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★2011年11月1日(火)「練馬区の寺社公園巡り(豊島園駅〜都立家政駅)」

 絶好のゴルフ&散歩日和になった西武豊島線(都営大江戸線から徒歩2分)・豊島園駅に集合したのは、滝澤・左近・田幸・村谷の4名。

 休園日の としまえん と平成22年4月から3年間に亘り耐震工事のため休園中の 向山庭園 は省略して、先ずは
11ケ寺へ。
 短い参道の両側に11のお寺が軒を並べる珍しい場所だ。全て
浄土宗のお寺だが、関東大震災で浅草から移転し、墓地まで共有している。最も趣き深い一寺に入山し、庭先で掃除&花生け中だった大黒さん?のお許しを得て、本堂に上がって本日の好転継続を祈願した。

 続いて
「九品院の延命蕎麦喰い地蔵尊」に参拝し、豊島園通りに戻った。
日差しは夏空に近く、日陰を探しながら進む。

 
白山神社入り口交差点を左折し、境内に入り、区内でも珍しく国指定天然記念物に指定(昭和15年)された巨大なケヤキ2本を参拝する。根元に大きなこぶが重なった巨木だが、1千年近い樹齢だという。

 たっぷりと樹の精気をもらってから、坂道を上がって
練馬文化センターで一息入れる。
各種イベントでお馴染みの施設だが、広い庭(
平成つつじ園)に植えられた様々な躑躅の群生は季節には絶好だ。

 
練馬駅に直結する歩道橋を横断し、南口交差点に出ると、道の両側に提灯が掲示されている。
信号待ちで「どこの神社のお祭りかしら?」と呟いたら、傍らのご婦人から「お酉様ですよ」と教えていただきました。

 この11月は明日2日(水)など3回も酉の日があるということで、
大鳥神社にも参拝して年内の無事を祈願する。
 そのまま参道を南下し目白通りを目指すが、両側には何故かタイと韓国料理店ばかりが目立つエスニック通りだった。
 セブンイレブンで昼食の買足し、巨大なマンションに引けを取らない
区役所脇から公園を求めて南下する。

 広々した
豊玉公園は、入園前の幼児と母親で占拠されていて、孫たちの?教育上良くないと判断して、更に南下。
豊玉小学校先から右折して広い野球場が併設されていた
学田公園に入り、躑躅の脇の草むらでご開帳。
 4人だけなので、関根様からいただいたシートを広げ、恒例の日経新聞の上に、佐近家特製の烏賊煮始め持参のつまみを並べる。桜の木が、強い日差しを遮って、そよ風が心地よい。

 先ずは持参の缶ビール、季節外れの乾いた好天にぴったりだ。
村谷が持参のバーナーで暖めた定番のウインナーに、これまた関根様から差し入れの食べるラー油が絶好。
ワインもすぐに空いてしまった。ウインナーをゆでた湯でラーメンを作り、分配して腹ごしらえ、本日も食べ過ぎのようだ。

 続いて
南蔵院へ。弘法大師像に丁寧にお参りして、病がちの諸兄の回復を祈願する。
中村小南交差点から、予定を変更して南下し、左近&村谷が青春を過ごした
旧独身寮跡地を探訪、高層マンションに変貌し、真向かいの酒屋がコンビニになっていたことを確認して、中村小学校前を西進する。

 
中杉通りに出て、一旦は当初予定の西武池袋線・中村橋駅に向かいかけたが、左近から提案があり、これでは歩き足りないので西武新宿線に沿って、野方駅・野方食堂方面まで延長したいとの提案があり、全員異議なく承諾し、南下、新青梅街道に突き当たる。

 左近&村谷が通勤で朝夜通った
都立家政駅通りを目指すと、見覚えがあるトンカツ屋があった。
 時刻は午後2時、店内を覗くと見覚えがある店主が営業中だったので、またまた予定を変更して入店。
暑いので生ビールを頼んでいると、村谷が10年6ヶ月、左近も2年弱お世話になった御歳80のE様がご到来、“あれから40年”以上前からの昔話で楽しい時間を過ごしました。(村谷 記)


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 コース
  西武豊島線、都営大江戸線・豊島園駅〜向山庭園前(休園中)〜十一ケ寺〜白山神社〜練馬文化センター・平成つつじ園〜学田公園〜南蔵院〜八幡神社〜西武新宿線・都立家政駅
     <歩行距離5.5キロ、時間2時間+α>


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