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★2012年5月19日(土)「下町の情緒と人情に触れ、江戸の文化を感じるコース(日本橋〜人形町〜日本橋)」

<5月19日(土)江戸下町散歩(日本橋〜小伝馬町〜馬喰町〜浜町〜人形町〜小舟町〜日本橋)>

 昨日の荒天と打って変わり、真っ青な空の下、日本橋・高島屋百貨店正面玄関前に集合したのは、滝澤・左近・田幸・村谷の4名。
先ずは、日本橋の袂にある日本国道元標前で出発前の記念撮影。

 日本橋手前の野村證券本店前の広場では、日本橋川を上流・下流に船で探訪する「日本橋クルーズ」の呼び込み中だった。
三越本店のライオン銅像前では、うら若き女性?が待ち合わせ中だったので写真は遠慮して、そのまま中央通りを北上する。

 古い建物を一部分残した三井タワーを通過して、室町3丁目交差点を右折して江戸通りに入る。日差しが強いので右手の建物沿いに進み、本町3丁目交差点で昭和通りを通過する。
ここまではお互いに在勤中は馴染みのあった町並みだったが、すっかりチェーン店の牙城になってしまっていた。

 小伝馬町交差点で少し左手に寄り道して、十思公園で休憩を取る。すっかり緑濃くなった木々が作ってくれる日陰が有難い。石町の時の鐘や吉田松陰の墓所など江戸の歴史の遺跡が残る。
道路の反対側にある真言宗・大安楽寺に立ち寄り、本日の日差しがこれ以上は強くならないようお祈りしてから江戸通りに戻る。

 土曜日で閑散としている繊維問屋街を通り抜けて、浅草橋の交差点で清洲橋通りに右折する。
隅田川方向に浜町河岸方面に小路を辿り、薬研堀不動尊に参拝、若い女性の先客がいたのも下町らしい。

 都営新宿線・浜町駅入り口からグラウンド沿いに進む。野球場には、あきらかに少年ではないおじさんたちが、不慣れなプレイぶりで草野球を楽しんでいた。数えてみたら応援団のほうが多かった。

 浜町公園はそれなりにグループが昼食中だったが、運良く大きな百日紅の木の麓に、桜の木々が日差しを遮っていてくれた広い草むらが空いていて、お祈りの効き目に感謝してシートを広げる。
 先ずはきんきん冷やしたビール/日本酒で乾杯、汗が急に引っ込んでしまう。
左近家定番のよく味がしみた烏賊煮はじめ持ち寄りのヘルシーなつまみがずらり。
村谷が今朝方浦安魚市場で調達した国産の鯵の開きを定番の網焼きで提供。
夫々2本目を取り出す。

 もう間もなく夏の行楽シーズン、お互いの計画を情報交換などしているうちに、1時間の大休憩。
20数名ものウオーカーの一団が到着したのを潮に、腰を上げる。

 甘酒横丁を直進する。まだ1時頃とあって、鯛焼きの柳屋と親子丼の玉ひでの行列は相変わらず。
  強運厄除けの神・東京銭洗い弁天の社=小網神社  に参拝して本日のお礼を申し上げ、江戸橋を渡り野村證券本店に沿って日本橋の袂に戻ってくると、クルーズ待ちの行列ができていた。

 裏通りから八重洲仲通りを南下し、群銀東京支店先にあった中国料理・竜月に入店し、当然生ビールで非常に大きい餃子とうまみたっぷりのニラレバ炒めで軽く締めてから散会しました。(村谷 記)

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 コース
  東京メトロ銀座線など・日本橋駅〜三越前〜小伝馬町・十思公園〜薬研堀不動院〜浜町公園〜甘酒横丁〜小網神社〜日本橋駅
     <合計歩行距離6Km;歩行時間 約1時間半>


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さんぽ

 ※東京メトロ・東京を歩こう「下町の情緒と人情に触れ、江戸の文化を感じる」(「万歩計」さんのページ)を参照し、隅田川を渡らずにショートカットして歩きました。