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 風はちょっと強いが暖かな朝、めじろ台駅に、田幸・清水・山内の3名が集まった。
めじろ台駅交差点を右折し、めじろ台団地の商店交じりの住宅街の道を突き当りまで進み、左折。

 ケヤキ並木の新緑や戸建て住宅の庭に咲く花々を楽しみながら、山田小学校横から散田町二丁目西交差点を通過する。

 このまま直進すれば南浅川に架かる横山橋に行くが、『京王沿線ウオーキング・2015年第8回「水辺に親しむお散歩コース〜南浅川編〜」』のコースマップに従い、ファミレス「とんでん」のある交差点を右折し、ローソンでオカズを買い、並びの中華料理屋の横道へと左折し、JR中央線を細い踏切で渡ると間もなく銀杏の新緑が連なる甲州街道に出た。

 長房団地入口交差点で甲州街道を横断し、東横山橋際から 南浅川 右岸の河川敷遊歩道・ 「浅川ゆったりロード」  (「続々 ゆったりロード・南浅川」さんのページ)降りる。
 花咲時には見事なピンクが連なった景色が想像できる桜並木 が続く 堤と流れ 沿いに 上流へと散策。
 花が終わった八重桜の木陰は昨日の強風で落とされたと思われるピンクの絨毯。

 横山橋を過ぎると、陵東橋近くの両岸に数本の木柱を立て、川を横切るロープを渡し、鯉のぼりを何十匹も吊り下げたのどかな風景が楽しい。
  南浅川の鯉のぼり "長房ふれあい端午まつり" の飾りつけでした。

  南浅川橋 際で堤上に登り、橋を渡り、 陵南公園 へ入る。
トイレを借り、若者たちがゲームを楽しんでいる野球場の先の木陰にシートを広げ、大休憩。

 まずは冷え冷えのビールなどで乾杯! 持ち寄りのおかずを並べて、
清水が吉田兄・村谷兄たちと歩いた旧街道の紀行記などの作品が載った 「企業OBペンクラブ」 の会誌「悠遊」23号と、清水が龍野・津和野・近江八幡・竹原の "小京都" を訪ねて、その地を題材として創作した短編小説を私製本にした「小京都物語【青春篇】」を紹介いただいた。

 昨日は 「昭和の日」 だったので、昭和天皇の御陵を訪ねようと、コース変更することとして、閉宴。
ケヤキ並木をそぞろ歩き 武蔵陵墓地 へ入るとモミジなどの新緑が綺麗。

 大正天皇陵「多摩陵」〜 貞明皇后陵「多摩東陵」〜 昭和天皇陵「武藏野陵」〜 香淳皇后陵「武藏野東陵」の順で巡る。
なお、明治天皇はご自身の遺言により造営された 伏見桃山陵 に眠られていることを清水・山内から教えていただいた。
 …宮内庁の「天皇陵」のページ

 御陵を退出して、廿里町から高尾街道に出る。
ここでも、廿里町(とどりまち)という難読地名は、北条氏の本拠・小田原から20里の地にあったからということを清水から教わった。
  …横浜、川越へそれぞれ10里という説もありました。(「ミツカン水の文化」さんのページ)
  …「ポリネシア語で解く日本の地名・日本の古典・日本語の語源」さんのページでは「JR中央本線高尾駅の北、多摩御陵(略)のある一帯が廿里(とどり)です。地名は、(1)京都から百里あるので十十里で廿里となつたとする説、(2)京都の高雄山に対する砥取(とどり)の地名が高尾山にも持ち込まれたとする説があります。」とあり京都説。小田原説とは異なります。

 廿里町にある  多摩森林科学園 の遅咲き桜見学の話が出たが、まだ¨桜の木が幼いだろう”ということで立ち寄らないこととし、甲州街道を渡り駅を巻いて、高尾駅南口の 「たまの里 高尾駅店」 へ。

 まずは、生ビールで乾杯! 3人なので大判海鮮かき揚げは頼まず、ヘルシーなアテでお酒などを少し追加して、〆ました。

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 コース
  
京王高尾線・めじろ台駅〜山田小学校横〜散田町二丁目西交差点〜JR中央線踏切を横断〜長房団地入り口交差点(甲州街道を横断)〜東横山橋(南浅川)〜横山橋下の河川敷〜陵東橋〜南浅川橋で階段を上がる〜陵南公園〜多摩御陵〜武蔵野御陵〜廿里町〜高尾街道〜JR中央線、京王高尾線・高尾駅
     <歩行距離:7.5km±α、歩行時間:2時間±α>

   
※京王沿線ウオーキング・2015年第8回「水辺に親しむお散歩コース〜南浅川編〜」参照し、一部コース変更して歩きました。
     …削除されました。

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★2016年4月30日(土)「南浅川の水辺散歩(めじろ台駅〜高尾駅)」

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