★2009年12月1日(火)「小田急沿線ふれあい歩道・善行駅(大庭城址公園)コース」
快晴・微風の小田急江の島線・善行駅改札口に集合したのは、滝澤・田幸・村谷の3名。
西口ロータリー前から、先ずは善行稲荷へ。藤沢市内の源義経を祀る白幡神社の末社だそうだが、本日の無事を祈願し、坂道を上る。
車道と分かれて畑が広がる細い道を進んでいくと、右手にあった中原公園では、ゲートボールならぬパークゴルフに興じる元気な老人?グループがいて心を強くする。
すっかり来年の準備が整った田圃道沿いの家の庭には、皇帝ダリアが満開だ。
善行中学校を回りこむと、あたり一面が里山風景に変わる。
左手の庭先に見慣れない作物の実がぶら下がっていたので立ち止まって見ていると、持ち主の老人男性が「 ハヤトウリ 」だと教えてくれた上に、わざわざ3人に1個ずつ採って下さり、料理法まで伝授していただき大いに感謝する。
広い森を回りこんで水路沿いの足に優しい土の道を進んでいたら、直ぐ脇に立派な木で作った真新しいベンチを発見し、休憩とする。
目の前には、横浜水道引地川水道橋が堂々と横たわっていて、水田を見下ろしている。
大庭鷹匠橋で引地川親水公園に出会う。カモメが群れていて海が近いのが実感できる。
格好のテーブル付きベンチがあったので、昼食休憩とする。
先ずはビールで乾杯。真っ青な空、心地よい風、燦燦と照る太陽に感謝、感謝。
滝澤&村谷が持参のバーナーに点火してツマミをさらに充実させ、話が弾むのも何時ものパターン。
食後、暫く川沿いに進み、県道藤沢・厚木線を横断し、大庭中学校横から大庭城址公園に入る。
幼児連れの若い母親たちに混じり、広い公園を散策した後、小糸川縁に出ると、舟地蔵があった。難攻不落だった大庭城を落とすための秘策を、この城を攻略していた北条側に教え、口止めのため北条側に切り殺された老婆を祀ったものだそうだ。
川辺の広々した大場遊水地に住宅が建てられないのは勿体無いなどと、遊水地の何たるかをわきまえない戯れ言をいいながら、再び引地川に沿って緑地保全地区を通過し、富士見坂を登り返して善行駅へゴールイン。
本日は小春日和で、丘あり、川あり、公園あり、田畑ありとバライティに富んだ楽しいコースでした。(村谷 記)
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コース
小田急江ノ島線・善行駅〜善行稲荷〜山王神社〜引地川親水公園〜大庭城址公園〜舟地蔵〜大庭遊水地〜引地川緑地保全地区〜富士見坂〜善行駅
<合計歩行距離 約8Km 歩行時間約2時間半>
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ハヤトウリ
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