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【9月9日(火)秋の訪れを感じる高尾山巻き道散歩(高尾山口駅から周遊)】

 昨夜来の雨が上がった京王線・高尾山口駅改札前に、松戸・滝澤・田幸・山岡・久々参加の池田・村谷・山内の7人が集合した。
駅前ロータリーには、来年5月完成予定の駅舎+広場の整備工事の板囲いが設けられていて、随分手狭になっていたが、平日とあって待ち合わせには不自由がない。

 妊婦だけの一団が、準備運動を入念に行ってから、出発して行った。
今朝方の京王線の事故の影響で間引き運転になり、20分遅れで我らもスタート。上空は青空に変わっている。

 シュウカイドウ、ヤブラン、タマアジサイやミズヒキの花を愛でながら6号路をたんたんと登っていく。頭の上の葉が見事な紅葉になるまであと3か月もかからない。
右手に流れる川面には、アオサギの成鳥が佇んでいて、カメラを向けても飛び立つ気配が全くない。

 残り少ない夏を惜しむように懸命に鳴くセミの声をじっくりと聞き惚れながら足取りも軽く琵琶滝不動堂に着き、最初の水飲み休憩。

 ここで松戸の提案に従って、いつもの6号路とはお別れして、1号路・浄心門への最短距離である直登コース、「琵琶滝道」を選択する。上空は青空一色になってきたが、幸いに濃い緑の天井に覆われた急斜面を順調に30分、無事に上りきって、 神変堂 (「ぞえいの福々巡り」さんのページへ) で健脚&腰痛防止を祈願する。

 薬王院に続く階段では、4歳児の幼稚園児たちが凛々しく降りてくる姿を目を細めて見送った。
大勢の登山客とともに 薬王院  に到着。松戸&村谷は100円ずつ納めて 高尾山健康登山 の証に、印を頂戴する。

 高尾山大本坊横から3号路に沿って、頂上は巻きながら、一路富士見台園地へ。
朝方の京王線の事故でスタート時間が遅れたため、当初予定の一丁平までは行かずに昼食大休憩とした。
 春や晩秋とは異なり、随分高く生い茂ったススキやアザミなどの草を掻き分け掻き分けして、いつもの場所に店を広げる。

 先ずは冷たいカンビールで乾杯。いつになく厳しかった山道の疲れが吹飛んだ。松戸&村谷の2台のバーナーが、熱々のツマミを提供し、7人7様のおかずに、先週島田嬢が差し入れてくれたハタハタの甘露煮を加わえての大盛況。それでも追加の日本酒の力も借りて、難なく各々のお腹に収まった。

 富士山は雲の中だった。モミジ台南面の巻き道をヤマホトトギスの花や穂が出始めたススキを楽しみながら、モミジ台の先、一丁平の手前まで行きターン。
モミジ台北面の巻き道を高尾山頂直下まで帰り、ベンチで休憩。山頂は省略して下山の途に就く。

 稲荷山コース経由、分岐から6号路へと下る。
午後も2時を回っているのに、若者たちが続々と登ってくる。おそらく、高尾山ビアマウントの2時間制バイキング(男性3,500円;女性3,300円。ラストオーダー20:45)がお目当てでは?と推測する。

 無事に高尾山口駅に下山し、1駅移動、 多摩の里・高尾店 に入店して、お待ちかねのジャンボかき揚げ始め蕎麦屋とは思えない豊富なツマミの中から数品を頼み、生ビールで喉を潤し、イモ焼酎を堪能して締めました。(村谷 記)

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 コース
  
京王高尾線・高尾山口駅〜6号路〜1号路〜薬王院〜3号路〜富士見台園地〜高尾山下〜稲荷山コース〜6号路〜高尾山口駅
      <歩行距離:7Km位>

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★2014年9月9日(火)「高尾山」

さんぽ

※本日の山行が松戸兄のページにアップされました。