小雨そぼふる東京メトロ丸の内線・
中野坂上駅改札前に田幸・村谷・山内の3人が集合した。
階段やエスカレーターを利用して、地上の
青梅街道 に出る。
新宿方面に進み、まずは左手の
中本一稲荷神社 にお参りして、本日の少雨をお願いする。
淀橋 で 神田川 に突き当たる。
遊歩道は左右両岸があるが、名歌・神田川の碑がある左岸=中野区側を選択した。
右手の新宿区側の桜並木に比べると木々が見劣りするが、それを埋め合わせするように
アジサイ・ハナアオイなどの花々が植えられている。
程なく、
桃園川緑道 との合流点、
南こうせつの代表歌「神田川」(YouTube)の 歌碑前で記念撮影しさらに北上する。
できれば雨を避けて小休憩したいが、屋根があるのはトイレだけ。
このあと公園はいくつもあるが屋根付きの休憩所があったのは、ずいぶん先の入園時間制限がある
甘泉園公園 。ホームレス対策と推定した。
小滝橋交差点で小滝橋通りを横断する。
右手先の
観音寺(「猫の足あと」さんのページ)はすでに訪問済みのため省略した。
左手にある
落合水再生センター の上に作られた広大な
落合中央公園 で昼食の適地を探したが、屋根付きの休憩舎はなく藤棚ばかりだった。ここも屋根があるのはトイレだけ。
園外に出て、隣接する
せせらぎの里公苑 に入るが、ここも屋根があるのはトイレだけ。
藤棚はいくつかあるが屋根付きの休憩所はなかったので一番茂みが濃い藤棚の下、6人用テーブル付きベンチで大休憩とする。
まずは缶ビール&缶チューハイで乾杯。持参の炙りものは次回に先送りして、乾きものを提供しあう。
頭上は次第に明るくなってきたが、打ち上げを楽しみに今夏の信州旅行、今秋のマレーシアーツアー、初冬の上海・蘇州あたりへの世界遺産探訪などで盛り上がる。
神輿を挙げて、ちょっと神田川から離れて
下落合駅前を通過し、落合橋で
妙正寺川 を渡り、
新目白通りへ出る。
氷川神社 前で遥拝し東進、
山手線を潜り越え、
ヒューリック高田馬場ビル前を通過、左手に建つ1977年竣工の濃茶色壁の重厚な趣の事務センタービルや大正製薬本社ビルを望みつつ、
明治通りに架かる高戸橋の交差点を渡って都電通りへ。
庭園の一部分は改修工事中だったが、
松聲閣 は瓦が葺き替えられ外壁も貼り直されて今年1月にリニューアルオープンしていた。
花菖蒲の花が岸辺に点在している池のほとりをのんびりと一周。紀州家下屋敷跡にふさわしい絶景でさらに心を洗われる。
傘をたたんで水神社、
関口芭蕉庵 、
椿山荘 冠木門 前、
江戸川公園 内を通過。
江戸川橋 上から神田川を覗くと
コサギとカワウの姿が見えた。
首都高速池袋線の高架下、神田川に沿って、
掃部(かもん)橋(「東京の橋クラブ」さんのページ)という難読の橋があり、古川橋や
石切橋の由緒書きを読みながら目白通りを進みむ。
牛天神下交差点から目白通りへの広い道が、目白通りを突っ切り大久保通りの
筑土八幡町交差点までつながって、多くの車が走っていたのにはびっくり (付記:帰宅後ヤフー地図やグーグルマップで確認したが、この広い道
放射第25号線 はまだ載せられていなかった)。
昭和通り方面へ行く車にとっては外堀通りのバイパスになって、水道橋や順天堂前交差点の混雑が緩和されているのだろう。
…
今年3月13日に開通したとのこと。
…
開通の前日=3月12日に筑土八幡あたりを歩きました。
まもなく
飯田橋駅に到着。
駅ビル・
セントラルプラザの商店街を横断して、
神楽坂下にある
日高屋 に入店し、生ビールやホッピーなどで餃子や野菜炒めなど昼食兼用の打ち上げました。外へ出ると青空、夏至の日差しがあふれていました。
今日も、予報よりも恵まれた散歩ができました。(村谷 記)
管理人付記:晴天になり、かつ昼間が長〜い日でしたので、歩いて帰宅しました。
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コース
東京メトロ丸の内線・中野坂上駅〜青梅街道〜淀橋(神田川)〜桃園川緑道との合流点〜末広橋(大久保通りを横断)〜万亀橋(JR中央線を潜る)〜小瀧橋〜落合中央公園〜せせらぎの里公苑〜西武新宿線・下落合駅前〜落合橋(妙正寺川)〜新目白通り〜甘泉園公園〜新江戸川公園〜江戸川公園〜江戸川橋〜JR中央総武線、東京メトロ東西線など・飯田橋駅
<歩行距離:8km±α、歩行時間:2時間±α>
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