※東京メトロ・東京を歩こう「
東京の今、昔をみつける下町探訪」を参考に歩きました。
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※2012年6月26日にも、この辺を歩きました。。
快晴、微風の散歩日和に、JR総武線・
錦糸町駅北口改札前に集合したのは、菅野・滝澤・江湖・田幸・山岡・村谷・山内の7名。
スカイツリー散策に向かうらしいいくつものグループとは一味変えて、直進せず東側に折れる。
四ツ目通りを横断して広々した
錦糸公園に入る。入り口脇にあった
満開の河津桜の木の下でスカイツリーを背景にスタートの記念撮影を行う。
草むらではしゃいでいる幼稚園児?保育園児?の通路を妨げないように進み、野球場の脇へ出る。滝澤が青春時代に数え切れないほど汗と涙を流した?懐かしいグラウンド。
女子選手が過半を占めるソフトボールの練習試合が行われていて、ジャンルこそ違うものの、造詣の深い滝澤&山岡がプレー振りをじっと見入っていた。
墨田区体育館に沿って
蔵前橋通りに出て右折し、
天神橋交差点で横十間川を超え、葛餅で有名な文化2年開業の
船橋屋本店前を通過すると、もう
亀戸天神の正面参道。
通行禁止の太鼓橋から左回りに回り込む。
紅白の梅の木々は、盛りを過ぎていて散りかけてはいたものの、青空を背景に写真を撮る人の流れがまだ絶えない。池に沿って右手に戻り、本殿で本日の無事を祈る。園内にある手すりの「ペンキ塗りたて」に注意しながら再び蔵前橋通りに出て西進する。
通りの両側には中華やエスニックの料理店が点在し、やっと見つけた100円ローソンで、昼食の買い足しを行う。
法恩寺橋から、
大横川親水公園に降り立った。木蓮の花とスカイツリーのコラボを撮影中のご婦人たちや、所在無げにベンチで昼寝する老人しかいない。
やっと適当な草むらを発見したので昼食休憩とする。
大きなシートを2枚ここの広げ、持参のツマミを思い切り並べて、先ずは乾杯。海外旅行、スキーツアー、街道歩きなどなど話題は尽きない。
山内がもつ鍋、村谷が餃子焼き、滝澤が絶妙なぬる燗と、3台のバーナーが今回も威力を発揮する。
江湖提供の微妙な塩味が効いた半熟のゆで卵
「マジックパール・カル」が今回も好評だった。
飲食を十分に堪能したので後半戦に移る。
長崎橋で総武線と並行する
北斎通りへ出た。電柱が取り払われて視界が開けた道の両側には、当地を愛した葛飾北斎の代表作が、ほぼ10m置きに2枚ずつ飾られている。富岳36景が、遠方から順番に江戸の中心部まで順番に並べられている構成の素晴らしさと、素人でもわかるデッサン力に圧倒される。90歳過ぎまで描き続けたというエネルギーがひしひしと伝わってきた。
清澄通りを横断し、
両国国技館 の 相撲博物館 に入場する。旧知のK君の案内で、今年1月19日に逝去された
“第四十八代横綱 大鵬を偲んで”の特別展をじっくりと鑑賞する。とりわけ数点飾られていた雄渾な毛筆文字は、その名前に相応しい見事さだった。
隣接する
安田庭園では、池の辺で羽根を休めていたカモメたちの脇で、我らも休憩する。朝に羽織っていた上着はもう仕舞い込んだ。
園外に出て、
横網町公園に入る。関東大震災と東京大空襲の犠牲者を祀った慰霊堂で、東日本大震災で被災した方々を含めてお参りした。
清澄通りを北上する。街路樹が
ハクモクレンとは珍しい。
浅草通りをななめに右折すると、
スカイツリーはもうカメラに収まらないほど大きくなっている。
ソラマチを左手に眺めながら
押上駅前に到着した。
北十間川を渡った右手に「
千成飯店」を発見し入店する。
先ずはビールで乾杯。冷奴、レバニラ炒めなどツマミは質量ともに申し分なく、リーズナブルな価格のチューハイや紹興酒を追加して、本日の歩きを締めました。(村谷 記)
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コース
JR錦糸町駅〜錦糸公園〜亀戸天神〜蔵前橋通り〜大横川親水公園〜北斎通り〜江戸東京博物館横〜安田庭園〜横網町公園〜駒形橋〜浅草通り〜東武橋〜東京スカイツリー〜京成線など・押上駅
<歩行距離
9.7km;歩行時間 2時間半>
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