雨上がりのJR京浜東北線、高崎線、宇都宮線・さいたま新都心駅に集合したのは、江湖・百石・酒井・田幸・村谷・山内・大森の埼玉県民4名と東京都民3名の計7名。
駅構内のコンビニで昼食の買い足しを済ませて出発。
新駅ができる前の東口一帯は、片倉工業の工場跡地で、新都心東広場に残る樹齢300年の大ケヤキがその歴史を知っているようだった。
高沼用水に沿って整備された遊歩道を東に進み、産業道路を横断すると再び真新しい遊歩道が出現して、さいたま市の力の入れ具合が良くわかる。
境橋で、見沼代用水西縁に出る。
ここからしばらくは水路に沿って南下する。
本日は曇り空のはずだったが、いつの間にか青空が出てきて一同上着を1枚脱ぎ捨てる。
さいたま市大原サッカー場は、浦和レッズの練習場が併設されている。折りよく公開練習日だったので入場すると(無料です)、スタンドには老若男女の熱心なファンが鈴なり。平日なのに若者が少なくなく、雇用情勢の厳しさをひと時慰めているのかもしれない。
浦和西高の斜面林 は黄色と緑のコントラストが鮮やかだった。
左手のトンボ池では、我らと同年輩と思しき男性が、懸命に池をさらっていたので声をかける。きっと来年は空いっぱいにトンボの群れが舞うことでしょう。
足袋屋橋で見沼代用水とはお別れして、昼食場所を探しにかかる。
第二産業道路を潜り、その先のバス通りに出て、芝川を大道橋で渡り、三浦運動公園まで足を伸ばす。
我らの気配を察して小屋の中から出てきた管理人さんの了解をいただき、風が避けられる芝生でご開帳。
大森定番の手羽先&南蛮煮込みや、山岡、酒井などご自慢のつまみが勢揃い。
暑い日差しを吹き飛ばす缶ビールの乾杯から始まり、寒風しのぎの日本酒や、江湖秘蔵のブランデーのお湯割り&ストレートで何時も以上の盛り上がりとなる。
管理人さんにお礼を言って神輿を上げ、中山神社で午後の晴天をお祈りした後、散歩中の地元の老人に近道を教えていただき円蔵院へ。樹齢400年以上の大銀杏の黄葉を鑑賞して、合併記念見沼公園へ到着。
隣接する自治医大医療センター前からバスに乗車し、大宮駅東口へ午後2時半到着。
お馴染みの 酒蔵 力(RIKI)大宮東口店 に入店し、定番のバクダンなどをこれまた定番のホッピーなどで食して、打ち上げました。
本日も好天・好展望・楽しい仲間との散歩ができました。(村谷 記)
このページのトップへ戻る
コース
JR高崎線など・さいたま新都心駅〜見沼代用水西縁〜浦和レッズ練習場〜浦和西高斜面林〜畑と水田の風景〜芝川・新大道橋、新都心の眺め〜三浦運動公園〜中山神社〜円蔵院〜見沼見聞館〜見沼弁財天宗像神社〜合併記念見沼公園〜自治医大医療センター入り口=(バス)=JR宇都宮線など・大宮駅・北口
<歩行時間 約3時間+α>
※さいたま市・見沼田圃の散歩みちB「田園風景と新都心の眺め」に、ほぼ準拠して歩きました。
前のページへ 次のページへ