★2012年3月4日(日)「さいたま市西区ふれあい散歩みち 〜 花のある道・ 公園と公園をつなぐ散歩みち 〜」
<3月4日(日)さいたま市西区・花のある道(水判土〜日進駅)>
日曜日の人出と駅ナカ店の勢ぞろいに圧倒されながら、巨大なターミナル・大宮駅西口に集合したのは、小林・百石・山岡・村谷・山内の5名。
1番乗り場バス停から、一路さいたま市西区を目指す。本日は「ふるさと西区・ふれあい散歩みち」の3コースのうちの「花のある道・公園と公園をつなぐ散歩みち」を歩く予定。
鴨川を渡ったすぐ先の水判土(みずはた)バス停で下車する。
先ずは真ん前の水波多(みずはた)千手観音に参拝する。彩りも鮮やかな門を潜り、本日の無事と療養中の諸兄の回復を祈願する。広大な境内を信心深く清掃していた婦人から、観音様と慈眼寺の由来と月行事の詳細をじっくりと伺う。
本堂にもお参りして、紅梅咲く参道を出てくると、先ほどの婦人が次の青葉公園への近道を教えて下さった。
静かな住宅街を1キロほど北上すると、緑に囲まれた15万uの公園墓地・青葉公園の入り口だ。
県の天然記念物である 青葉園の藤 は、樹齢700年の巨木が3本、いまでも見事な花を咲かせるそうだ。
交差点を右折して、新大宮バイパスを横断する三橋五丁目交差点脇には、最盛期の藤の咲き具合がパネルで掲示されているので、信号待ちのドライバーもその一端が窺えます。
鴨川 に架かる加茂川橋横から、 三橋総合公園 の南端で入園する。
広々した遊歩道の右側は、自然の川辺がそのまま保存されたウエットランドで、木製の遊歩道が池を巡るように設置されている。
休日の散歩日和とあって、家族連れが数組歩いている。
平成3年に鴨川の遊水地としてオープンし、体育館・屋内プール・テニスコート・フィールドアスレチックなどが完備しており、われらとはニーズが違う青少年男女が活発に活動中だった。
それらの人々とは少し隔離された、風が弱い好ポイントを山岡が発見、シートを広げて昼食休憩。
持ち寄ったヘルシーなツマミを並べて、先ずはビールで乾杯。
風が弱く、日差しも強くはないが、汗はそこそこ掻いていてビールが喉?胃?に染み込んでゆく。
沿道の紅白の梅を鑑賞してきたためか、春の気配を感じて身体が水分を求めているらしい。
そうはいっても肌寒い。先ずは、持ち寄ったたっぷりの日本酒は、村谷のバーナーで滝澤シェフには及ばないものの温めの燗にする。
続いて持参の金網で山岡持参の房総のイカと、小林提供の九州産の小イワシを炙る。
いつものように寒さを忘れ、この後予定される青梅の梅や高尾の桜見物の話題や、夏シーズンの散歩計画で盛り上がった。
飲食物が尽きたのでお開きとして出発。埼玉県警交通機動隊前で再び17号線を横断して、 大倭神社(「神社ぐだぐだ参拝録」さんのページ)も参拝、文化センター通りに沿って大宮西警察署前で、三度R17を渡り、鴨川縁に出る。
風がなく、淡々と流れる水面を眺めながら、腹ごなしを兼ねて砂利道を歩く。
宮前小学校に沿って、水崎橋を横断し、西区と別れ、日進駅へ到着。思いがけず10キロの散歩になっていた。
JR川越線に乗車し、大宮駅東口では定番の酒蔵 力(RIKI) 大宮東口駅前店に午後3時前にゴールイン。個人客で込み合う1階を避けて2階に上がる。
次々に出勤してくる従業員さんが全員大宮アルジージャの制服に着替えるのを横目に、生ビール&芋焼酎で、焼き鳥盛り合わせ&ジャコ天などをツマミに、春の訪れをしっかりと確認した散歩を総括しました。(村谷 記)
このページのトップへ戻る
コース
JR高崎線など・大宮駅、西口=(バス)=水判土バス停〜水波田千手観音〜慈眼寺〜栄橋〜(鴨川)〜鴨川みずべの里〜鴨川大橋(新大宮バイパスを潜る)〜加茂川橋〜三橋総合公園〜下内野橋〜前原橋〜JR川越線・日進駅