★2013年12月17日「北高尾山稜」
<12月17日(火)初冬の北高尾山稜のうちの16ピーク+景信山山歩>
午前8時過ぎの高尾駅北口2番バス乗り場に、菅野・松戸・村谷の3人が集合し、小仏行きバスに乗車する。平日ながら乗客の8割は高齢の登山客。
日陰バス停で下車し、次の大下バス停の途中から左折して、小下沢林道に入る。直ぐに右手に見事に遊歩道が整備された小下沢梅林が出現したが、オフシーズンとあって全く人影がない。
2キロほど舗装路を歩くと、右手に森林保全用の小屋が数棟あり、その横のベンチで登山の身支度。
急斜面を30分ほどかけてジグザグに登り、尾根道にたどり着いた。すでに汗びっしょりで、1枚脱ぐ。
ここからは昼食予定の堂所山(731m)まで、16のピークがお待ち兼ね。
幸い南向きの無風という絶好のコンディションだったので、右手に見える大岳山がどんどん後方に移ってゆくのを楽しみにして、急がずあせらずのペースでアップダウンを繰り返しながら、予定よりも30分早い12時ちょうどに堂所山に到着した。
この間に出会ったのはわれらより明らかに高齢ながら驚くほどしっかりした足取りの女性が1人だけだった。
早速、景信山からの下山客数組に混じり昼食とする。
先ずはお茶&缶ビールで乾杯。村谷がバーナーで火をおこし、カップ麺やスープで暖を摂る。山上の熱い湯はたまらない。
木の間から白く輝く富士山が見えた。
陣馬山との分岐を左折して、急に往来が増えた尾根道を順調に進み、景信山(727m)に着く。
平日のためか、年末の大掃除で忙しい?のか、広いベンチにパラパラと数組いるだけ。松戸が入れてくれた熱々のコーヒーをじっくりと味わいながら、眼下の東京の街を鑑賞する。富士山は相変わらず裾野のごく一部分が見えただけ。
協議の結果、3人とも今年何回も通過した小仏峠をカットして、シーズンには花一杯の近道の下山路を選び、たんたん下り、旧甲州街道に合流。まだ、わずかに赤や黄色が残る木々がススキとともに青空に浮かぶのを鑑賞しつつ、小仏バス停にゴールイン。
3時10分発のバスで高尾駅北口に戻った。
今年、高尾山に夫々20数回と10数回登頂された両兄の健脚ぶりに感心しつつ、11年後は無理にしても、せめて7年後にはまたこのルートを征服したいと、一層の精進を誓いました。(村谷 記)
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コース
JR中央線など・高尾駅北口バス停:12発〜(バス15分)〜日影バス停8:30着〜(小下沢40分)〜ザリクボ分岐9:10着=9:20発〜(30分)〜狐塚峠〜(40分)〜夕やけ小やけ分岐10:30着〜(60分)〜関場峠11:30着=11:40発〜(40分)〜堂所山12:30着(昼食)13:10発〜(60分)〜景信山14:10着=14:20発(40分)〜小仏バス停15:00着=15:10発〜(バス20分)〜高尾駅北口バス停
<歩行時間 約5時間30分 >
※松戸兄がこの北高尾山稜山行をブログにアップしました。
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