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 先週も来週も雨がちの中の雨なし日、曇天の西武拝島線・玉川上水駅改札口に集合したのは、北山・百石・山岡・田幸・村谷の5名。
先ずは駅前のコンビニで昼食の買出しを済ませ、玉川上水を背に歩行開始。

  野火止用水 緑道と言ってもこのへんは暗渠の上の遊歩道だ。

   ※野火止用水・下流部 は、 2007年10月17日  、  2010年11月13日 にも散歩しました。

    ※野火止用水・上流部 は 2007年6月26日 に散歩しました。

   ※野火止用水を八坂駅から玉川上水駅へと歩いた「タチオンWalking」さんのページ

 西武拝島線の東大和市駅までは、水流が地下に潜っており、並木の道が続く。

 東大和市駅へ出て、至近の 東京都薬用植物園 に入る。
薬事資料館で漢方薬や麻薬の原料、フキノトウ(食用)とフクジュソウ(有毒草)・ニラとスイセンの茎葉など 「身近にある有毒植物」 食用植物と似た有毒草の見分け方、
一時 健康食品としてブームになったコンフリーが肝臓障害を引き起こす有毒草として販売禁止になっていること、
秋の七草の桔梗は根が鎮咳・去痰に、女郎花の根は利尿・排膿に効くことなどを学んだ。
 温室や広大な畑の見学は省略して、横断歩道を渡り、野火止緑地へ。

 色とりどりの小石が敷き詰められた小さな流れには、小さな魚がすいすい。
母子連れが数組ザリガニ釣りに興じていた。
 流れが2分されていて、水草が生い茂った部分は蛍の生息地で鳥避けの金網が被せられている。
東大和市は“ホタルの里づくり”を推進していて蛍の生息地部分は東大和市立第五小学校の児童?保護者?たちが面倒を見ているようだ。

  流れが大きくなり、緋鯉も泳ぐ用水のほとりに野火止緑地のコナラなどの雑木林が続く。
北山が持参のパンを千切って鯉たちの餌に提供した。

 青空になってきたので、樹下にシートを広げて昼食休憩。
蚊が襲ってきた。即、蚊取り線香に点火するとほとんどが退散したが、しぶとい雌蚊が北山につきまとう。

 先ずは、缶ビールで乾杯。北山からのオデン、山岡持参の焼津産黒はんぺん&持ち寄りの肉製品などを村谷が温めてくれて、ミンミンゼミにツクツクホーシやアブラゼミが混じる合奏を聞きながら、話はあちこち。

 深くなった流れのほとりの雑木林を心地よく進む。
 左手に広大な明治学院高校・中学の敷地に建つライシャワー館を遠くから鑑賞し、西武国分寺線を越えると、左手に西武多摩湖線・八坂駅

  鎌倉街道はじめ九本の道が交差する  九道の辻  からは、江戸通り経由で西武拝島線・西武多摩湖線の 萩山駅に向かった。
九道の辻公園の浅い流れを観ながら小休憩。

  萩山駅を過ぎ、一路小平駅に向かう。西武新宿線を渡ると、小平霊園入り口、駅までの参道に並ぶ石材屋を覗きながら、駅北口前 「香港屋」 に入ると、個室を提供してくれた。
  冷たいビールと10年ものの陳年紹興酒を餃子や青椒肉絲などで打ち上げました。

  傘いらず、爽やかな風が吹き、汗かかずのほぼ曇天に恵まれた緑陰散歩でした。

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 コース
  
西武拝島線など・玉川上水駅〜玉川上水〜野火止用水〜野火止緑地〜こなら橋〜中宿公園〜九道の辻公園〜天王橋〜八坂駅前〜萩山駅前〜西武新宿線・小平駅
    
<歩行距離:4km±α、歩行時間:1時間±α>

    


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★2015年9月5日(土)「野火止用水散策(玉川上水駅〜小平駅)」

さんぽ

 ※西武グループ・のんびり散歩「狭山・境緑道、野火止用水コース」の野火止用水部分を参照して歩きました。
 …このページは2016年8月31日に削除されました。