★2009年11月29日(日)「城北・紅葉散歩(板橋駅〜王子駅〜駒込駅)」
曇り空、夜には雨、最高気温12℃程度との予報が出ている寒い朝、板橋駅東口に、左近・百石・田幸・清水・村谷の5名が集まった。
駅前に提灯が沢山ぶらさがっていてお祭り準備か? が、左上に「謹賀新年」の文字。各地でクリスマスのイルミネーションが始まっている時期なので2010年の? いや、右上に「2009年」の文字。
ということは、11ヶ月間ずーっと飾ってあったのだろうか? 真相をご存知の方がいらっしゃいましたらお教え下さい。
改札口の左前方にある、近藤勇墓所で明治維新の動乱期をしのび参拝する。
ちょっと北へ、旧中山道に入り西へ、埼京線の踏切を渡り、国道17号線(高速中央環状線の下)を横切り、中山道一番宿:板橋宿へ。板橋宿不動通り商店街に面した観明寺で本日の無事をお願いする。
「いたばし観光センター」へ入館し、初代縁切り榎の切り株などを見る。
観光ボランティアの方と中山道のこと、皇女和宮の関東下向のことなど、特に今月7日〜9日に中山道の 高崎宿から板鼻宿〜安中宿〜松井田宿〜坂本宿〜碓氷峠〜軽井沢宿〜沓掛宿〜追分宿〜小田井宿〜岩村田宿は相生の松まで 歩いて来た清水と村谷は展示品を見ながらしばらく話し込んで、退出。
仲宿商店街のスーパー「よしや」で買出しし、石神井川に架かる「板橋」へ。記念撮影し、奥方にお願いされることはあっても、本人からお願いすることはなさそうな5人ではあるが、直進3分の縁切り榎へも立ち寄り、石神井川左岸遊歩道へ進む。
木漏れ日の下、紅葉したサクラが両岸から水面に伸びる桜並木の続く石神井川岸をノンビリと下る。
今日は晩秋の紅葉散歩。イチョウ、ドウダンツツジ、コナラやケヤキの黄葉、紅葉、褐葉やカリン、カキ、ナツミカン、ミカン、キンカンなどの橙色の実、サザンンカ、ノギク、ノボタンなど秋の花を愛でながら…。
左岸に聳える帝京大学医学部付属病院前から右岸の金沢小学校、加賀公園(広大な加賀藩下屋敷跡の極一部)へと進む。
お昼時になったので、板橋第五中学校のちょっと南、旧東京第二陸軍造兵廠の東京研究所跡地にある(財)野口研究所=日本窒素肥料鰍竏ョ化成鰍フ創業者:野口遵氏が創設=の前、板谷公園の落ち葉の上にシートを広げて開宴。
それぞれの持ち寄り品、絶品の左近家手作りの烏賊煮、清水持参のニッカウヰスキー余市蒸溜所土産のブランデーレーズンなどで楽しいお食事と語らいの1時間。
右岸下り再開、埼京線をもぐり、北区へ入る。だんだん対向してくる散歩人が増えてくる。
音無くぬぎ緑地、音無こぶし緑地、音無かつら緑地、音無けやき緑地、今の時期にふさわしい?紅葉小学校横を通過し、音無もみじ緑地、紅葉橋。さらに音無さくら緑地、音無橋で都電通りへ。
歩道橋を渡り、 飛鳥山公園 へ。幼児・学童連れの若い父母が都電車両やデコイチ、遊具のある広場に大勢遊んでいる。
サクラやイチョウのこうようを楽しみ、北区飛鳥山博物館へ。
秋の企画展「からだをなおす・くすりでなおすー王子の万能妙薬と江戸・明治くすり事情」の展示資料でお勉強。
旧渋沢家飛鳥山邸の晩香廬と青淵文庫の2棟を それぞれ館内をのぞきながら1周し、公園へ戻り、JRの線路側の中段を散策し、王子駅前都電通りに出ると、行列が…
見ると、。飛鳥山公園スロープカー、モノレール、あすかパークレール、アスカルゴ(の動画が載っているページがありましたので、紹介します。)に乗る乗客だ。「飛鳥山公園入り口」と「飛鳥山山頂」(山頂?公園の最高地点は標高:25.4m)を結ぶ路線で平成21年7月17日から、無料運転を開始しているとのことで我らも体験乗車。
新幹線、高崎線・宇都宮線・山手線・京浜東北線などの在来線、都電に都バスにモノレールが一遍に望めるここならではの風景を楽しみ、入園してきた歩道橋を渡り、音無橋を渡り、王子神社で本日の無事のお礼。
みごとに黄色く色づいた大公孫樹を見上げながら音無親水公園へ降り、秋の風情をもう一度確認し、JR線路脇にある 焼き鳥「串の介」へ。
まずは、ビールで乾杯、昼のオカズが豊富で食べすぎにつき、焼き鳥は止めて、トマトや大根など野菜系&さつま揚げなど軽い あてで、二階堂のボトルを1本追加し、軽く〆ました。
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コース
JR埼京線・板橋駅〜近藤勇墓所〜旧中山道〜石神井川〜音無川緑地〜飛鳥山公園〜モノレール〜王子神社〜JR京浜東北線など・王子駅
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2009年の謹賀新年が11月の末に…??
初代縁切り榎
加賀藩下屋敷跡
桜の名所、飛鳥山公園の紅葉
旧渋沢家飛鳥山邸
飛鳥山公園モノレール
現縁切り榎
ここが“板(の)橋”
音無もみじ緑地