温暖・微風のJR根岸線・山手駅改札口に集合したのは、滝澤・田幸・村谷の3名。
駅前のコンビニで昼食の買い足しを行い、根岸線の下を潜り抜けて、尾根を目指して進む。
結構長い階段下の斜面には、育ちすぎた蕗のトウが群生していて、滝澤&田幸は2週間前ならと少し残念がる。
横浜国立大学付属横浜小学校前からは、左右を見下ろしながらの尾根道歩きが続く。
左手の広大なグラウンド一帯は1983年まで米軍が使用しており、その後暫くして YC & AC が使用中。
テニスコートでは、日本人と外人のそれぞれ若手カップルが、英語と日本語のちゃんぽんで会話中だった。
貝塚通りに入る。すぐ先の右手に小さな池袋公園があり、大勢の作業員が植栽作業の合間の休憩中。
最近まで只の山林だったが、本牧山頂公園の一部(第2期区域)として整備しているところだった。
これは車道を歩くことなくラッキーと、造成途中の遊歩道を進む。道の両側には、芝生やツツジが植えられ始めたばかりで、来年には桜並木の下での散歩が楽しめそう。
犬と散歩する女性たちとすれ違い、アメリカ坂で一旦車道を渡る。
すっかり整備された本牧山頂公園の一部(第1期区域)へ入ると、メインストリートの横に、どんぐりの丘、まきばの丘、和田山の丘、ひざくらの丘が枝のように広がった細長い公園だ。
ご自慢のお犬様を見せ合う主婦たちや、軽い遠足らしい幼稚園児の一団と少し離れて、一段と高くなった大きな木のベンチを占領して昼食休憩とする。
眼下には横浜港、その先にはベイブリッジやランドマークタワーが広がる。富士山は暖かすぎて見えなかったが、開放感抜群のロケーションに、ヘルシーなツマミで、よく冷えた缶ビールやハイボール・ワインがぴったり。
空はいつの間にか青一色。
御輿を上げて出会いの交差点から、ひざくらの丘に入り、 横浜緋桜 の原木を鑑賞。
マイカル本牧を左手に見ながら長い歩道橋を降りて、本牧通りを南下し、三渓園に正門から入場する。
生糸で莫大な財を築いた原三渓が、京都・奈良・大阪などから由緒ある建物を移築した名園だが、このようなカネの使い方ならば納得できると三人の意見が一致した次第。
珍しい緑色など多様な色合いの梅の花をじっくりと観賞してから、南門より退出。
産業道路に沿って根岸駅入り口交差点に到着。「ラーメン 天翔」に入店し、ビールと餃子などで軽く締めました。
来年の花や緑が鮮やかな時期に再訪したい好環境の散歩コースでした。(村谷 記)
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コース
JR根岸線・山手駅〜本牧の高台〜本牧山頂公園〜マイカル本牧〜本牧桜道〜三渓園〜産業道路〜JR根岸線・根岸駅
<歩行時間3時間+α>
※きまぐれハイキングさんの「本牧山頂公園と三渓園」のページへ
※三渓園の公式ホームページへ
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