★2011年7月30日(土)「日和田山から高麗神社(高麗駅〜高麗川駅)」
※日高市観光協会「ひだかの旅」のページへ
新潟・福島両県では、記録的豪雨 「平成23年7月新潟・福島豪雨」 が断続的に降り続いている日の朝、ここも終日降雨の予報が出ている埼玉県日高市は高麗駅に、晴れ男?予報よりはましになる男?百石・田幸・村谷の3名が集結した。
3人とも今日は、雨天につき日和田山には登らない、平地さんぽのつもりで家を出てきたが、駅に着くと降っていた雨は上がり、山の稜線はくっきり見えるし、空が明るくなってきているので、協議の結果 予定通り山へ向かうことにする。
駅前広場の将軍標(天下大将軍、地下女将軍)の前で記念撮影し、台の高札場跡へと百日紅や千日紅、韓国の国花=ムクゲなどの花を楽しみながら歩いて行くと、直売所に美味しそうな新鮮大ぶり胡瓜が4本100円で出ていたので昼食用に購入する。
水天の碑経由、右側の斜面、秋にはマンジュシャゲの赤い花で埋まる草群からのキリギリスの初聞きの大合唱を楽しみ、高麗川を鹿台橋で渡る。巾着田横の河原にはカラフルなテントが何張りかあり、人影が行きかっている
セブンイレブンでお昼用の飲食物を仕入れ、カワセミ街道から赤土でちょっと滑る女坂を登る。
上から山ガールや家族連れが何組も下りてきて「こんにちわ」「こんにちわ」。
ミンミンゼミ、アブラゼミ、ウグイスの鳴き声に励まされ、金刀比羅神社の鳥居前へ。
以前から岩に白ペンキの矢印で富士山や大山などの方向を示してあったが、スカイツリーが赤字で書き加えられていた。
巾着田を眼下に、西武ドームあたりまで見通せるので、まあ良しとしよう。
もうひと登りで日和田山 山頂(標高:305m)到着。ベンチの傍らにシートを広げて開店、カンパイ!
涼しい風が通り抜け汗がひいて行く。
久しぶりに参加の百石と情報交換、大休憩。青空が広がって行く。
隣りで弁当を広げていた男女4人の若者とカメラのシャッターを押し合う。
今来た道を滑らぬよう気をつけながら、登山口のトイレ&ベンチ場へと戻り、小休止。日焼け止めクリームを塗って出発。
高麗の里は元宿集落、緑のイガを沢山付けた栗の林やブルーベリー畑、野菜畑のの中をのんびりと通り過ぎ、将軍標の建つ、池と緑が美しい聖天院へ。
重厚な山門をくぐり高句麗王・若光の墓を詣で、弘法大師像に南無大師遍照金剛と唱え、退出する。
次はこれまた、将軍標の建つ高麗神社へ。まずは今日の好天を謝し、国指定の重文・高麗家住宅を見学し、休憩所で小休止。
完備の道標をたどり、高麗川駅前へ。打ち上げ適所が見当たらないので「丸広 ファミリー」のフードコートで、村谷家が北海道から取り寄せた「味きらり ゆず昆布」をツマミに、生ビールを飲み干し、川越行きのJR川越線の電車に乗りました。
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コース
西武秩父線・高麗駅〜鹿台橋〜日和田山〜聖天院〜高麗神社〜JR八高線・高麗川駅
<歩行距離8Km,歩行時間2時間45分>
※このコースを歩いた「折りたたみ自転車で野山を走ろう」さんのページを紹介します。