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★2011年11月12日(土)「手賀沼の北岸遊歩道(我孫子駅〜湖北駅)」

さんぽ

 ※参考ページ「dic dic」さんの「手賀沼北岸」のページへ 

 ※我孫子野鳥を守る会の「手賀沼周辺の鳥図鑑」のページへ」

 昨日からの雨は上がり、晴れ間が覗いてきたJR常磐線・我孫子駅に菅野・百石・田幸・村谷・山内の5名が集合した。

 明日、我孫子市議会議員選挙の投票日とかで、駅前はじめあちこちで候補者が演説中。

 駅前の観光看板で、志賀直哉・バーナードリーチ・柳宗悦・武者小路実篤・斉藤茂吉などの文人の足跡案内図を見て、手賀沼へとスタート。

 途中、
八坂神社で本日の好天継続を願い、民家の庭先にオレンジ色に色付いた柿やミカンや青空に映える皇帝ダリアを楽しみながら、「手賀沼ふれあいウォーク」と「ガス展」の幟が立ち並ぶ手賀沼公園へ。

 子供たちがカルガモに餌をやっている横で、舫ってある小舟群をバックに記念撮影し、「ガス展」会場を横目に見て、湖?沼岸の道を進むと、乗馬体験をさせる区画があって、乗っている子供が前のめりになって手綱につかまっている姿が微笑ましい。良い思い出になることでしょう。

 整備された小径・
手賀沼遊歩道に入り、左に日当たりの良い洒落た住宅が並ぶ桜並木の下を15分ほど散策して、手賀大橋をくぐり、手賀沼を5000分の1に縮小した池がつくられ、特異な外観の「水の館」と「我孫子市 鳥の博物館」が建つ
 手賀沼親水広場  へ。

「水の館」へと歩いて行くと、岸辺に一団の人々がいる。近づくとカルガモたちにカメラを向けているようだ。

 
「水の館」に入館(無料)し、1階で手賀沼ゆかりの文学者&芸術家の紹介展示や手賀沼に住む魚たちの実物展示で学習し、展望室へと登る。
手賀沼の姿を眼下に一望できた。また、見通しが良ければ遠く筑波山や富士山展望を楽しむことが出来るとのことだが…

 次に
 「鳥の博物館」  に入館(@大人300円、70歳以上無料)し、 2011年ジャパンバードフェスティバルで開催された全国バードカービングコンクールで受賞作の中の代表作を展示している作品を鑑賞し、手賀沼の自然と鳥たち、鳥の世界、人と鳥の共存をテーマとした展示を楽しんだ。

 日差しを避けて、木陰にシートを広げ、昼食大休憩。ビールでカンパイ!
 菅野から、昨日の関守姉たちとのカラオケ&詩吟会で関口兄がますます俵星玄蕃を上手に唄い、漢詩も元気に吟じられたこと。
 また7日の故・今野兄の告別式の報告が菅野・田幸から。
 17日から20日に村谷・山内が西兄・清水兄と歩く塩の道・後半(白馬〜糸魚川)についての概略の話があったり、話はあちこちへ。

 小1時間後歩行再開、釣堀では小春日和の下、太公望たちがヘラブナと遊んでいる。
ツツジの歩道や1万5千株のアヤメが植わっているという水生植物園を過ぎ、約100mの藤棚横を過ぎ、手賀沼遊歩道の左には刈り入れが終わった田んぼが広がり、その奥には豪邸が。
 
柿やミカンのオレンジの実、沼の水辺にはハクチョウ、バン、カルガモ、オナガガモ、ユリカモメ、カワウ、サギなどが泳ぐ姿を楽しみながら、両側にアジサイが植えられた道を滝下広場、峠下広場へと散策。

 
我孫子高校野球場左横で手賀沼と別れ、フェンスを回り込み、我孫子市少年野球場の裏側から田んぼの中の道を高台に白い棟を連ねる湖北台団地を目指し、けやき通りを登って湖北台西小学校の南側の商店街に出た。

 中華料理屋2軒やバーミヤンがあるが、湖北台をひっくり返すと“台北湖”ということで?
台湾料理の「龍鳳」に入る。

 餃子・ピータン・牛舌・野菜炒めを台北ならぬ台南育ちのママに頼み、生ビールや紹興酒で打ち上げ、我孫子市議会議員候補者があちこちで演説中あるいは宣伝カーが走り回っている商店街をね抜け、
湖北駅へ。
30分に1本しかない発車間際の我孫子行き電車に飛び乗りました。


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 コース
  JR常磐線・我孫子駅〜手賀沼公園〜手賀沼親水広場〜水の館〜鳥の博物館〜滝下広場〜峠下広場〜我孫子高校野球場横〜湖北台団地〜JR成田線・湖北駅
     <歩行距離8キロ、時間2時間半+α>


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