<10月5日(水)白子川の源流散策(大泉学園駅〜保谷駅)>
台風18号が南日本と韓国南部を襲おうとしいるころ、また季節外れの猛暑日に挟まれた曇天の朝、西武池袋線・大泉学園駅改札前に滝澤・左近・田幸・山岡・村谷の5人が集合した。
改札前のコンビニでつまみ調整を行ったのち、広い南口のペデストリアンデッキを半周して地上に降り立った。
赤い羽根ならぬ黄色いリボンを胸に付けたほぼ同年輩の男女10数名のグループと相前後し、消防署前を通過して 牧野記念庭園 に入場する。
世界的植物学者の 牧野富太郎博士 の終の棲家を、練馬区が種々の樹木や草花を植えた庭園として整備したもの。(入園無料)
火曜日が定休日のため前回は入園できなかったが、今回は水曜日催行のためラッキー。
木々や草花は1本づつ名札がつけられていて、誰でも解るようになっていた。
続いて記念館に入る。高知県佐川町の酒屋に生を受け、94年の生涯の間 日本各地(含む台湾&満州)を訪れて、約40万種類の植物の標本を採集したという。
93歳までは矍鑠としていて、翌年94歳で大往生したという長寿かつピンピンコロリの幸せな人生に、一同羨ましく感じて退出した。
園外に出たが、隣接するマンション内の木々にも1本ずつ名前が記されているのに感心しながら進み、住宅街の中に貴重な屋敷森を保存している 石庭の森緑地(「Satoshiブログ」さんのページ) で水飲み休憩。
田幸&村谷はまたも蚊に刺されて、牧野博士の地元らしく生命力の強さを実感する。
商店街を東進し、松殿橋で 白子川 に突き当たる。そのまま南下して、 源流がある 大泉井頭公園(「練おす」さんのページ) に入る。園内には散歩中の保育園児や、昼食休憩中の家族連れがいたので、すぐ外にある桜の木の下の藤棚で店開き。
先ずは乾杯、蒸し暑さが吹き飛んだ。持ち寄りのつまみを温めたり、クッキーに挟んだりして堪能する。話題は恒例の紅葉鑑賞会や、12月初旬の上海・江南ツアー。
途中でパラパラと来たが、頭上の木々がカバーしてくれた。
大1時間の休憩を終わって、源流の泉の中で藻の研究をされているというおばさまに、ここで採取した珍しい藻の標本を国立科学博物館に納めたことがある、などのお話を聞き、公園名物の2本の老大木 「マルバヤナギ」 を鑑賞し再び川を下る。
緑橋から一旦川筋を離れて、西武池袋線の踏切を横断し泉橋で再び川筋に戻る。傍らのコンビニでアイス休憩。
広々した境内の 妙福寺 に参拝し、この後の天候維持をお願いする。門外に出たとたん青空が出てきてご利益にびっくり。
住宅街を右左に歩き、保谷駅北口にゴールイン。
そのまま改札を通り抜けて南口にある 日高屋 に入店し、生ビール・レモンサワー・ホッピー組に3分して、餃子などで締めました。(村谷 記)
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コース
西武池袋線・大泉学園駅〜牧野記念庭園〜石庭の森緑地〜松殿橋(白子川)〜大泉井頭公園〜緑橋〜泉橋〜宮本橋〜妙福寺〜大泉西出張所横〜福泉寺通り〜西武池袋線・保谷駅
<歩行距離:6km±α、歩行時間:1時間30分±α>
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★2016年10月5日(水)「白子川の源流探索(大泉学園駅〜保谷駅)」
※西武グループ・探索さんぽ「大泉学園・保谷」を参照し、一部カットして歩きました。
…このページは2016年8月31日に削除されました。