★2010年10月12日(火)「見沼通船堀と水風景鑑賞(東浦和駅〜念仏橋からバス浦和駅)」
朝方の雨が上がったJR武蔵野線・東浦和駅改札口に集合したのは、滝澤・山岡・田幸・村谷・山内・大森の6名。
駅前に新設された、猿顔の?竜神の像の前で先ずはスタートの確認写真を撮る。
本日も絶好の散歩日和だ。
坂道を少し下ったグルメシティで昼食の買い足しを行い、見沼代用水西縁へ。
江戸期、八代将軍吉宗の頃、一面の沼を干拓し 水田に蘇らせたという故事を確認する。
見沼通船堀公園 入り口で、老婦人が落ち葉を収集中。勤務する老人ホームで、戦いが絶えないため、落ち葉で絵画を描かせて融和を維持するためと聴き、一同自戒?する。
見事な竹林で記念撮影しようとしていたら、同年輩の屈強な体格の男性が、気軽にシャッターを押してくれた。
聞けば、林の中のスズメバチの巣を駆除しているとのこと。黒い帽子をかぶった村谷が首を竦める。
あまりに竹林の手入れが見事なので巣は近くには見当たらないとのご託宣で安心して進む。
3メートルの水位差を しっかりと調節する閘門の仕組みを勉強してから、通船堀公園橋を渡り、一旦車道に出る。
昔の姿を残した鈴木家住宅を鑑賞する。土・日ならば復元した船が見られるのだが、本日は広大な敷地を確認して先に進む。
水神社に参拝してから、裏道を通って見沼代用水東縁に。
関東地区に広く残る富士塚の一つ、木曽呂の富士塚を参拝するつもりだったが気づいたら登山口を通過したようだった。
右手の金崎斜面林や雨で香りが少し乏しくなった金木犀を鑑賞し、代用水川辺のフェンスに刈り取られた稲束が架けられているのを眺め、同年輩の散歩カップルとすれ違いながら、JR武蔵野線を潜り抜ける。
12時より少し早い絶妙の時間に、 川口自然公園 に到着する。
大きな木の下の日陰でシートを広げて昼食休憩。
山岡の板わさ、大森のから揚げ、村谷の焼きうどんなどなど、盛りだくさんのヘルシーなツマミで乾杯。
これから迎える行楽シーズンの計画などを情報交換して、1時間強の大休憩。
先客のウオーキンググループだけでなく、次々と訪れる中高年散歩者一団や連休中の運動会の振替休日?の幼稚園生や小学生とその保護者などでで、公園内は賑やかになった。
腹ごなしに湿地帯の木道散歩。尾瀬沼ほどではないが盛秋の緑陰を心ゆくまで堪能して見沼代用水に戻る。
高さ11mの観音像がある浦和東霊園の先、見沼自然の家に立ち寄る。
庭先に古代米の緑米・黒米・赤米が植木鉢で育てられ、並べられていた。
昔ながらの古民家が維持されていて、土間で各々、遠い昔の記憶を辿って懐古する。
北原橋右手にある真言宗智山派・無量寺に参拝する。本日の好適な天候に感謝し再び、水辺に戻る。
程なく 大崎公園 。駐車場には車が一杯。公園では、運動会の振休と思しき家族連れで賑わっていた。
無料の子供動物園は、三連休後の振休で休園なので、残念がるグループが多い。
公務員の休日付与は当然だが、もう少し機動的な対応が考えられないものだろうかとの提議があった。
園外に出て水辺に復帰、ゴミ焼却場の横からバス通りに出る。
浦和くらしの博物館・民家園 も休日だったが、敷地内への立ち入りはできたので、それぞれの建物を外側から見物し、傍らの念仏橋バス停から、浦和駅東口行きバスに乗車。
浦和駅東口、駅ビルそばの「魚々菜 浦和店」で、生ビール&ホッピー&安くてなかなか美味しいツマミで締めました。(村谷 記)
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コース
JR武蔵野線・東浦和駅〜見沼通船堀〜鈴木家住宅〜見沼代用水東縁〜川口自然公園〜大崎公園〜浦和くらしの博物館民家園〜念仏橋〜(バス)〜JR京浜東北線など・浦和駅
<歩行距離 6.5km、歩行時間 約2時間>
※さいたま市「見沼たんぼのホームページ」の“E見沼通船堀と水風景”のコースに準拠して歩きました。
緑米、 黒米、 赤米
蕎麦の花↓