★2011年1月18日(火)「西武沿線探索散歩(大泉学園・保谷コース)」
<1月18日(火)アニメの聖地と白子川源流を訪ねる>
快晴・微風の西武池袋線・大泉学園駅改札口に集合したのは、左近・酒井・田幸・百石・村谷に YSCさんぽ初参加の小林(光) の6名。
駅近くのローソンで昼食の買い足しを行い、先ずは妙延寺へ。
樹齢400年の大銀杏を鑑賞し、本日の無事を祈る。
続いて、砧と並ぶ映画村・大泉のモニュメント、 東映アニメーションギャラリー(入館無料) へ移る。入り口を探していたら、中高年ウオーカーには慣れっこらしい野菜安売り店の女将さんが、親切に教えてくれる。
1本80円の大根など激安の野菜を購入したい所だったが、まだ道中は緒についたばかりなのであきらめる。
守衛さんの指示で代表者1名が記名し入場。館内には、我らが見覚えのあるアニメのセル画やポスターがぎっしり。
サザエさんが最長不倒と確認し、次は孫を連れてくることを夢見て外へ出る。
西友グループの大型ショッピングセンター LIVIN、リヴィン オズ大泉店 と 東映東京撮影所を回り込んで白子川の川べりに着く。
両岸の整備された遊歩道と所々に配置された小公園の充実振りで、練馬区の財政の豊かさを確認しながら、朝の散歩中らしい保育園児とすれ違い南下する。
日当たりのよい庭庭には、オレンジ色の果実がふさふさ。
学園橋で大泉学園通りに出る。
日向の右側歩道を南下、広々した運動場のある大泉中前を通過し、右手奥の北野神社は道真公にお願いするには遅すぎる面々故に省略して、西武池袋線を地下道で横断した。
消防署、自動車教習所を横目に見て、昨夏整備された牧野記念公園に入り、世界的植物学者の研究成果を勉強する筈だったが、たまたま火曜日が休園で、横顔の胸像を眺めて先へ進む。
道が入り組んでいて、教会が見つからない。そこへ運良く通りかかった郵便配達の男性を呼び止めて教えて貰い、石庭の森緑地にたどり着いた。
貴重な屋敷林を保存するため、財政力のある区が買い上げた緑地で、10数種類の野鳥が戯れる公園だ。四方のマンションに気遣いながら、丁度6名分のベンチ付きテーブルで昼食大休憩。真っ青な青空に雲ひとつない好天と元気な足と、まだボケていない頭に感謝する。
酒井お手製の干し大根のゆず漬けほか持寄りのヘルシーなツマミを、缶ビール+村谷バーナー製のぬる燗などで平らげ、多種多様なトッピングで煮込んだラーメンで締めた。
商店街を抜けて再び白子川を遡る。源流の大泉井頭公園で、巨大な2本の老大木「マルバヤナギ」を鑑賞した後、今来た川を下る。
再び西武池袋線を越えてすぐに、妙福寺へ。広大な敷地には、高さ1.3mの銅製の梵鐘など時代を忘れさせるような施設が多く、江戸期には野菜の一大供給地だった土地の底力を偲ぶ。
住所が保谷に変わると間もなく福泉通り。
午後2時過ぎに保谷駅北口にゴールイン。
飲兵衛5名(うち1名はホッピー専用の愛好者)は電車で秋津駅へ移動し、2時半に 焼き鳥・野島 へ (本来は3時開店だが、寛容なお店です)。
ポテトサラダ・オニオンスライス・冷やしトマトをツマミにホッピーを嗜んでいるところに、巨大なタン・ハツ・レバーが焼きあがってきて、熱燗を追加。
年代物の石油ストーブが程よい暑さを提供してくれるので、早々と散会しました。(村谷 記)
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コース
西武池袋線・大泉学園駅〜妙延寺〜東映アニメーションギャラリー〜白子川〜北野神社〜石庭の森緑地〜大泉井頭公園〜妙福寺〜西武池袋線・保谷駅
<合計歩行時間 約2時間半>
※西武グループ・探索さんぽ「大泉学園・保谷コース」 に準拠して歩きました。
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