★2017年5月3日(水&祝)「浅間山と芸術を巡る道散歩(東府中駅〜府中駅)」
<5月3日(水&祝)浅間山と芸術の森を巡る道散歩(東府中駅〜府中駅)のご報告>
快晴・微風の京王線東府中駅改札前に、滝澤・北山・田幸・村谷・山内の5人が集合した。
地上に降り立ち、 品川街道 を東進し、 常久一里塚 を確認してから、酒店の正面に2台のベンチ付きテーブルがおいてあり、周りに実が赤くなってきて間もなく食べごろを迎えるイチゴのプランターが何十個も置かれていて、店で売られているどぶろくとの相性が抜群に思われたが、われらはまだスタート直後だったので諦めて北上する。
旧甲州街道を横切り、常久公園に入り 常久八幡神社(「猫の足あと」さんのページ)で本日の無事をお願いする。
社殿のすぐ横には台風で倒木した巨木を輪切りにしたベンチがあり、木々の生命力と用途の広さ、それに着目した府中市教育委員会の発想に感心した次第。
旧甲州街道に戻り、多磨霊園駅入口交差点を左折し、9中通りを横断して参道を北上する。
新甲州街道を渡ると 上染屋八幡神社(「猫の足あと」さんのページ)。本日の好天を感謝し、広い境内を突き切って9中通りをを北上し、信号そばのコンビニでつまみ調整を行う。
立派な標識に従い野溝緑道に転進すると、両側の畑には まだ花を付けていないジャガイモ・玉ねぎ・ピーマンなどの野菜畑が広がっていて、かつての武蔵野の面影が偲ばれる。
人見街道を横断して人見稲荷神社の参道を北上すると、右手に木々が並ぶ 若松町幼児公園 があったので、木の下で昼食と決めて腰を下ろした。
3連休なのに?だから?誰もいないのはこれ幸いだ。まずは持ち寄った冷たいアルコール飲料で乾杯、上がってきた気温と歩いてかいた汗がすっと引くのは快感だ。
蚊が寄ってきたので、ローズの香りの蚊取り線香に火をともし夏の訪れを感じる。
肉類は焙り、その他の酒に合うつまみ類はそのままでじっくりと味わい、半月後に出発の台北4日間の旅の話題や、大正世代の老母たちの元気さなどを話題に大1時間の休憩が終わった。
左にタエノコの生えた竹林、すだれ状の吊り下げ式ネットで遮光した下にシイタケが生えた榾木が並び、右に畑、の間の参道を通って、 人見稲荷神社(「猫の足あと」さんのページ)に参拝したのち、浅間山の花鑑賞に出向く。
都立浅間山公園 に入り、きすげ橋をいったん東進して多磨霊園側にある キンラン の群生地を確認してから 浅間神社 に参り、園内を散策。
キンランは咲き誇っていたが、 ギンラン はササバギンランを一輪確認できただけ。 ホウチャクソウ の群生地は花が見頃。
人出は意外に少ない。
ムサシノキスゲはちらほら。キスゲフェスティバル 開催中とのことで、本部のある あずまやを訪れて、関係者からお話を伺うと、今年の暑さで開花が早いと判断してこの時期に祭りを繰り上げたが見込みが外れましたとのことでした。
女心?と同様に花の開花予想はは難しいものだと感じて山を下る。
新小金井街道からの出入り口のちょっと上に植えられている ハンショウヅル はまだつぼみ。
生涯学習センター でトイレ休憩。1時間700円で、老化防止&体形整備のヨガが開催中。
見事なプロポーションのインストラクターのお嬢さんから魅力的なお誘いを受けたが、生憎 上履きのシューズを持ち合わせていなかったので辞退して退出した。
ここも緑あふれる 都立府中の森公園 を横断、家族づれで賑わう草むらの優しい感触をたっぷりと楽しみ園外に出る。
甲州街道(「人力」さんのページ)を横断し、府中駅のデッキを横断し けやき並木通り に出ると、かつては 男女の出会いの場 でもあったという、 くらやみ祭り で大変な人だかり。太鼓の音が腹にひびく。
所用のある北山と別れて、境内に飲食の屋台や金魚すくい、 お化け屋敷 などが並び人々であふれかえっている大国魂神社に参拝。
打ち上げ場所を探して古代東海道近くにこの期間だけ正午から営業中の 「燻し家・もっくん」 を見つけ出して入店した。
焼き場も配膳も20代の美形の愛想のよいお嬢さんで大ラッキー。まだ、あまりお腹がすいていなかったが、たっぷりと氷が入ったハイボールなどをお代わりして締めました。(村谷 記)
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コース
京王線・東府中駅〜品川街道・常久一里塚〜常久八幡神社〜9中通り〜上染屋八幡神社〜野溝緑道〜人見街道を横断〜人見稲荷神社〜若松町稲荷台公園〜都立浅間山公園〜生涯学習センター〜平和の森公園〜都立府中の森公園〜あかしあ通り〜三本木通り〜甲州街道〜京王線・府中駅
<歩行距離:7km±α、歩行時間:2時間±α>
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