<9月2日(火)上野公園〜谷中寺社巡り(上野駅から周遊)>
10日ぶりに夏日が復活した
上 野 公 園 ・西郷さんの銅像前に、百石・山岡・田幸・2年半ぶりに参加の高瀬・村谷・山内の6人。
ほぼ完成した3階建てのUENO3153ビル上の広場は、まだ一部未完成だったが、手ごろな散歩道だ。
銅像とスカイツリーをバックに写真撮影してから出発。
隣接する
彰義隊碑に詣でたのち、
清水観音堂 に立ち寄り、広重の浮世絵に描かれた円形の枝がある松の木(月の松)に模して植えられた松の輪越しに見下ろした
弁天堂 に向かう。
信号を渡ってすぐ左手にあった繁盛店の茶屋が撤去されて更地になっていた。店のおばあさん?は相当の年齢だったなあなどと勝手に推測しながら、平日の為か人通りが少ない参道を行き、本日の曇天と微風をお願いする。
再び信号を渡り返して、花園稲荷横の遊歩道を上った。上野大仏参拝は省略して、動物園前に着く。
65歳以上300円の入場料だがここも通過し、上野精養軒の日展表彰式の看板を横目に、新装なった
上野東照宮 に参拝する。
日本で唯一の緊迫の門は左右の左甚五郎作の彫り物とともにピカピカに輝いていた。
ここでも入場せず(500円)、五重塔を左手に見て公園内に戻る。
新設されたレストランやベンチ群を右手に見て、絵描きさんが群れる
旧奏楽堂 前に。こちらは老朽化の為か入場は不可。
信号を横断し、
台北故宮博物院展開催中の 国 立 博 物 館 も省略、国際子ども図書館、芸大附属音楽高校前を通過して、
寛永寺 に入りお参りしてから木陰で休憩とする。
明治維新後に敷地を10分の1に縮小されたそうだが、それでも3万坪。
寛永寺の境内を東京音楽学校や博物館等の文化施設に再構築したのは、誰だろうと推論に花が咲く。
境内に設置された幼稚園ではイベントがあるらしく、自転車で来た若い母親と園児(候補?)が大勢だった。
簡素な門から外に出ると日差しが強い。しばらくは我慢と決めて、
根岸小信号を横断して、左手にある100円ローソンで昼食用の買い足しを済ませてから、日陰伝いに
前回のこの辺りのさんぽ時 (2012年2月18日、 国立博物館では北京故宮博物院展開催中でした。)と同じ
日暮里南公園に入り、大きな木の下でシートを広げて昼食大休憩。
先ずはキンキンに冷やしたカンビールで乾杯。村谷が持参のバーナーで烏賊、タン、油揚げ、鳥肉を炒める。
山内持参のオリーブの実は日本酒にぴったりだった。隣接するプールで幼児を遊ばせる若い母親が20人近く来ていて盛んにおしゃべりしている。ロシア系らしい外人母もいた。
ツマミがなくなったのでお開きとし、
尾久橋通りを横断して横道に入る。隼人稲荷前から
芋坂に左折し、跨線橋でJR各線をまたぎ超えて、
谷中墓地 に入る。
著名人のお墓が沢山あったが、
鳩山一郎墓・横山大観墓だけ参り、
三崎坂へ。
安倍首相の座禅場所として注目されてきた
全 生 庵 に入り、山岡鉄舟と三遊亭圓朝のお墓にお参りした。
さらに坂を下ってくにゃくにゃまがる台東区と文京区の区堺の
ヘビ道に沿って
上野公園に戻った。
下町風俗資料館先にあった「さかな道場」がなくなっていたので、中央通りを横断してアメ横の居酒屋街に向かう。
すぐの左手にあった
「うみブタ」に入店し、一番奥の飲酒席?に落ち着く。
生ビール組とホッピー組に分かれて乾杯。なかなか美味なツマミで猛暑の1万4千歩散歩を締めました。
帰途は徒歩3分のJR線
上野駅、2分の御徒町駅や大江戸線上野御徒町駅等に別れました。(村谷 記)
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コース
JR山手線など・上野駅〜彰義隊碑〜清水観音堂〜弁天島・弁天堂〜東照宮〜上野公園〜寛永寺〜寛永寺橋〜日暮里南公園〜芋坂跨線橋〜五重塔跡、谷中霊園〜三崎坂〜全生庵〜へび道〜不忍池〜上野駅
<歩行距離:5.5km+α>
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