昨日から降っていた雨が止んだばかりの都立大学駅改札前に、滝澤・左近・田幸・村谷・山内の5名が集まった。
駅横から 呑川 本流緑道に入る。桜並木の遊歩道脇には自転車が並ぶ駐輪場が延々と続いている。
緑道から離れ、桜森稲荷神社に参り、このまま曇り空継続と風吹きを願う。
住宅街を抜け鉄飛坂帝釈堂で南無妙法蓮華経と唱え、 鉄飛坂 を下り、中根小学校横から呑川本流緑道に戻る。
桜並木を進むと、両サイドを東京工業大学キャンパスの緑に包まれる。
村谷から、「東京工業大学構内の“ひょうたん池”にカワセミがいるかもしれないので、寄って行こう」との提案があり、全員賛成。頭上に大岡山北地区キャンパスと緑が丘地区キャンパスを結ぶ東工大構内連絡橋があるが、緑が丘門は施錠されていて入れない。
歩きに来たのだから、1駅歩いて大岡山駅前から入ることにして、東急目黒線と東急大井町線が並走する大岡山西地区キャンパス北側横の坂を登り、大岡山駅前に建つ 蔵前会館 のコンコースからキャンパス内へ入った。
散歩の一般人に遭遇しながら“ひょうたん池”到着。カワセミを探すが、鳥の姿は見当たらなかった。
タイサンボクの花を愛で、呑川本流緑道の上を渡り越え、緑が丘地区キャンパス西門から出る。
緑が丘駅前から目黒区と世田谷区の区境・佐山緑道 (九品仏川 緑道)に入る。
桜並木の細い道を進むが、昼食場所にできるような広さの場所がない。
村谷が地図で調べ「目黒十一中のそばにトイレ付きの公園があるので行ってみよう」と。
右方向へ進み、緑が丘小学校横から目黒緑が丘郵便局前を経て、緑小通りや中根小通りが交差する六差路近くの、造園屋さんの駐車場と住宅に囲まれた緑が丘児童遊園に到着。
地図で確認すると、東工大緑が丘地区キャンパス西門のすぐ近くだった。
シートを広げ、左近家手作り烏賊煮や滝澤の信州土産の野沢菜はじめ持ち寄りのオカズを並べカンパイ。
ヒトスジマダラカが纏わりついてきたので、5人が虫除けスプレーをかけていると、隣の造園屋さんの方?が蚊取り線香一巻きを持ってきてくれた。
缶の上に置き、点火すると蚊は即退散。
YSCさんぽを始めて14回目の夏を迎え、蚊取り線香の威力を知ったので、村谷の夏季限定常備品としてもらうこととしました。
正1時間の休憩を終え、佐山緑道に戻り西進、東急大井町線を渡って九品仏川緑道を辿って、九品仏・浄真寺にお参りすることにして、『目黒区・めぐろ健康ウオーキングマップ』から離脱した。
自由が丘駅が近くなると緑道の両サイドに小洒落たブディックやカフェが並び、緑道にはベンチが並べて置いてあり、マダムやおじちゃまたちがくつろいでいるヨーロッパチックな光景が見られた。
東急大井町線を左側の踏切で渡って、道幅が狭くなった九品仏川緑道に復帰する。
ハナミズキの並木のようだが、低木のアジサイ・ビヨウヤナギ・クチナシなどの残り花を楽しみながら、九品仏駅方向へと左折、 九品仏・ 浄真寺 (「猫の足あと」さんのページ)到着。
重厚な仁王門を鑑賞し、くぐり、都天然記念物の銀杏の木々などが鬱蒼と茂る広い境内へ。
まずは本堂に上らせて頂き、関係者の無事を願い南無阿弥陀仏を唱えました。
また、阿弥陀佛三体づつを安置した上品堂、中品堂、下品堂にも参拝し、いま来た道を自由が丘駅まで戻り、打ち上げ場所を探すが、どこも人だらけ。
ラーメンはじめ中華食堂が多く、「大戸屋」や「鰓(ERA)呼吸」などがある中目黒駅へ行ってみようと、東横線に乗る。
中目黒駅前・アトラスタワーの「サイゼリヤ」に行ってみると入店O.K。
まずは、生ビールやワインでカンパイ、エスカルゴ・ほうれん草のソテー・ミニフィセルなどを頼み、マグナムワインの1,500ml瓶を1本空け、呑兵衛どもはもう1本追加してそれも完空け(@_@)し、解散しました。
このページのトップへ戻る
コース
東急東横線・都立大学駅〜呑川緑道本流〜桜森稲荷神社〜帝釈堂〜中根小学校横〜東京工業大学構内・ひょうたん池〜緑が丘駅前〜九品仏川(佐山)緑道〜自由が丘駅横〜九品仏川緑道〜九品仏・浄真寺〜東急東横線など・自由が丘駅
<歩行距離:約7Km±α、歩行時間:2時間±α>
★2015年6月27日(土)「目黒区南部の緑道巡り(都立大学駅〜自由が丘駅)」
タイサンボクの花 ↑