<3月17日(火)稲城市の穴場スポット探検コース散策(栗平駅~新百合ヶ丘駅)>
昨夜からの雨は上がり、快晴になった小田急多摩線・
栗平駅北口改札前に、滝澤・田幸・山岡・清水・村谷・山内の6人が集合した。
駅前のコンビニで、ツマミの調整を行ってから出発。
白鳥トンネルを抜けて、住宅街を右折左折して
尾根道に出る。
右手に頑丈な金網が続く土の路だが、
東京都稲城市と神奈川県川崎市の境界線だという。
犬の散歩を兼ねた中高年?老年?夫婦とすれ違い、川崎市側の
五力田見晴らし公園(見晴らし台)に到着。眼下に住宅街が広がる。久々に汗ばむ陽気を満喫する。
木の間からは、まだたどたどしい鶯の鳴き声が聴こえてきた。
ベンチで最初の水飲み休憩。
眼下と道の両側には、
紅白の梅が咲き誇る。
さらに尾根道を進むと、土道と舗装道路の2択になったが、
小田急自然ふれあい歩道「栗平駅~五月台コース」の地図を頼りに、川崎市側の右手を選択して階段を下りる。
竹林の間を通過して坂道を下る。また、散歩中の同年輩の夫婦と出会い、目礼を交わして進む。
大きな枝垂れ桜の木が目立つ豪邸を半周して、急坂を登り尾根道を目指す。
畑を手入れ中の同年輩の男性2人から「お疲れ様」の声。
ようやく、
十三塚 に辿り着いた。「境界の 決め手になった 十三塚」の説明板を読み、現在でも稲城市の地図を見るとこの平尾地区の部分がかなり川崎市に入り込んでいるのが目立つが、そのルーツが江戸時代にあったことが判った。
続いて
入定塚 を観察し、
入定塚児童公園で一息入れて坂道を下る。
散歩中の住民からお聞きして、60数棟が林立する大団地・
平尾住宅の近隣、広々とした
平尾近隣公園 に到着して昼食大休憩。
ちょうど6人にぴったりのテーブルが空いていた。
持ち寄ったヘルシーなツマミを広げて乾杯。まだ、心地よい日差しと、高台を吹き抜ける風がちょうどよい。
若いママさんと幼児や子供たちの姿もあるが、かなり離れているので気兼ねが要らない。
全国各地の名産が、滝澤手練のヌル燗酒にぴったり。何とかツマミも平らげて出発。
坂道を下り、
稲城市郷土資料室 に到着した。かつては稲城第8小学校の校舎だったが、児童数の減少により廃校になったあと、
複合施設ふれんど平尾 として今や、資料室の他にシルバー人材センター、パンやケーキづくりの授産場、教育相談室など、さまざまな施設が入居している“複合施設”に変身。
※参考:「稲城という町」というページがありました。
※参考:「稲城の文化財へようこそ」というページもありました。
展示物は極めて丁寧な説明で整理されていて、多摩丘陵(横山)の古代から現代までの歴史や自然が判り易く表示されていました。
新百合ヶ丘駅行きのバスが頻繁に走る大通りに出て、
JA東京みなみ 稲城野菜生産直売会 平尾農産物直売所に行ったが、新鮮野菜はほとんど売り切れていた。
ぶらぶら下って川崎市麻生区に入り、間もなく
新百合ヶ丘駅。
お目当ての店が見つからなくて電車で
登戸駅に移動し、改札下、
日高屋 小田急マルシェ登戸店で打ち上げました。 (村谷 記)
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コース
小田急多摩線・栗平駅~白鳥トンネル~尾根道~十三塚~入定塚~平尾近隣公園~稲城市郷土資料館・第三文化センター~小田急線・新百合ヶ丘駅
<歩行距離:約6Km±α、歩行時間:1時間30分±α>
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