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   ※西武鉄道のんびり散歩「加治丘陵」を参考に、加治橋からは直接飯能駅へとショートカットしました。
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 最高気温34℃の真夏日となる今日の入間市、西武池袋線・仏子駅改札口に集合したのは、山岡・田幸・村谷の3名。
北口駅前で昼食を買い足しし、南口から出発する。

 九州南部は本日梅雨明け、関東も空けてしまったような夏空の下、先ずは本日の最高地点・桜山展望台を目指す。
 二通りのルートのうち、武蔵野音楽大学・入間キャンパスの東・外側から一気に尾根道に入る南ルートを選択する。
2キロほどの緩やかな登りが続く自動車道路の両側には、丁度見ごろのアジサイが点々と咲いていて、先週の越生や鎌倉のアジサイ散歩が話題に上った。

 キャンパスから住宅街に景色が変わってすぐに、桜山展望台への尾根道があった。
昨日の雨で少し足元が湿ってはいたが滑る心配はない。両側は良く整備された林で、最初がブナ・コナラ、続いてスギ、更にヒノキと整然と並び、頭上高く両側から枝が日差しを覆ってくれていて、真に快適な散歩道だ。近所の住民らしい老老男女と引っ切り無しにすれ違い、まるで高尾山並に挨拶を交わす。

 所々に立派なベンチと、救急隊呼び出し用の位置ポストが置かれていて、緊急の際は119番にかけて位置番号を伝えるよう、注意書きが添えられ、万一に備えている。

 中腹にあるベンチで水のみ休憩。11時半近かったが、昼食は頂上で、と我慢し先へ進む。

 5階建てのビルほどの高さがある鉄筋コンクリート造りの桜山展望台(1987年創設)に到着。
先ずは最上階まで登り、四方を見回す。
 茶畑とその向こうに西武ドームが光る狭山丘陵、右に奥多摩の山々、近くに飯能市街、富士山や赤城山は見えなかったが 遠くは雲取山までかすかに見えた。
目ざとい山岡が見つけた樹下の南斜面のベンチで昼食休憩。時刻は12時丁度。

 先ずはクーラーで冷やして持参した缶ビールで乾杯する。後ろはアジサイの花畑、前は深緑の斜面、頭上は桜の巨木と絶好のロケーション。ツマミは生ハム、チーズ、焼き豚、板わさ、白菜の漬物、貝と海藻のあえものなどヘルシーに統一。
 柔らかなパンにはさんでサンドウイッチ風に、板わさのチーズ巻きなど工夫する。わさびと醤油の隠し味が抜群ですっかり平らげ、村谷持参の冷えた白ワインも空けてしまった。

 腰を上げる頃にやっと下から涼風が吹いてき始めたのだけは残念だったが、引き続き頭上を日差しから避けてくれる林の道を下ると、駿河台大学の特徴ある建物が出現。

 東側を半周して大学の駐車場横のセブンイレブンに入り、アイスクリーム休憩。冷たさと甘さがたまらない。
阿須運動公園の野球場の先にある立派なトイレの洗面所の水で持参のタオルを湿らせ首に巻く。

 JR八高線高架下の大きな休憩所で、一息入れていると珍しく?電車が通過した。
足元と頭上に優しい 真 善 美の小道を辿って、入間川沿いに加治橋へ着いた。

 当初予定では、成木川から大蓮寺むさしの浄苑、美杉台を経て飯能大橋を渡ることになっていたが、日差しが益々強まってきたので、そのまま橋を渡り、入間川に沿うバス通り沿いに飯能駅南口にゴールイン。

 ラッシュアワーに遭遇しないように、早々に帰宅しました。
梅雨明け?の空の下、快適散歩ができました。(村谷 記)

 【管理人注記】
  翌29日には、東京で最高気温35℃、今年初めての“猛暑日”となりました。

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 コース
  
西武池袋線・仏子駅〜武蔵野音楽大学入間キャンパス東側・横〜加治丘陵・桜山展望台〜駿河台大学横〜加治橋〜西武池袋線・飯能駅
      <歩行距離:約10Km、歩行時間:3時間分>

   参考:加治丘陵ハイキング記録(「Mitchie M」さんのページ)

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★2011年6月28日(火)「加治丘陵(仏子駅〜桜山展望台〜飯能駅)」

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