★2011年1月15日(土)「渡辺崋山と歩く矢倉沢往還(鶴間駅から周遊)」
全国的に寒波が襲来してきている大学入試センター試験 初日の朝、曇り空の広がる小田急線江ノ島線・鶴間駅に滝澤・田幸・村谷・山内が降りたった。
なお、俳優・細川俊之さんが昨日未明に自宅の居間で転倒し、頭部を打撲したための急性硬膜下血腫のため死去した。
村谷が吉田兄と大山街道餐歩で このあたりも歩いたとのことで案内頂く。
⇒ 吉田兄の2008年8月7日(木)大山街道餐歩第5回目のぺージ へ。
大和歩行者専用道を渡り、矢倉沢往還と滝山街道の道しるべの隣にある山王社へ。まずは本日の無事を祈る。
矢倉沢往還(大山道)の両側には、ナツミカン・キンカン・ミカンなど黄金色の実をつけた木々が点在する広い敷地の邸宅が続く。
渡辺崋山が宿泊したという「まんじゅうや」跡の案内板を読み、緩やかに坂を下って行くと、鶴林寺。
階段を登って、家内安全を願う。
坂道を下りきった交差点の右脇に、高札場跡が復元されていて、その横に 「下鶴間ふるさと館」 があり、入館すると、1月23日まで開催中で当地縁の「村上もとか」の漫画が描かれたクリアファイルに入った特別展のチラシを頂く。
下鶴間宿の商家建築・旧小倉家住宅母屋に入ると、土間で「漫画家・村上もとかの世界」展が開かれていて、「JIN−仁」 ⇒ TBSの 「JIN−仁」 のページへ 、 ウィキペディアの 「JIN−仁」 のページへ
の展示があり、江戸中後期の江戸の町、医学を通じた庶民の生活や 緒方洪庵などの医師たちの活躍と 江戸時代の女性の行き方が紹介されていて、学習。
緩やかな坂道の途中、葉付き大根や白菜などを並べた直売所があって、2名が白菜漬をお買い上げ。
さらに坂を上ると左脇に「相州鶴間村宿の碑」があり、「新田軍の鎌倉進撃路」図版(板)があり、新田義貞ゆかりの大黒天開運神社・大山阿夫利神社分霊社があり、ここで大山詣でを済ます。
ちょっと進んで、今年は うさぎ年「武相卯歳観音」第1番札所・観音寺。ここでもお参りし、坂を少し下って、都県境を流れる境川。
橋の手前を右折して川沿いの遊歩道を歩く。コサギ10羽が会議をしているかのように円形に並んでいたり、カルガモが15羽並んで泳いでいる姿などを楽しく観察しながら、北部浄化センターを右手に、国道246号線を越える。
ここから川沿いに“歩行者優先”の藤沢大和自転車道が始まる。
競輪用?のチャリに乗った一群が颯爽と走って行く。
左手、北部浄化センターの端っこの横にパラソル様の屋根付き丸テーブルに4つの丸い椅子があるところで、フェンスをまたぎ、右側の道に下りる。
道を渡り、深見歴史の森に入る。
深見城築城の際に作られたという空掘り跡・天竺坂を気持ちよく登って行く。
坂を上りきったとところで、昼食場所を探し、深見歴史の森の隅、北に樹林を背負い 南に畑のあるところで開店。
今期、Sスキークラブに入会し、成人の日の3連休に志賀高原で久しぶりのスキーを楽しんで来た山内に様子を伺うなど話はあちこち。
滝澤が湯を沸かし、飲兵衛たちは、ホットウイスキーに熱燗でカラダを暖める。風はないしたまに薄日が差して来て 、強寒の日とは思えない心地良さ。
右手下に北部浄化センターと境川、左手に深見歴史の森を見ながら歩くと、右に浄化センター建設の際に発掘調査された長堀南遺跡の案内板があり、19,700年前の人々の生活跡も確認されたとか。
国道246号線をくぐり、先ほど渡った大和橋信号で左折、 下鶴間コミュニティセンターの敷地内に入り。建物の外側を左側から裏手に回ると諏訪神社に続く階段があり、ここを登って境内に入る。
…今回準拠させていただいた、きまぐれハイキングさんのコース案内 (下記)がなければ、歩けないところです。
諏訪神社で本日の無風、弱風に感謝し二礼二拍手一礼。
ご神木:椎の木の大樹を見上げ、山茶花の紅花を鑑賞し、北辰一刀流の奉納額の解説を読んだり、明治時代に行われたという草競馬縁の鶴間競馬会の記念碑を眺め、神社前の道を左に進むと、この辺にも ナツミカン・キンカン・ミカンなど黄金色の実をつけた木々が点在する広い敷地の邸宅が点在する。
住宅街を抜けて、いすゞ車体大和工場跡地に建った イトーヨーカドー、ユニクロやイオンモールの入った大型ショッピングセンター・大和オークシティ前の信号を渡る。
村谷が打ち上げ場所を探し始めると、右手の横丁に「炭火ホルモン焼き 鶴間とんちゃん」発見、飲兵衛3名が入店しました。以下省略。
このページのトップへ戻る
コース
小田急江ノ島線・鶴間駅〜山王社〜まんじゅうや跡〜鶴林寺〜下鶴間ふるさと館〜下鶴間宿〜観音寺〜境川〜国道246号線・大和橋信号〜藤沢大和自転車道〜天竺坂〜深見歴史の森〜国道246号線・大和橋信号〜下鶴間コミュニティセンター〜諏訪神社〜長堀公園〜大和オークシティ〜鶴間駅
※ きまぐれハイキングさんの「渡辺崋山と歩く矢倉沢往還」に準拠して歩きました。