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★2010年6月1日(火)「水元公園〜矢切の渡し〜帝釈天〜柴又」

<初夏の水辺散歩(水元公園〜江戸川〜矢切の渡し〜柴又)>
 快晴・微風の常磐線・
金町駅改札口に集合したのは、滝澤・田幸・山岡・村谷に初参加の塚原( 仁)の5名。
先ずは駅前からバスに乗って、
水元公園バス停で下車する。
いよいよ期限切れ間近の共通バスカードが、最後の?ご奉公を果たした。

 地下道でバス道路を横断、
見事なバラを広い庭園に咲かせている豪邸を背景に1枚パチリ。
丁度居合わせた奥様から、釣り人で賑わっている
内溜沿いの公園までの近道を教えていただく。
 小さな魚を繊細な和竿で釣っている老人たちは、池の岩の上の同様 日向ぼっこを兼ねているようだった。

 毎年6月中旬の日曜日に茅の輪くぐりが行われる
香取神社に参拝し、好天になり過ぎないように祈願した。
桜土手を越えて公園に入る。日向の
アジサイが早くも開花していた。
小合溜では大物揃いの釣師たちがちらほら。

 ポプラ並木がある奥には向かわず、
水元大橋を渡り、はなしょうぶ園に移動する。10日前に村谷が下見した際には数輪花をつけていたが、その後も気温が上がらなかったためか、まだ満開には程遠いものの、咲いている花は花弁が大きくてなかなか立派だった。
ハスも咲き始めだが、まずまずの開花状態でした。

 一旦、園外に出て、いつも通過している
南蔵院へ向かう。広大な墓地を持つ名刹だが、大岡越前守の裁判で有名な縛られ地蔵に参拝した。1本100円の縄を購入し、願い事を籠めて お地蔵様を縛り、無事に叶ったら縄を解くという。我ら5名とも緊急なお願い事がなく、記念撮影に留めた。

 再び公園に戻る。葛西区金魚展示場前を通過し、アオサギが小魚をついばんでいるオニバス池に架かる橋を渡る。
ベンチは先客があったので、日影の草叢まで移動してシートを広げた。
先ずはビールで乾杯。日影の水辺でそよ風を感じて飲むのはまた格別。
 山岡定番の板わさ始め持ち寄ったツマミといよいよ夏のレジャープランの交換で大いに話が弾み、広がる。ホットウイスキー・ワイン・焼酎まで登場して、村谷が沸かしたお湯を使うはずのカップ麺は、またもザックに出戻ってしまった。

 1時間の休憩が終わり、
桜土手沿いに江戸川の堤防に出る。
この時期のこの川風が最高だと言いながら、河川敷ゴルファーのプレイ振りをあれこれ冷やかす。
 右手土手下の
葛西神社で休憩を兼ねて参拝。村谷は4回目の参拝。

 再び土手歩き。
水戸街道で対岸、松戸市側に渡る。
ゴルフ場に沿って南下し、今回は野菊の墓文学碑への訪問を省略して、
矢切の渡しへ。
 柴又側からわれら年代の、結構な人数が降り立った帰り舟に乗船、こちらも10名近くいて高齢化社会を実感した。
新顔の船頭見習いがベテランに監視されながら懸命にこぐ姿が初々しく、我らにもそんな昭和の時代があったことを思い出した。

 柴又側乗り場にある、小さなビニール草履の売店は、平日のためか休業。
料亭・川甚のメニューを眺めた後、
題経寺(帝釈天)へ。ここも結構な人出だ。
本日の無事のお礼を申し上げて門を出る。

 打ち上げは、
柴又駅近くの焼き鳥屋の予定だったが、まだ3時前とあって開店しておらず、目に入った炭焼工房・でんに入り、生ビールとヘルシーなツマミだけで締め、駅前の寅さん像に挨拶してから散会した。(村谷 記)


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 コース
  JR常磐線・金町駅=(バス)=水元公園〜しばられ地蔵〜水元さくら堤〜江戸川〜葛西神社〜矢切の渡し〜帝釈天〜京成金町線・柴又駅

  <合計歩行距離 約8Km 歩行時間約2時間半>


 
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