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★2009年12月5日(土)「忠臣蔵を偲ぶ? 東京駅〜日比谷公園〜品川駅」

 午後から雨模様になるとのことだが、開業当時の姿に戻す修復工事中の東京駅は丸の内南口の改札口前に滝澤・左近・田幸・村谷の4名が集合。
 駅前では、今年3月に鳩山邦夫総務大臣が「国辱ものだ」と文句を言っていた
東京中央郵便局の解体工事が進んでいる。

 
丸ビルと新丸ビルの間、行幸通りのイチョウ並木から馬場先堀へ。
堀ではハクチョウが悠然と泳ぎ、キンクロハジロの群れが大きなコイとともに動き回っている。
お堀端の
内堀通りはマラソン人がひっきりなし。

 
皇居前広場に行くと、ハトバスから降りた一団が二重橋へ向っていたので、ついて行く。
二重橋前には外人(観光客?)も数多い。

 
桜田門をくぐり、明治の姿に復元された法務省の赤レンガ棟前へ。法務史料展示室は(土)(日)(祝)休館とのことで写真だけで通過し、日比谷公園へ。
紅葉のモミジや黄葉のイチョウを眺めながら、テニスコートのお嬢さんを横目に、咲き残りの花が少しだけの薔薇園から寒々しい大噴水前のベンチで小休止。

 
日比谷公会堂横から出園、中山や阪神の馬券を買い求めるおじさんたちがたむろしている
ウィンズ新橋前、白山祝田通り、愛宕通り、女坂を登り、井伊直弼を討った水戸浪士集結の場所:愛宕山( 標高:25.7m)へ。
  愛宕神社 。の境内では巫女さんや親子連れが落ち葉焚きをしていて、煙がもうもう。焼き芋や焼き餅を作っていました。

 まずは NHK放送博物館 でお勉強。

 
愛宕神社に詣で、本日のさんぽ終了まで降雨のないようお願いし、勝海舟と西郷隆盛の江戸城無血開城会談にちなんだ、顔の部分が開いている、くりぬいた人型の絵におじさん2人が顔を… 昔は湧水だったというの色とりどりのコイを愛で、出世の石段を駆け登らずに、ゆっくりと下る。

 さらに南下し、
御成門小学校隣の芝公園最北部を昼食場所と決め、見事な黄葉のイチョウと東京タワーを眺められる落ち葉の上にシートを広げ、乾杯!
左近夫人手づくりの烏賊煮などを肴に、忘年、新年情報を交換しながら、滝澤が持参のウィスキー角瓶(小)のお湯割りで温まりつつの大休憩。

 東京プリンスホテルの前を抜け,、 増上寺  境内へ。
大殿で南無阿弥陀仏と念仏申し上げ、紅葉の境内散策。国際美容協会会長・山野愛子さんが建立した聖鋏観音を発見し、国の重文「三解脱門」から退出しました。
 
 東京タワーを望みつつ、さらに南下し、
古川芝園橋で渡り、三田駅先から聖坂を登り、普連土学園やクェート大使館前を通過し、伊皿子坂を下り、  泉岳寺  へ到着。
12月14日の冬の義士祭が間近、観光バスが門前に止まり、大勢の人が詣でていて、あちこちにある墓前の線香置きからはもうもうと煙が立ちのぼっていた。

 今日のさんぽはここまでとし、
品川駅に向う。
雨がちょっとぱらついてきたところで、午後3時、駅に到着。
 エキナカの店ならいつでも呑めるし、雨も気にならない、ということで改札口を入り、
 和風居酒屋「薩摩屋敷」 へ。
われ等と同年輩のグループで座席の半分ほどが埋まっている。
さつま揚げやポテト、サラダなど軽いつまみで、連日の忘年会かつ明日は吉田兄と日光御成道を赤羽駅から東川口駅まで歩くという村谷の体を想い、ビール1本と芋焼酎を1本空けてお開きとしました。


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 コース
 JR線など・東京駅〜二重橋〜日比谷公園〜愛宕山〜芝公園〜増上寺〜泉岳寺〜JR線など・品川駅
      <合計歩行距離  約7Km 歩行時間約2時間>


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  ※散歩みち総合研究所さんの「芝高輪コース」のページ。 この一部を歩きました。←リンクが切れました。
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さんぽ