★2010年3月20日(土)「三浦富士〜武山」
<3月20日(土)桜開花直前の三浦半島散歩(YRP野比駅〜三浦富士〜武山〜津久井浜駅=三浦海岸駅)>
快晴・かなり強い風が吹く京浜急行線・YRP野比駅改札口に集合したのは、滝澤・山岡・村谷の3名。
駅前のコンビニで飲み物を追加購入してYRP(横須賀リサーチパーク)に続くバス道路を上り、最初の信号を左折し、野比川を渡る。坂を上り詰めると今度は下り。長沢川を渡ると広々した校庭が羨ましい長沢中学校。
川沿いの通研通りの桜並木は、今にも花が咲き出しそうなほど蕾が膨らんでいた。
平成9年に建立された浅間神社碑傍で、上着を脱ぐ。早くも汗びっしょり。
ここから三浦富士山頂にある浅間神社奥宮までは、150mほどの標高差ながら直登なのでなかなかの訓練コースだ。
息も絶え絶えに尾根道に辿り着くと、ミカン園を縫って上がる津久井浜駅からの上り道と合流する。
足元に咲く白い花々やまだたどたどしいホーホケキョに励まされて進む。
何故か餌場が決まっているらしい三毛猫の横を通過し、頂上に到着。
はるか房総半島まで一望できる絶好の休憩ポイントには、仲良くツーショットを楽しむ二人連れ、太目で親近感が沸く小学生2名と父親、われらより年長らしいがすらりとした女性2人などが、春の展望を満喫中。
一息入れて尾根道を進み砲台山(大塚山)へ。第二次大戦時に米軍を迎え撃つべく建設された自動車道路が珍しい。砲台跡では、昼食を楽しむハイカーが屯していた。
再び尾根道に戻り、軽いアップダウンを繰り返しながら12時過ぎに武山(200m)山頂に到着。
一段と広がった視界を楽しんだ後、屋根つきの大休憩所で昼食。誰もいないので机を二つ寄せて、持参のバーナー2台に点火する。
先ずは冷たく冷やした生ビールで乾杯し、失った水分を回復する。
山岡の鹿児島土産の地鶏炙りとさつま揚げを村谷のフライパンで暖めなおし、持参の大根おろしですりおろしたオロシやわさび醤油で堪能する。滝澤が湯通ししたツマミも怠りなく調味料に投入。
これからの桜散歩や、夏の越後・信州旅行など話は尽きないが、後もあるので締めは恒例の富士宮やきそばで軽く行う。
山頂の神社に好天のお礼をした後、下山は最短距離を選択し、急坂を慎重に下る。津久井浜観光農園はいちご狩りの家族連れで賑わっていて、「もうしばらくイチゴはいらない」という子供の声が聞き取れた。
高田橋、下田橋を通過し、立派な津久井浜高校横を下校する学生と共に津久井浜駅に急ぐ。
ホームに上がると三崎口行きの快急が丁度入線、1駅先の三浦海岸駅で下車すると、すっかり葉桜になった河津桜と野菜・魚の露天で人・人・人。
期待しないで2時丁度に 回転寿司「海鮮」 に入るとこれまた折りよく女性5人グループがお勘定の最中で、待たずにテーブル席が確保できました。
恒例の地魚と生ビールに冷たい日本酒を堪能しました。
本日も桜の花が見られなかった他は、満点の散歩でした。(村谷 記)
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コース
京浜急行線・YRP野比駅〜(15分)〜浅間神社碑〜(30分)〜三浦富士、標高:183m、200m〜(15分)〜砲台山〜(25分)〜武山、標高:200m〜(1時間)〜京浜急行線・津久井浜駅=(電車)=三浦海岸駅
<合計歩行距離 約9Km 歩行時間約3時間>
※京急きままにウォーク「津久井浜」「京急長沢駅」を参照して歩きました。
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