小雨降る大森町駅に山岡・小林・田幸・村谷・山内の5名が集まった。
今日は昼間中降雨との予報につき、コースを短縮し昼食は打ち上げを兼ねようとのことで歩き出す。
駅前の通りを海岸方面に進むと町工場と海苔屋が点在している。
産業道路を超えると海苔屋さんが何軒も並んでいて、海苔の一大産地だったころの面影を残している。
「厳正寺」 に参り、歩行中の曇天化を願い、本堂内に展示されていた 「水止舞」 に使うお面や楽器などの小道具の展示を拝見させていただいた。
さらに東進、東京ガスのグラウンドとジャック・ニクラウスゴルフセンターを回り込んで 大森ふるさとの浜辺公園(「1000円もって公園へ行こう!」さんのページ)に入る。広い敷地にあずまやが点在すると見たが、屋根は雨を通す日よけでした。
白砂の人工砂浜の沖合にある杭?の行列の上はカワウも行列していました。
内川に架かる渡辺橋を渡ると、原っぱ(「ふるさとの広場」)にポケモン探しの若者10人ほどがスマホをかざして雨の中うろうろしている。
奥に建つ 「大森海苔のふるさと館」 に入り、
1階展示室は「海苔のまち大森の記憶」をテーマに「海苔船」や「ベカブネ」の実物展示がされていて、海苔屋スタイルになれる衣装が置いてあったので、小林が変装してみた。
2階には海苔下駄や漁具などが展示されていて、海苔の歴史・文化を学べるようになっていた。
3階は展望・休憩コーナーで浜辺公園の白い砂浜を見渡せ、飲食はできるが飲酒不可ということなので、見学を終えた。
なお、今日の午後、海苔簀づくりの体験(先着20名 )実施との掲示があったが「満員」と。
さらに日立物流・住友倉庫・アサヒビール配送センターなどが立ち並ぶ街を東進し、ハトバスの車庫の前で首都高羽田線にぶつかった。
左折して環七通りの手前にある人と自転車専用橋で首都高を跨ぎ越えると 東京流通センター 、左に回り込んで環七通りに出ると、すぐにモノレール・流通センター駅の浜松町寄りに出た。
京浜運河 を大和大橋で渡ると、雨足が強くなってきた。
湾岸道路を渡るころには大型トラックが水しぶきを噴き上げて疾走して行く。
とてもとても広〜い JR貨物東京貨物ターミナル駅 の南端の、駅名を表示した建物の対面、 東京都立東京港野鳥公園 の入り口まで行ったが、この強い雨の中 鳥類の観察は無理と判断し、日曜日は運行しない路線バスで平和島駅へ戻った。
駅横にあった 「肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場 平和島店 」 に入り、ベトナム人女性が一人で調理も会計も手際良く切り盛りしている姿に感心しながら、生ビールやホッピー+焼酎に小籠包風味の焼き餃子・手羽餃子・砂肝のニンニク漬け・塩辛ジャガバタ―・山盛りキャベツなどで〆ました。
食事を終えて外に出ると、日が差してきていました。
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コース
京浜急行線・大森町駅〜厳正寺〜大森ふるさとの浜辺公園〜大森海苔のふるさと館〜環七通り〜大和大橋〜東京都野鳥公園=(バス)=平和島駅
<歩行距離:3km±α、歩行時間:50分±α>
※大田観光協会「おおた観光イラストマップ」を参照して、その一部分を歩きました。
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★2016年10月8日(土)「海苔のふるさとと海上公園巡り(大森町駅〜平和島駅)」