賑わう
池袋駅西口ビックカメラの前に小澤・滝澤・百石・山岡・酒井・田幸・村谷・山内の8名が集合した。
台風接近の前触れか、曇天なれど蒸し暑い。
敗戦直後はヤミ市が立ち並んでいたという西口広場から東京芸術劇場横を通り、勤労福祉会館7階にある豊島区郷土資料館に立ち寄る(入場無料)
雑司が谷鬼子母神、駒込・巣鴨の園芸、長崎アトリエ村、池袋ヤミ市、今も走っている荒川線や廃線になったかつての都電系統図などの資料で懐かしく学習し、退出。住宅街の道を進む。
1921年(大正10)、羽仁吉一、もと子夫妻が創立した自由学園の校舎として、帝国ホテルを設計したアメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設された
自由学園 ・ 明日館 を外から鑑賞し、さらに南下、西武池袋線を渡ると
目 白 庭 園 。
中央の池を囲む回遊路を色鯉や咲き始めた萩の花などを愛でながら散策する。赤鳥庵の和室にはお茶会の着物姿の女性たち。
西武線の線路が池袋駅へと大きくカーブする近く、両サイドに階段とエレベーター完備の山手線を跨ぐ歩道橋「花のはし」を上がると、すぐ下を山手線・埼京線・湘南新宿ラインなどの車両が走り抜けて行く。
その先、住宅街のくねくねした道を東進すると明治通りだ。
明治通りを横断し、ローソンで買い物、
鬼子母神の西参道商店街に入る。
安産・子育(こやす)の神様・
鬼子母神堂 には、赤ちゃんを抱いた家族連れの姿も。
こちらは、いつものように本日の無事と曇天継続+風吹きを願った。
大鳥神社横で
都電の踏切を渡ると、今はもうない弦巻川のほとりにあった水車小屋を偲んで建てられたという
水田・稲穂つきの水車小屋がありました。
住宅街の曲がりくねった道を東へ進み、明治40年に建てられたという
雑司谷旧宣教師館 へ。庭先には洋館を描いている方がおられました。
見学可とのことで、入館すると、各部屋にはマントルピースがあり、100年以上の時の経過を感じさせない造りに感心しました。
次は三方を住宅やアパートに囲まれた小公園、雑司が谷中央児童遊園へ。ここを昼食場所として、シートを敷き重ねる。
小澤が作ってきてくれた鳥煮、酒井農園作のゴーヤの佃煮、山岡の軽井沢土産の野沢菜など8人がそれぞれ持参のオカズを広げて、カンパイ!
ゴルフ・野球・それぞれの近況などを 静かに語りあう。
小一時間の昼食休憩を終え、
雑司が谷霊園 に入る。
夏目漱石の墓 (「気ままに江戸♪趣味・味・読書の記録」さんのページ)に参り、墓前に並び、パチリ。
竹下夢二と島村抱月の墓にも参り、サンシャインシティの冷房を求めて水族館至近の入り口から入ると、今日は池袋サンバカーニバル開催日とかでイベント広場やサンシャイン60通りには派手派衣装&化粧のお嬢さんたちがいて、目を楽しませてくれる。
適当な打ち上げ場所を探しながら池袋駅近くに至り、山岡の交渉により「熱烈中華食堂 日高屋 池袋東口店 」で8人席を確保し落ち着く。
まずは生ビールで喉を潤おし、定番メニューを頼み、クールダウンして駅に向かいました。
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コース
JR山手線など・池袋駅〜池袋西口公園〜東京芸術劇場横〜豊島区郷土資料館〜目白庭園〜山手線を跨ぎ、明治通りを横断〜西参道商店街〜鬼子母神〜大鳥神社〜雑司が谷旧宣教師館〜雑司が谷霊園〜東池袋公園〜60階通り〜池袋駅
<歩行距離
5.3km;歩行時間 1時間半+α>
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