滝澤・左近・江湖・田幸・百石・山岡・村谷・山内の8名が、東京メトロ・
門前仲町駅改札前で集合した。
地上に出ると、粉雪がちらちら舞い踊っている。
早速、参道を上がり、本日最初のお願い所・
深川不動尊 に参拝。まだ、新しい本堂に一礼してから、隣接する
富岡八幡宮 へ移り、ここでも1年のいやさかを孫まで含めてお願いした。
境内にある
横綱力士碑 と日本一豪華な神輿を拝見して
永代通りを左折する。右手には、以前村谷が研修でお世話になった旧山一證券研修所の跡と思しき、某シンクタンクのビルが見える。
東京メトロ・東西線・
木場駅先を右折し、真っ赤に塗られた
新田橋で大横川 (「ここに、いってきたのさ」さんのページ) を渡り、
洲崎神社 に参拝。
度重なる高潮で浸水した当地を偲びつつ、新都知事には一刻も早い地震・津波・洪水対策を期待して再び橋を渡り、北上。
12時丁度に、昼食場所選定担当の山岡の指示で、
木場公園 南口そばの好適地に無事に着地した。
早咲きの?
真っ白な梅の花が咲き誇っていた。
持ち寄りのシートを何重にも重ねて、夫々定位置を確保する。先ずは乾杯、お互いの健康を祝す。
滝澤シェフ暗黙の指示に従って、山内が豚バラ&白菜鍋、村谷がベーコンやホッケ味醂乾しを焼く。
当然、気温に合わせた熱燗が、滝澤手練の薬缶からタイムリーの提供され、数々のツマミを平らげてたっぷり1時間が経過した。
身軽になって東京スカイツリーが正面に見える
三ツ目通りを北上する。
右手にある現代美術館は休館中。
小名木川を越えて、
高橋(たかばし)夜店通りを左折し、
森下文化センターに入る。お目当ては館内にある
田河水泡のらくろ館 だ。
懇切な説明とともにじっくりと鑑賞したが、なぜ漫画家が何人も90歳以上まで長生きできたのかは、判らず仕舞。
再び高橋夜店通りを西進するが、ポツン、ポツンとシャッターが下りて廃業の案内を張った店が在ったのは、元気な商店街なのに残念だった。
清洲橋通りを横断して、
隅田川沿いの
芭蕉記念館 に入る(200円)。度々訪問済みのメンバーが多かったので、事務所にお願いして、ビデオを見せてもらう。30分間の要約版だったが、芭蕉の生涯と芸術がコンパクトに纏められていた。
まもなく奥の細道走破を検討中の村谷は、芭蕉の没年より20年ほど年長故か、特に身が引き締まる思いだった。
ここでも十分勉強して、当初予定の
魚三酒場・常磐店 に行ったが本日は休みと判明。
森下駅から都営大江戸線で2駅、
門前仲町駅に戻り、営業中の
庄 屋 に入店する。往年の辰巳芸者を思わせる和服姿の女将さんの案内に従い2階に席を定め、先ずは生ビールで乾杯。
各自お好みのおつまみを際限なく?注文して、焼酎ボトル数本を満喫して、久々の街歩きを締めました。(村谷 記)
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コース
東京メトロ東西線など・門前仲町駅〜深川不動尊〜富岡八幡宮〜須崎神社〜木場公園〜田河水泡のらくろ館〜江東区芭蕉記念館〜門前仲町駅
<歩行距離:4Km、歩行時間:1時間+α>
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