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★2017年6月24日(土)小金井公園散策(東小金井駅〜武蔵小金井駅)」

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 昔日の面影はすっかりなく、立派な2階建ての駅ビルに変貌したJR中央線・東小金井駅改札前に、滝澤・野呂・左近・百石・山岡・村谷の6人が集合した。

 本日も真夏日が予想されるため、予定のコースの終盤部分をカットすることで合意して、北口から出発する。

 北上すると1キロ強で小金井公園に直結する梶野通りの、一本東側の裏通りを選択し線路沿いに新宿方面に戻ってから北へ向かう。

 広々した芝生とうっそうと茂った林が夏の日差しを遮る梶野公園に入る。
土曜日の午前中とあって、若い父親が幼児たちとボール遊びをしている横を邪魔しないように通過する。
 久々の土の感触が心地よい。

 公園を出てすぐ横にある
下染屋稲荷神社(「猫の足あと」さんのページ)に立ち寄って、本日の天候無事をお願いする。江戸期の元文元年(1736)創建だが、当時は民家が1軒しかなかったそうだ。

 住宅街を抜けて、梶野浄水場の東側を北上、長昌寺にも参拝する。
広い境内にはまだ、アジサイが咲き残っていて、大きな木々の下にある立派な休憩所で一休み。
 墓地横の駐車場から外に出てさらに北上。

 かつては仙川と玉川上水を結んでいた
梶野の築樋跡(「雲が流れる如く」さんのページ)を確認した後、すぐ先にある上水南公園に入り、たっぷりな木々に覆われた緑地で、昼食用のシートを数枚広げた。

 各々持参のヘルシーなつまみをずらりと並べてから乾杯、高い気温と湿度を心地よい風とともに吹き飛ばす。

 先ほどまでボール遊びを楽しんでいた家族づれも昼休みでいなくなって、広い公園を独占して話が弾む。

 持参の日本酒カップ酒は、滝澤が絶妙にブレンドしてくれたので、さらにおいしく飲める。

 100歳を迎えることを目標に健康維持に努めることを誓い合い、お互いの弔辞の約束までして宴を終了した。

 玉川上水五日市街道を歩道橋で跨ぎ超えて、都立小金井公園の一番東縁のスポーツセンター入り口から入園した。

 暑さに負けず熱心にテニスを練習する老若男女を横目に、野球場方面に向かうと、元気な男児2人と二人乗りのベビーカーを押した若夫婦に遭遇、この時代に4人の子供を育てるとはあっぱれと称賛してから進む。

 なるべく日差しを避けられる桜の巨木を辿りつつ、立派なドーム状の天井がある休憩所でまた一休み。風の通り具合が絶好だ。
広い園内に何本もある桜の原木は、ほとんどが山桜系だった。

 総合体育館付近まで来ると家族づれがどっと出ている。

 少し北側には、江戸文化華やかな江戸東京たてもの園があるが、時刻も2時近くなっているので省略し、そのまま西進、公園西門から小金井街道に出て、バスに乗車する。

 10分弱で
武蔵小金井駅北口に到着し、南口に出て、村谷が今朝目星をつけていた「日高屋武蔵小金井南口店」に入店し、定番の餃子・ソラマメ・レバニラ炒めを、レモンサワー&ホッピーで賞味し、梅雨の合間の真夏日散歩を締めました。(村谷 記)

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 コース
   
JR中央線・東小金井駅改札〜梶野公園〜梶野通り〜北大通り〜長昌寺〜梶野の築樋〜武蔵野市上水南公園〜玉川上水〜八幡神社〜都立小金井公園に入〜江戸東京たてもの園〜小金井街道バス停=(バス)=JR中央線・武蔵小金井駅
     <歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>

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小金井市観光協会「小金井まちなか歩きガイドブック」を参照して歩きました。

知ってる?! こがねい 金井まち歩きマップ」も参考にしました。