西武電車から青空にくっきりと浮かぶ
松竹映画オープニング画面そっくりの富士山を眺めながら、小春日和の
狭山市駅に到着。
改札前に、左近・山岡・小林・田幸・村谷・山内の6名が集まった。
そこへ酒井兄が奥武蔵の地酒「天覧山」とお菓子を携えて来てくれた。
原則奇数月の第4土曜日に開催される
「狭山楽市楽座」だそうだ。
区画整理された道を通って、江戸後期には「西の鴻池・東の綿貫」と並び称されたと伝えられている
「福徳院不動尊」 綿貫家墓地を拝観し、奥武蔵の山並みを望み、綿貫家2代目孫兵衛が創建した
「福徳院」に参拝し、関係者の腰痛など諸病快癒を願った。
本堂の階段下に、檀家の方が収集したカエルの陶器や小物を並べていたコーナーがあったので鑑賞。
また、境内の一角には鉄道や道路のトンネル掘削、貫通時に掘り出された
「貫通石」 も展示されていた。
山門の右に鮮やかな赤い実を付けた樹があり、山内が帰宅後ネットで調べてみたところ
「イイギリ(飯桐)」 というのだそうです。
広い芝生に立つ大樹の木陰にシートを広げて開宴。
左近家の烏賊煮、小林持参の鴨肉ハム、山内のぶたばら肉&ハクサイ鍋、村谷が厚揚げほか持ち寄りの肉&練り製品を炙ったのちヌル燗づくり。
缶ビールにヌル燗を飲み終わり、酒井差し入れの「天覧山」を冷やでいただき、すっかり出来上がる。
紅葉を求めながら園内を散策し、
市立博物館 到着。
常設展「入間川と入間路−その自然と風土−」のほか、企画展として「絵葉書で見る夢二とその時代展」を併展していた。
画を描く山内が熱心に観覧、他は暫し休憩し、稲荷山公園駅から所沢駅へ移動する。
居酒屋の呼び込みをかわし、大勢の女子高生で賑わう
「サイゼリヤ 所沢プロぺ通り店」に入り、マグナムワインの紅白をエスカルゴ等のオリーブオイルでまぶしたツマミで味わいながら、本日の陽だまりさんぽを締めました。
このページのトップへ戻る
コース
西武新宿線・狭山市駅〜福徳寺〜徳林寺〜八幡神社〜慈眼寺〜航空自衛隊入間基地横〜〜狭山稲荷山公園〜市立博物館〜西武池袋線・稲荷山公園駅
<歩行距離:3.4km±α、歩行時間:1時間10分±α>
※狭山市観光協会・さやま観光マップ「D稲荷山・鵜ノ木周辺コース」等を参照し、狭山市駅から歩きました。
⇒
狭山稲荷山公園のページ
⇒
狭山稲荷山公園周辺の地図
前のページへ 次のページへ