<9月10日(土)大宮八幡宮と和田堀公園散策(西永福駅〜永福町駅)>
日差しは強いが、昨夜のお湿りのお陰でさわやかな風が吹く、京王井之頭線・西永福駅改札前に菅野・滝澤・左近・百石・山岡・村谷・山内の7人が集合した。
病が癒えた山岡の元気な姿を喜びながら階段を下り、北口から出発。
井ノ頭通りに出て左折しすぐの西永福交差点を渡り、角にあったコンビニでツマミ等の買い足しを行う。
そのまま方南通りを北上、適度に育った並木が日差しをしっかりと遮ってくれる。
高千穂大学へ続く左折路を過ぎると、他の神社の表参道よりも遥かに立派な南参道から 大宮八幡宮 に入る。
来週の土日に迫った秋祭りの準備で、大勢の氏子さんや関係者で込み合う参道を通過し、左手正面にある本殿に参拝、本日の無事と天候維持をお願いする。
当社は前九年の役(1051〜62)に赴いた源氏の棟梁・源頼義が、京都の石清水八幡宮から分霊した由緒を持ち、大宮氷川神社・秩父神社と並ぶ関東三大宮の一つ。
「大宮」の名は「大きな社」から起こったそうだ。
境内を横断して、 善福寺川 の畔に出るとユニフォーム姿の野球部員がランニングの真っ最中。隣接する佼成学園グラウンドから大きな歓声が聞こえてきて、部活経験者の滝澤・山岡から、次の試合に待機中のチーム部員が体を冷やさないためだと教えていただく。
八幡橋で善福寺川を渡り、広々した 和田堀公園 に入る。ここも好天の緑を満喫する家族連れや若者グループがあちらこちらで歓談・昼食中。
我らは川沿いを公園の外れまで北上し、白山前橋の手前から折り返す。
大きな売店の付近は込み合っていたので遠慮し、南側の木々が生い茂った叢まで移動して店開き。
先ずは久々の久闊を祝して乾杯、吹き抜ける秋風が心地よい。
7人7様に持ち寄ったツマミを交換しながら歓談する。久々の顔合わせもあり、1時間超の大休憩。特に好評だったのは、山岡提供のサイコロステーキをレモン汁やサンマ缶の汁を振りかけたアレンジ作品?だった。
大宮橋で善福寺川を渡り、 杉並区立郷土博物館(入場料100円)に入る。広々した冷房が効いた館内をゆっくりと見学する。建物の外にある築200年の古民家では大きな炉に土日休日限定の火が焚かれていたので、上がり込んで休憩。同年輩の男性ボランティア数人から、熱いお茶を注いでいただいて、お話を伺う。
大きなかまどや器具は、菅野・滝澤の子供時代と全く同じで懐かしいとのことだった。
ここでもたっぷりと休憩し、荒玉水道道路を南下する。
表参道につながる大宮八幡前交差点から左斜めに永福町駅まで続く長い商店街に入る。
道幅は広くないが人出が多く、どの店も元気だ。
再び井ノ頭通りを横断し永福町駅に到着、日差しが強くなってきたのでこの先は省略してここまでとした。
お嬢さんの大きな呼び込みの声に誘われて、すぐ脇にあった ダンダダン酒場・永福町店 に入る。生ビール・サワー・ホッピー組に分かれ乾杯。
名物の餃子は指示に従いそのまま食したが濃い味でおいしい。ホッピーの中身のお替りは、焼酎はストップをかけるまで大きな薬缶で注ぎ放題、氷は無制限とは気前が良い。
すっかり満足して、本日の散歩を締めました。(村谷 記)
このページのトップへ戻る
コース
京王井の頭線・西永福駅〜井ノ頭通りを横断〜方南通り〜南参道〜大宮八幡宮〜大宮遺跡〜和田堀公園〜松ノ木遺跡〜大宮橋〜杉並区立郷土博物館〜荒玉水道道路〜方南通りを横断〜大円寺〜和泉熊野神社〜永福通り〜京王井の頭線・永福町駅
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
※京王沿線歴史の中の花めぐり「大宮八幡宮と和田堀公園コース」を参照して歩きました。⇒リンクが切れたようです。
※参考:東京土建国保組合さんのページに「ウォーキングしませんか? 和田堀公園と大宮八幡宮」という記事があります。
前のページへ 次のページへ
★2016年9月10日(土)「大宮八幡宮と和田堀公園散策(西永福駅〜永福町駅)」