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★2011年11月15日(火)「上矢部ふれあいの樹林と公園(戸塚駅〜踊場駅前〜戸塚駅)」

さんぽ

 札幌から漸く初雪の便りが届いた日、横浜市営地下鉄1号線の戸塚駅改札口に集合したのは、滝澤・田幸・村谷の3名。
 沿線に新興住宅地を抱えるためか、改札口から出てくるベビーカーを押したぴかぴかの若いママさんたちに圧倒されながら、地上に出ると巨大な駅ビル群に囲まれた
旧東海道
吉田兄・清水兄と滝澤・村谷が京都まで歩いた時とは様変わりだ。
 ⇒2004年10月10日の旧東海道歩き 「戸塚〜茅ヶ崎」 のページへ

 地図にも渋滞の表示がある通り、なかなか開かない戸塚1丁目の踏切前で、線路沿いに横浜駅方面に左折する。
上空は曇り空だが、風が弱く歩きやすい。
 道路沿いの戸塚ボウリングセンターは営業中。ボウリングに職場ぐるみで通った時代を偲ぶ。

 種本の「悠歩悠々」氏のレポートに従って、
上矢部ふれあいの樹林の南口から上がる予定だったが、JAで買い込んだ立派な葉つき大根を自転車で自宅へ配送中の奥様から、「どこに行くの」と声をかけられて、ついうっかり大根を褒めてしまったのが運のつき?「そんなわき道から登らないで、表から行きなさい」と指導されて、北口まで連れて行かれてしまった。

 止む無く鉄パイプの手すり付の立派な遊歩道を登りつめる。開発不能な場所を公園として活用したらしく、まずまずの広さだ。先ほど登るはずだった南口から下山し、再び線路沿いの車道に出た。
 
 どうせ本日は短いコースなので、重複歩きは構わない。マンション前の
上矢部坂本第三公園では幼児が滑り台で遊んでいた。
 国道1号線がJRの線路を跨いでいる
戸塚跨線橋を、坂本隧道で越えると日差しが出てきた。
柏尾川沿いに進み、阿久和川に分岐した富士橋を通過する。

 
横浜新道を潜って、富士山・正福禅寺へ急坂を登って参拝する。源氏三代将軍・実朝当時に開創されたという古刹だ。
右手の250ヤードもある3階建てのゴルフ練習場では、われらと同じく平日でも時間に余裕があるらしいゴルファーで結構な賑わいだった。

 横浜新道沿いに
矢部南公園、大善寺脇を通過し、横浜新道を潜りなおして一旦、上矢部坂本第三公園に戻り、またまた坂道を登りつめたところが上矢部坂本公園。時刻も12時、昼食大休憩。
 誰もいない広々した砂地の一角の木の下でご開帳。先ずは缶ビールで乾杯、途端に青空が広がった。
 3人ではたっぷりのツマミの数々を何とか平らげながら、今週後半から村谷・西・清水・山内 の4名が挑む塩の道歩き後半戦がメイン。第四金曜日に西船橋で開催される関口兄とのカラオケ大会にも話が広がった。
 何とか残さずに平らげて出発。

 すっかり青空が広がった住宅街の小道から、バス通りに出る。またまた階段を登って
来迎寺へ参拝。本日はアップダウンが多く、塩の道歩きを控えた村谷にとっては好都合。
 
矢部小学校の対面にある谷矢部池公園から、ふかふかの草むらを登りつめるとバス通りに出る。
緩やかな下り坂を少し歩くと、
長後街道
 すぐ左手にゴール予定だった
横浜市営地下鉄・踊場駅への入り口があったが、まだまだ時間が早く歩き足りないので、戸塚駅まで延長することで合意。

 鎌倉道との交差点近くにある
念仏供養塔には、この付近で夜な夜な古猫が集まり手拭を被って踊ったという地名の由来が書かれていたが、何故踊ったのかという理由が不明だ。

 再び
東海道に戻って戸塚駅バスセンター前の左手にあった中華料理・食味軒に入る。格安の餃子・チンジャオロースを生ビールと紹興酒で味わって解散しました。

 11月とは思えない小春日和の好天の散歩でした。(村谷 記)


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 コース
  JR東海道本線・横須賀線、横浜市営地下鉄1号線・戸塚駅〜矢部蔵坪公園〜上矢部ふれあいの樹林〜上矢部坂本第三公園〜正福寺〜上矢部南公園〜大善寺〜第六社〜上矢部坂本公園〜来迎寺〜谷矢部池公園〜市営地下鉄1号線・踊場駅前〜戸塚駅
     <歩行距離7キロ、時間2時間半+α>


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