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 JR横須賀線・田浦駅改札口に集合したのは、滝澤・田幸・村谷の3名。
本日は、三浦半島で最多の2700本の梅祭りがお目当て。駅員さんから頂戴した「たうら観光マップ」と「雨上がりで滑りますから気をつけて」のお言葉を背に出発。
   
 曇天ながら風が弱くまずまずの散歩日和だ。
田浦町方面の階段をくだり、頻繁に出てくる田浦梅林への案内幟を見ながら、
国道16号線を右折し、田浦随道(長さ120m)を抜けて、田浦郵便局前の横断歩道を渡る。

 国道とお別れして、住宅街の狭い道を、田浦緑地方面に向かう。
丁度ゴミ収集時間のようで、収集車と抜きつ抜かれつだ。

 駅から梅園まで最短距離では30分足らずしかなく、我らの運動量としては不足するので、山裾沿いに遠回りするコースを選んだ。
 先ずは、本日の無事と天候継続をお願いするために
白赤稲荷へ向かう。
参道入り口の鳥居の脇に、登山用の杖が十数本置かれていたが、当然無視して登り始めた。どうせ里山の山腹部にあるだろうとたかを括っていたが、一向に社が見えてこない。
漸くたどり着いたらほぼ山頂だった。

 参道の途中から、乳頭山方面への分岐があるはずだったが、久しく利用するハイカーがいないらしく見つからない。止む無く一旦戻り、
高熊川沿いの小道を進む。この付近はホタルの里として知られた大作町。
 川面を見下ろすと昨日の雨にもかかわらず、清い水が静かに流れていた。

 梅林への標識を発見し、再び山登り。神社の3倍ほどの距離を汗だくになりながら登りつめ、右手に走る
横横道路がはるか下に見えてきて、田浦緑地の最高地点。
 まだ新しい
展望塔に上がり、晴れれば丹沢山塊、横浜ランドマークタワー、東京湾アクアライン、房総半島が一望できるのだが、その景色の一端を鑑賞した。

 塔から降りて、横須賀梅ワインの原料にする実を収穫するためか圧倒的に
白梅が占める梅林を下る。足元にはまだ水仙が咲き残る。
 山腹の屋根付きの休憩所で店開き。先ずは缶ビールで、たっぷり掻いた汗で不足した水分を補う。
3人3様に持ち寄ったツマミと弁当を出し合い、チーズやチョコレートを肴にワインも空けた。話題は今後のアウトドアでの情報交換。

 話は尽きないが、ツマミがなくなったので下山する。
結構な急斜面で、年齢が高い人にはやや厳しいかもしれないなどと話ながら、一気に国道16号線まで降りついた。

 帰途は京浜急行がお互いに便利と一致し、しばし国道歩き。
時間が余ったので、駅裏の
船越南郷公園に立ち寄り、両側を山に囲まれ、隧道で他と通じている田浦の地形を確認。

  打ち上げに好適な店が見つからず、村谷は今夜も飲み会が控えていることもあって、おとなしく
京急田浦駅から電車に乗って帰宅しました。
  朝方と夕方以降の雨の合間に軽い梅林鑑賞散歩ができました。 (村谷 記)


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 コース
  JR横須賀線・田浦駅〜白赤稲荷神社〜田浦梅の里田浦梅林〜国道16号線〜船越南郷公園〜京急田浦駅
    <歩行時間 2時間>


 ※悠歩悠々さんの「田浦 梅の里」コース
 (リンクが切れたようです)に準拠して歩こうとしましたが、白赤稲荷神社参拝のあと“…先ほどの分岐まで引き返して、横木の階段を登っていきます。…”の “分岐” が分からず、“登り口”まで下りてしまい、コースアウトしました。

    ※「田浦 梅の里」のページ

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★2011年3月1日(火)「田浦 梅の里」

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