日中は穏やかに晴れるとの予報だが、曇り空の肌寒い朝、南浦和駅に左近・百石・田幸・村谷・山内の5名が集まった。
東口から南大通りを武蔵野線に平行して進む。
ハナミズキの紅葉が並ぶ歩道、武蔵野線を潜り越え上狐橋で 藤右衛門川 を渡る。
今度は武蔵野線の切り通しの上に架かる橋を渡り、産業道路にぶつかり、左折する。
このころにはすっきりとした青空が広がってきた。
谷田小学校の校舎とグランドの間に参道があり、突き当りが佐々木三郎守綱が建立したという 守光院 。
本日の無事を願い産業道路に戻り、ユニクロの先、日高屋の横に、本日 「南区ふるさとふれあいフェア」 が開かれている「浦和競馬場 400m」の道しるべがあったので左折すると人通りが多くなる。
右側に 熊野神社(「み熊野ねっと」さんのページ)があり菊花が飾ってあるのが見えた。遥拝して直進すると、空中に色鮮やかな熱気球がプカリと浮いている。
競馬場に入ると老若男女・家族連れの人・人・人。
広い会場のほんの一角、福島や熊本の物産を売る店や 大道芸を見て退場、藤右衛門川の左岸に沿って進み、上狐橋に戻った。
さらに藤右衛門川沿いに下り、武蔵野線を潜り越えると浦和市太田窪が終わり、川口市芝に入る。
上谷沼運動広場 の木陰を昼食場所として、シートを広げる。
左近家の烏賊煮が柔らかく味がしみていておいしい。
昨シーズンの山内が晩秋から早春まで定番にした「野菜+肉」の鍋シリーズを今シーズン初持参し、温めてくれた。
昨今野菜特に白菜が高騰しているのでお値段がお高かったようで感謝至極。
肉系は村谷が温め、気温は大分上がってきたが日本酒は燗がよかろうという飲兵衛3人の意見がまとまり燗酒づくり。
小春日和の心地良い陽気のなか近況を交換して、小一時間の大休憩終了。
藤右衛門川にはカルガモ・セグロセキレイ・きれいな鳴き声のジョウビタキ(カメラを構えていたおじさんに教えていただきました)、沿岸の木立にはシジュウカラ・コゲラなどが見られました。
左下の 上谷沼調整池 のすり鉢の一番下の広い池でヘラ竿を出している孤高の釣り人ひとりが見えた。
調整池を出て産業道路へ。月待ち信仰にかかわる地名・二十三夜坂下から芝坂下交差点へ出て南陸橋通りへと右折、藤右衛門橋を渡って 小谷場公園 で小休止。
グラウンドゴルフの練習をしていた同年代のおじさんがいたので、ルールやコース設定などをお聞きしました。
ボールは終始地面を転がるので小石や小枝でイレギュラーが起こるということで 運動場は運が動く場所。ゴルフから転向してくる方が多いし上達も早い。標準コースは、50m、30m、25m、15m 各2ホールの計8ホールでホールインワンは3打差し引いて計算するなどルールは独特。また、競技人口が減少している ゲートボール のように刃傷沙汰の喧嘩が起こることもなく、ゴルフ同様 個人競技なので他の人に迷惑をかけることなく気楽に楽しめる。川口市の大会が先月行われ360人ほどが参加したとのこと。
増田兄がゴルフとともに川口市で生まれた ターゲットバードゴルフ をやっていることを思い出しました。⇒ http://tak-oh.sakura.ne.jp/15.03.07.htm
奥では数人の若者男女が綱の上で飛び跳ねている。 スラックライン という 競技 だそう。しばし見とれて(You Tube)退園する。
南陸橋通りを進み、浦和市・南浦和に入り 浦和弁天公園 に菊花展示があったので鑑賞する。
「埼玉県知事賞」、「さいたま市長賞」、「埼玉りそな銀行 社長賞」など著名人から賞を授与された菊花が飾られていたが、ヤフーで検索してみると1件もヒットしないのは何故?
南浦和駅東口近くで打ち上げ場所を物色するが、夕方開店の店ばかりだったので、西口へ行き 10月11日 にも江湖兄・高橋(明)兄たちとお邪魔した24時間営業の 「いちげん」 に繰り込み、生ビールやホッピーで乾杯、軽いつまみで重い焼酎ボトル1本を空けました。
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コース
JR武蔵野線、京浜東北線・南浦和駅東口〜南大通り〜藤右衛門川〜守光院〜浦和競馬場〜藤右衛門川〜上谷沼運動広場〜上谷沼調整池〜二十三夜坂下〜藤右衛門橋〜小谷場公園〜浦和弁天公園〜南浦和駅
<歩行距離:5km±α、歩行時間:1時間30分±α>
※たま出版会・さいたまふるさと散歩「4 武蔵野線に沿って(南浦和駅〜武蔵浦和駅へ)」を参照し、後半部分を大分カットして歩きました。
⇒有料出版物につき、ホームページへの掲載はありません。
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★2016年11月5日(土)「武蔵野線沿いの史跡探訪(南浦和駅から周遊)」