★2017年6月27日(火)「府中市西部地区散歩(分倍河原駅から周遊)」
<6月27日(火)府中市西部を歩く(分倍河原駅から周遊)>
曇天微風の京王線・分倍河原駅改札前に、滝澤・田幸・山岡・高瀬・村谷・山内の6人が集合した。
まずは鎌倉幕府打倒の立役者・新田義貞公像の前で記念撮影して出発。
すぐ先のコンビニでつまみ調整の買い物を行う。
京王線を潜り超える。
アジサイが随所に咲く住宅街の一角にある高倉塚古墳(「墳丘からの眺め」さんのページ)に立ち寄る。かつては崖線沿いに多くの古墳があったらしいが、この墳丘が現存する数少ない古墳の一つだ。
分梅通り(鎌倉古街道)を北上し、JR南武線の踏切を超えた左手にある八雲神社(「猫の足あと」さんのページ)に参拝し、本日の天候維持をお願いした。来週土曜日には夏祭りが開催されるという掲示があり、この広い境内ならば十分可能と推定した。
旧鎌倉街道の史跡を示す表示が多い通りをさらに北上し、浅間神社(「猫の足あと」さんのページ)横から左折し、これまた住宅街の一角にある高倉20号古墳(「古墳なう」さんのページ)を確認した後、崖線を下る。
JR南武線と所沢府中線を通過し、緑陰豊富な市川緑道(「府中の緑地・緑道」さんのページ)に入る。
そろそろ昼食時なので、近隣の施設を示した掲示板を確認し、西府駅横の公園を昼食会場と決めて、エレベーターで一挙に崖線上に登る。
線路横、御嶽塚(「墳丘からの眺め」さんのページ)に隣接する公園は、広々してかつ頭上を種々の木々で覆われた叢があったのでシートを広げる。
まずは乾杯、曇天ながら湿度が高いので冷たいアルコールが美味しい。
六者六様のつまみは質量ともに十分で、森羅万象にわたる話題とともに1時間強をかけてようやくおなかに収まった。
地下道で西府駅横の線路を潜り抜けて、住宅街を北上していると、自転車を押しながら歩いていた同年輩の男性に声をかけられた。「これから、熊野神社古墳に行かれるのですか?」
「YES」と答えると、関係者なのでお待ちしていますとの言葉を残して立ち去った。
現甲州街道を渡って、先ずは整備された古墳を見学してから、国史跡武蔵府中熊野神社古墳展示館に入場する。
豊富な展示物を見学していると、先ほどの男性が現れて、詳しく補足説明していただく。
府中地区が多摩川中流域の河岸段丘沖積低地で形成された場所だとよく理解できた。
甲州街道に戻って府中方面に転進、新旧街道の分かれ道・本宿交差点にあったガソリンスタンドが撤去されていて、当地の地理に詳しい山岡&山内も驚いていた。
旧甲州街道を選択し、美好町3西交差点を右折し、首塚を確認してから京王線の踏切を越えて、岡部兄に教えていただいた「でんがな 分倍河原店」に入店し、大阪流の串揚げなどを、薩摩産イモ焼酎「黒甕」をベースにしたホッピーなどで味わい、本日の散歩を締めました。(村谷 記)
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コース
京王線、JR南武線・分倍河原駅〜新田義貞公像〜鎌倉街道〜高倉塚古墳〜〜八雲神社(天王塚)〜浅間神社〜高倉20号古墳〜NEC正門前〜市川緑道〜西府町湧水〜西府駅前〜熊野神社(武蔵府中熊野神社古墳)〜府中町田線〜本宿町交差点〜府中調布線〜分梅通り〜分倍河原駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間20分±α>
※府中のんびり散歩道「西部コース」を参照し、一部短縮して歩きます。
⇒有料出版物につき、ネットにはアップされていません。
※「がいどまっぷ府中」の地図も参考に歩きました。
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