JR京浜東北線・北浦和駅改札前に滝澤・小林・田幸・百石・山岡・村谷・山内の7名が集合した。
西口から降りて
埼大通りを西進して
国道17号線を横断、
県立北浦和公園に入る。
旧制浦和高等学校の跡地で、まずは楽器のオブジェがある噴水前で出発の記念撮影を行う。
ウイークデーの午前中とあって、われら同様に暇な老人男性が傍らのベンチで読書中。
春秋の展示会 シーズンには人出が多く、割安でおいしいレストランがある県立近代美術館前を通過する。
隣接する
市立浦和北公園にも足を延ばして、大正時代に中国・曲阜の孔子廟の孔子の墓所に植えられていた木の種を持ち帰り、播種育苗したという
楷(カイ)の木 [別名=孔子木] を鑑賞する。
一旦、園外に出て旧制浦高の門柱を確認したのち、国道17号線に出て宝暦12年(1762)制作の石橋供養塔横から与野道を辿り、浦和橋からいよいよ旧中山道に入る。
この付近には日本橋から3つ目の一里塚があった場所だが今は何も残っていない。
うまい具合にまだ曇り空が続く。
新浦和橋の高架を潜り抜けると、かつての宿場を想起させる伊勢屋酒店がまだ残っている。
新六間通り交差点から裏道に入り、慈恵稲荷神社で本日の適度な曇り空をお祈りして、常盤公園に入る。かつては家康や秀忠が鷹狩の途中休憩した場所だったが、今はさほど広くなく、昼食には手ごろだ。
シートを数枚広げて店開き。山岡が北海道から持ってきてくれたサケトバ&カスベ煮や、田幸の信州土産の野沢菜はじめ、小林定番のコーンビーフ等々並べきれないほどだ。
表通りは込み合うので、仲町公園前をそのまま南下する。かつて訪れたウナギ屋の名店のメニューが5900円+アルファになっていたのには一同びっくり、なかなかウナギにはありつけそうにない。
続いて、平安時代創設された浦和市内きっての名刹の玉蔵院にも参拝して、天候維持を重ねてお願いする。本堂前の道を南下すると、埼玉会館での行事の帰りらしい同年輩のご婦人の一団とすれ違う。夫々仕事で縁があった埼玉県庁はパス。
6月30日に行われた ”夏越の祓い” のために作られた茅の輪が残っていたので、茅の輪くぐりを各々済ませてから、江戸からの上りでは一苦労したはずの焼米坂を快調に下って車の通りが多い中山道とお別れ。
南浦和駅へ転進し、駅前の24時間、365日営業「ゆったり一杯 食彩厨房 いちげん」に入店した。
先ずはナマビール、続いて烏賊丸焼きなどを頼んで、イモ焼酎で総括しました。(村谷 記)
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コース
京浜東北線・北浦和駅〜浦和橋〜常盤公園〜仲町公園〜玉蔵院〜調神社〜焼米坂〜京浜東北線、武蔵野線・南浦和駅
<歩行時間 約1時間半>
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