<9月21日(土)初秋の目黒区の公園と寺社巡り(都立大学駅から周遊)>
秋の気配が漂い始めた東急東横線・
都立大学駅改札前に、滝澤・左近・田幸・百石・村谷・山内の6名が集合した。
駅近くのコンビニで、お互いの持参物を確認しあってから、ツマミを買い足す。
目黒通りを都立大学駅前交差点で横断し、右手の本田病院横から、
呑川柿の木坂支流緑道に入る。桜の老木が適度な木陰を作ってくれていて、まだ真夏日並みの散歩には好適だ。
中の橋の交差点で呑川柿の木坂支流緑道と分かれて、
やくも文化通りを西へ進む。
柿の木坂通りに出会い、
パーシモンセレモニーホール前の木陰で休憩。この広大な敷地の一角は
旧東京都立大学キャンパス跡地で、
目黒区民キャンパスと称している。
江戸時代の衾村の農業神であった
東根北野神社(天満宮)に参拝して、本日の無事と暑くならないようお願いしてから、キャンパスの塀沿いに西進する。塀越しに、
常円寺と東光寺から お彼岸のお参りのお線香の香りが漂ってきた。
キャンパスに沿って右折し、中高一貫校・
都立桜修館中等教育学校の校舎に沿って北上。
木立がなく、照りつける直射日光がまだ厳しい。
八雲4丁目、5丁目の最も高い地点にある道の両側に並ぶ豪邸は、いずれもレンガ造りで、ため息が出るほど敷地も広い。
目黒十中横を通過して
駒沢通りを横断すると、ようやく木立が復活。
アゼルバイジャン大使館とエジプト大使館別館を巻いて、
東根小の横を通り
東根公園通りを下っていくと、少し先に広々した
東根公園。ここで昼食休憩とする。
土地柄にふさわしく、血統書つき?の名犬を訓練するブリーダーと飼い主しかいなかったので、広々とシートを広げる。
ツマミを並べてまずは缶ビールで乾杯。完璧に日差しが遮られ、そよ風が吹き、いよいよ秋の気配がする。
左近家特製のイカ煮はじめ、アジのバター焼き、大名子の燻製の炙りを始め、少なからず多からずの勢ぞろい。飲兵衛数名は日本酒も追加して、来る秋旅行や紅葉見物などの話題とともに何とか平らげた。
食後の運動をかねて、
駒 沢 オリンピック 公 園 に転進する。
陸上競技場では、東京都高等学校新人陸上競技対校選手権大会の100M×4名のリレーを見物し、若さを確認する。
東京オリンピックのアゲインを機に、オリンピックメモリアルギャラリーを訪問し、懐かしい東京オリンピックの歴史を再確認した。
老朽化で使われなくなった屋外プールやテニスコートなどを自らの年齢と重ね合わせて、感慨深く眺めながらサイクリングコースを疾走する自転車の邪魔にならないよう進み、園外に出る。
自由通りを横断して、木陰が豊かな
呑川駒沢支流緑道に入り南下。
信心深い?田幸の先導で、午前中に立ち寄らなかった
八雲氷川神社で本日のお礼を申し上げ、
八雲通りから
呑川緑道本流に出て、再び目黒通りを横断、村谷が朝方目をつけていた、
中華料理の店・万豚記に入る。
もう2時近いのに食欲旺盛な若者で満席だったがちょうど6人分の席が空いていてラッキー。
すぐに入店できたのも、各々の日ごろの寺社巡りのおかげと感謝する。
まずは生ビール、そして売り物のやみつき餃子やレバニラ炒め、質量充実したザーサイなどを、追加の紹興酒ボトルで食して、本日の秋歩きを締めました。
都立大学駅からの帰途、都心通過の面々は、副都心線・東武東上線・西武池袋線直通運転になって、ややこしくなった渋谷駅での乗換えを回避するコースを各自選んで家路につきました。(村谷 記)
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コース
東急東横線・都立大学駅〜呑川柿の木坂支流緑道〜めぐろ区民キャンパス〜東根北野神社〜常円寺〜東光寺〜東根公園〜駒沢オリンピック公園〜呑川駒沢支流緑道〜八雲氷川神社〜呑川緑道〜都立大学駅
<歩行距離 4.4km;歩行時間 1時間半+α>
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