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 秋空の下、平塚駅に菅野・山岡・田幸・村谷・山内の5名が集合。
北口から二宮駅南口行きバスに乗り、
花水川を花水橋で渡って左折すると間もなく高麗清水バス停、下車。

 バス停の30mほど先、左手への道に入るとすぐ右側に「高麗山県民の森案内図」があり、この案内図記載の一番下側の道を通って、湘南平へ続く尾根に登って行こう。
まずは、コンクリート舗装された坂道から土の道へと緩やかな道。

 道幅が狭まってきて、右下に水が流れていない谷、
亀掘沢。小さな木橋を渡り横木の階段をひと登りすると、小広くなった小尾根。やや急なところは横木の階段になっていて、登りやすい。
モミジの木が多いが、葉はまだ緑。

 右側に街並みを見渡せる所があり、横木の階段を降っていくと細く水が流れている
地獄沢
ここにも、「高麗山県民の森案内図」があった。沢を渡って横木の急坂をジグザグに登る。
 上の方が明るくなってきて、まもなく関東ふれあいの道「大磯・高麗山のみち」の道標が立っている尾根道。
「湘南平30分」道標に従い、右手へ進む。
まもなく
浅間山 (標高181.3m)
6人用テーブルとベンチが二組あり、一つが空いていたので、ここを食堂と定め、大休憩。三角点と並ぶ、浅間神社の祠で本日の好天に感謝し、富士山が見えることを祈る。

 ビールでカンパイ。昨日の関口兄たちとのカラオケの模様を村谷から、昨日の戸隠神社(中社&奥社)など信濃旅行から帰ってきた菅野、一昨日のSスキークラブの進発大会の模様を田幸・村谷・山内からなどなど話は尽きずに、日本酒とワインも…。
 
 小1時間を過ごし、少し下って少し登り坂になったところに「彼岸花群生地」の看板が立っていて、花が終わって細長い濃い緑色の葉が出てきている群生地でした。

 ちょっときつい登りになるが、樹間から秦野の市街地や東名高速道路の上に大山、丹沢の山々の雄姿が望めるところがあり、一休み。
 両側にツツジの木が植えられている階段をもうひと登りするとテレビ塔が見えてきて、花見の名所・
湘南平=高麗山公園(標高181m)到着。
「千畳敷」と云われるるだけあって広い山頂だ。

 テレビ塔には登らず、広場を横断し屋上が展望台になっているレストラン付きの、
高麗山公園レストハウスへ。
眺めを期待しながら最上階の展望デッキ3(標高194.2m)に登る。
 南西には富士山が靄って浮かび上がり、金時山、明神ヶ岳、明星ヶ岳、箱根二子山へとの稜線が続く。
 東北には相模湾に浮かぶ江ノ島や三浦半島が見え、暫しくつろぐ。

 レストハウスの階段を下りて右側の「大磯駅2.1km こゆるぎの浜2.4km」の道標に従い下山して行くこととする。

 途中、台風で倒壊した樹々を伐採しているところや竹林もある道を順調に下ると、右手に農業用水「
善兵衛池」があり、ちょっと下ると、別荘風の瀟洒な邸宅が建ち並ぶ東小磯の住宅街。
白いススキの穂、橙色に色付いた柿やミカン、真っ赤な石榴の実が秋の空に映えている。

 道なりに下ってゆくと
東海道線に突き当たり、ガードをくぐって国道1号線をわたると、東海道大磯松並木だ。
松並木を散策し
西湘バイパスをくぐって小淘綾ノ浜(こゆるぎの浜)へ。

 シロギスや青魚を狙っている釣り人がちらほら、歩きにくい海岸を散策し、
鴫立庵(しぎたつあん)前から、大磯小学校前へと進む。
 ここに「
さぬきうどん 讃州」があり山岡が酒と肴があるかを確認に入店、O.K.サインが出て、全員が続く。

 まずは、ナマビールで乾いた喉を潤し、おでん、烏賊焼きなどで「酔神 さぬきうどん 讃州」のラベルが張ってある鹿児島の芋焼酎を1本で〆ました。

 
大磯駅までの商店などには、11月3日に行われる「湘南国際マラソン」のポスターが張ってありました。


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 コース
  JR東海道線・平塚駅=(バス7分)=高麗清水バス停〜亀堀沢〜地獄沢〜尾根道〜浅間山(181m)〜湘南平(181m)〜善兵衛池〜東海道松並木〜こゆるぎの浜〜JR東海道線・大磯駅
     <歩行距離3.5キロ、時間3時間10分>


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富士山をバックに撮ったのですが…

★2011年10月29日(土)「湘南平」

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