秋晴れの東武東上線・武蔵嵐山駅に田幸・古澤・村谷の3名が集まり、駅員さんから「嵐山町観光まっぷ」をいただき、西口からスタートする。
まずは、今月11日事業仕分け初日、民主党・蓮舫参院議員に、「私の話を聞いて…」と、 東洋大学初の女性学長、現在は 「国立女性教育会館」 の理事長を勤める神田道子さんが かみつき、一躍知名度のあがった施設へ向う。
その途上にある、 稲荷塚古墳 に立ち寄る。
国道254号線嵐山バイパスに面した広大な敷地にゆったりと宿泊、研修、プール、体育館、テニスコート、駐車場などの施設が配置されている 「National Women’s Education Center , Japan (ヌエック)」 本館管理棟に入り、ロビーや売店を視察する。
売店には、洗面用品や飲食物、お土産品が並び、その中に “地元の偉人・日本公許女医第一号「荻野吟子」の名を拝受した、妻沼産・厳選生ねぎ風味ただようおせんべい”
の 「吟子せんべい」も積んであった。さすがに男女共同参画を訴え、実践してきた神田女史の商品選択か?
次に、国指定史跡 「比企城館跡群 菅谷館跡」 の中に建つ 「県立嵐山史跡の博物館、菅谷館遺跡」 に入館。玄関先に消防車が赤色灯を回して止まっていた。
65歳未満者は100円を支払い入館。お出迎えの畠山重忠ロボットが重忠自身の生涯と、展示室の紹介を身をくねらせながら語ってくれる。
一通り勉強し、菅谷館遺跡へ向おうとすると、死んでいる人が発見されて、現場検証が行われているので、後にするよう勧められた。ので、今日の行程の最後にまた来ることとして、大平山に向った。
途中にある 安岡正篤記念館 の見学はパスし、 嵐山バイパスと県道173号線の交差点にある「ファミマ」で飲食物を補給し、左折。
道標や観光地図完備の道を、色付いてきた林、カキ・ミカン・ユズの橙色、大根・白菜・葱などの畑、大根干しの作業と干された大根の列などを楽しみながら、千手堂バス停を経て、落ち葉の林間の道を登ると、ほどなく標高179mの大平山山頂到着。
嵐山町の市街地が一望できました。 ⇒「そこに城があるから 大平山」さんのページを紹介します。
山頂広場のベンチでは2人連れや家族連れがお食事中。われらもシートを広げ、開宴、話はあちこちへ飛び、1時間経過。
その間にも犬と人の散歩、2人連れや家族連れが次から次へ登ってきては、食事を摂って下って行く。
落ち葉の積もった遊歩道を北側に下り、車道を西に下り、右の畑の奥に鰹ャ輪瀬 ウッディ&BOX事業部の建物が見えてきて、左にある車が10台ほどが並んだ駐車場わきから大平山の山すその遊歩道に入り、槻川=武蔵嵐山渓谷の左岸を進む。
その前に、ちょっと遠足して、その先の橋を渡り、ときがわ町をたずねる。
農作業をしているおじ(い)さんのお話をお聴きし、町の暮らしぶりも視察しました。
色付いてきた木々の間から清流を望み、対向してくる方々と挨拶を交わしつつ、「嵐山町名発祥之地」碑と物見台やトイレ、案内板が並ぶ “ 緑のトラスト第3号地 ” の見どころへ。
紅葉と清流の織り成すさまが京都の嵐山の景色に似ているとの説明に少し納得する。
景色を楽しみ、下の河原にかかる沈下橋の「冠水橋」経由BBQ場方面には行かず、大平山の山すそを回り込み、千手堂バス停に戻った。
つぎの訪問地「 オオムラサキの森 活動センター 蝶の里公園 」を目指してノンビリ散歩。
センターで、国蝶・オオムラサキの一生を教えていただき、羽にライトを当てて頂き、オスの羽が紫に輝くさまを見せていただいた。
オオムラサキの森の遊歩道から小川?掘割跡?を渡り、「菅谷館跡」へ入り、散策後、今朝訪れた博物館前の搦手門から嵐山バイパスへ出る。
武蔵嵐山駅西口前へ戻り、「ラーメン 精華 (セイカ)」に入店し、ナマビールで乾杯! 餃子やお酒などで軽く打ち上げました。
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コース
東武東上線・武蔵嵐山駅〜稲荷塚古墳〜国立女性教育会館〜県立嵐山史跡の博物館〜大平山〜(武蔵)嵐山渓谷〜オオムラサキの森・蝶の里公園〜菅谷館遺跡〜武蔵嵐山駅
<合計歩行距離7Km:歩行時間 約2時間>
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※(むさし)「嵐山町役場」・「嵐山町観光情報」のホームページへ
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★2009年11月21日(土)「武蔵嵐山、大平山と(武蔵)嵐山渓谷」