★2011年10月4日(火)「歴史と文化に彩られた渋谷」
※西武鉄道『温故知新東京あるき・渋谷「駒場、そして松濤へ、歴史と文化に彩られた渋谷物語を巡るコース」』を参照して歩きました。
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※2008年11月30日 駒場公園、駒場野公園へ行ったときのページへ
<10月4日(火)秋晴れの渋谷散歩(渋谷駅から往復)>
全国的に秋晴れとなった朝、待ち合わせのメッカ・渋谷駅前・ハチ公銅像横に集合したのは、滝澤・田幸・山岡・村谷・塚原・山内の6名。
半世紀前ごろに彼女?と待ち合わせた場所に、青春の思い出が蘇った。
傍に展示された緑色の古い東急東横線車両(渋谷〜桜木町駅間のプレート付き)の前でも記念撮影を済ませた。
横断歩道を渡り、山手線のガードを潜り、「のんべえ横丁」経由宮下公園へ。
ナイキに命名権を売却してひと悶着あった場所だが、入り口の看板は宮下公園のまま。ただし、薄暗かった公園は全面的に再開発されていて、フットサルやローラースケート場に大変身。
特に、カラフルな石が埋め込まれた大きな壁では、ロッククライミングを楽しむ中高年男女がいて、見ているだけでも面白い。
公園の外れから階段を降り、再び山手線を潜り、電力館へ。5月末に閉館したとの掲示が…
消防署前の狭い坂道を登りつめると、NHK放送センター前に出る。
見学しようとしが、肝心の施設は10月10日の体育の日に向けて、リニューアル中だった。
NHKを半周する形で坂道を下り、今度は上り返す。渋谷は坂の多い街と実感する。
ヨルダン大使館、ニュージーランド大使館や豪華マンションが立ち並び、麻生太郎邸前にはSP?警備員?が配置されていた。
歩道橋で山手通りを横断して、東京大学方面へ。
日差しが強いので、日陰を探し探ししながら進む。金木犀の香りがあちらこちらで強く漂う。
路地を左折して駒場公園に入る。
旧前田侯爵邸には洋館と和館があるが、本日は和館のみが開いていたので、早速入場(無料)。見事な庭を見ながら縁側で休憩。江戸文化や庭造りに造詣が深い塚原から、庭石の構造について解説を受ける。
洋館前で撮影してから芝生でシートを広げる。
先ずは缶ビールで乾杯、済んだ青空、澄み切った空気と掻いた汗で一段と旨い。
ヘルシーなツマミには、前回2日(日)の蓮田さんぽ時に小林兄から差し入れていただきながら、コルクが開かず村谷のザック内に預かっていたブランデーがぴったり。
次回6日の小京都・足利さんぽまで半分は残すつもりだったが、魔法瓶に入れた氷を入れて美味しく飲めたためか思いのほか減りが早く、芳しい液体は残りわずかとなってしまいました。なお、園内にある日本近代文学館には立ち寄りませんでした。
腹ごしらえを終えて出発。日本民藝館もパスして、東大駒場キャンパスへ入る。
忠犬ハチ公の飼い主だった上野英三郎教授の勤務先でもあったが、駅からでも歩ける距離と推定する。
東京大学教養学部のシンボル・時計塔を背景に記念撮影。構内の駒場博物館は出展品入れ替えのため休館中。
キャンパスを出て井の頭線を渡り、駒場野公園で満開の曼珠沙花を愛でながら、小休憩。
井の頭線に沿った東大前通りをぶらぶらと渋谷方面に進み、山手通りを再び横断。
鍋島松濤公園、松濤美術館と戸栗美術館への立ち寄りは省略して、東急百貨店本店横から若者たちが闊歩する文化村通りをそのまま駅前のスクランブル交差点へ戻る。
(管理人付記:鍋島松濤公園で10月6日に体長40cmの凶暴ワニガメが捕獲されました。立ち寄らず、残念)
渋谷駅傍にある、朝方に目をつけていた、餃子の王将・渋谷店に入る。
丁度6人分の席が空いていて、まずは生ビールで乾杯。餃子に、本日割引価格のニラレバ炒めを堪能して、渋谷駅で解散しました。
絶好の散歩日和、見所が多く開館日を確認してピンポイントで訪問しても良いお勧めコースです。(村谷 記)
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コース
JR山手線など・渋谷駅〜宮下公園〜電力館(5月末閉館しました)前〜NHK放送センター〜山手通(横断)〜駒場公園〜日本民藝館前〜東大駒場キャンパス〜駒場野公園〜松濤美術館前〜東急百貨店本店横〜文化村通り〜渋谷駅
<歩行距離6.1キロ、時間1時間30分+α>