み。
愛宕神社に参り、標高26mの山頂にある小さな池に泳ぐ綺麗な錦鯉を愛で、「出世の石段」は急すぎるので、女坂=車道を下る。
少し青空が見えてきた日比谷通りを虎ノ門ヒルズ森タワー前まで北上し、綺麗な大通りに姿を変えた環2通り、新虎通りへと右折。
新虎マーケットの、「燕三条 工場食堂」や 鮭と酒の「MURAKAMI 村上市」などを覗きながら、新橋駅西口に数軒ある日高屋の中で一番空いている店だろうと村谷が目を付けていた「新橋栄通店」に入り、軽く打ち上げました。
帰宅し、テレビのニュースで、午後4時20分頃 芝公園・東京タワーの100m南東・もみじ谷で11人がスズメバチに襲われたとのニュースが放映されました。
きっと我らが遭遇したスズメバチたちの住処の傍だったのでしょう。
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コース
JR山手線など・浜松町駅北口〜都立旧芝離宮恩賜庭園〜芝公園〜金杉橋〜増上寺〜東京タワー横〜NHK放送博物館〜愛宕神社〜慈恵医大付属病院前〜新橋3交番前〜JR山手線、東京メトロ銀座線、都営浅草線など・新橋駅
<歩行距離:5.5km±α、歩行時間:1時間40分±α>