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 横浜市営地下鉄ブルーライン・舞岡駅の改札口に、滝澤・田幸・村谷が集合。
滝澤から、姥捨の棚田産 新米おにぎりを持参したので弁当は買わないよう申し渡された。

 左手の
出口1「舞岡町南方面」から地上に出ると、曇天。…昨夜の天気予報では夕方まで“快晴”だったのだが…but 歩くには好都合 (*^^*)
右手に
ヤマザキディリーストアがあったので、早速オカズと飲み物を調達する。

 サツマイモを掘りに行くという、保育園児とその保護者たちをかきわけ、「
ふるさと舞岡ぶらりマップ」案内板で学習。
さらに左手には
「ハム工房まいおか」と「舞岡や」が見えるが、帰りに立ち寄ることにして、信号を渡り、道岐橋で記念撮影。

 
駐輪場わきを経て、水田脇を150mほど進むと、「舞岡ふるさとの森・舞岡公園」の道標があり、左折。
正面に舞岡ふるさとの森の 丘、竹林、雑木林が見える。
刈入れが終わった田圃のなかを通り、山際の小道を 道標に従い、右折。

 小さなせせらぎ沿いに、右手のゆるい傾斜地に広がる水田と新興住宅地の織りなす里山の景色がヨコハマ郊外らしい。
ところどころに道標や案内図があり、ありがたい。
 傾斜がきつくなってきたところにある畑には、
ネギやナスや綺麗に咲いた黄色の小菊が植わっている。
が、その上の元・畑らしき急傾斜ところには、雑草の合間にサトイモの大きな葉が見える。

 
舞岡ふるさとの森の、杉の植栽地やコナラやクヌギやサクラなどの雑木林のなか、整備された散策路をさわやかに歩く。
やがて尾根筋になり、四阿があったが、眺望が良くないのでパス。さらに緩やかな尾根道を気持ち良く歩く。

 坂を越えると、右に「さつまいも」と白で染め抜いた赤い幟を立てた開けた畑の向こうに、保育園児とその保護者たちの集団。かがみ込んで、サツマイモを掘っている。
その先、散策路と並行して左に農道があるが立入禁止。右手の散策路をそのまま進み、また農道と合流。
雑木林や畑のなか、少々の階段もある道を快調に歩き、
「舞岡公園」に入り、まわりに谷と丘の見える「くぬぎ休憩所」のベンチで小休憩。

 丘を下って
カッパ池へ。池のまわりには長〜い望遠レンズを付けた一眼レフカメラの放列が…。
聞くと、「ここに来る“野鳥”を撮っています。」と。
歩いている方の片手には「舞岡ふるさと村 散策マップ」を持っているので、我らも欲しいのだが…

 案山子の並ぶ体験田んぼの坂道を下って、
「瓜久保の家」(休憩所)へ。「舞岡公園マップ」を頂き、トイレをお借りした。
ここの前の道が谷戸のメインロード。右折し、左に農家の水田や果樹林が並んでいる道と山の間を進む。
(果樹は、舞岡名産の
 「浜なし」(浜なしの由来?のページへ) や 「浜うめ」のようだ)
なお、横浜産の野菜は
 「はま菜ちゃん」(はま菜ちゃん?のページへ)  だと。

 まだ稲刈りの終わっていない水田があり、その左の階段上に「
松原越休憩所」があったので、ここを食堂と定め、開店。
下に
黄金色の田んぼ、上に丘陵の緑のコントラストを楽しみながら、乾杯。
 滝澤が、おにぎりに、海苔・たらこ・昆布の佃煮・鰹の角煮も持ってきて頂いていて、3人では食べきれない量だと思ったが、美味しく頂いてしまいました。ご馳走さまでした。
 1ヶ月ちょいぶりに参加した滝澤の消息など 話しが続き、1時間の大休憩。

 谷戸のメインロードに戻り、「
北門」を入り「小谷戸の里 やとひと情報館」でお勉強。
 回っていない
水車小屋や耕作体験たんぼを眺めながら、古民家・金子家住宅のある「小谷戸の里」へ。
土間の入り口に美味しそうな
吊るし柿の暖簾があり、その前で写真を撮ってから、家屋内を見学した。
庭には、稲がはざ掛けしたされて並び、作業小屋にも大人や子供の姿があった。

 この先「南門」方面は省略し、「
東門」から「ばらの丸の丘」を通り、小川=舞岡川=舞岡町小川アメニティ沿いに駅へ向うことにした。
 
 民家が多くなり、「
坂下口」のバス停を過ぎ、せせらぎ沿いにアジサイやドウダンツツジなどが植えられている、整備された遊歩道を進むと、左に「ふれあい広場」の道標があったので、イベントをやっていることを期待して、左折。
残念 (;_;) 広場とトイレ、水のみ場があるだけで、人っ子一人見当たらない原っぱがあるばかり…

 
舞岡町小川アメニティに戻り、ふるさと村の中の道を進んで行くと 右に「舞岡ふるさと案内所・虹の家」がある。
入口には「
舞岡ふるさと村総合案内板」、地図と各所の産物などが紹介されていた。
中には、舞岡ふるさと村の歴史、風物、民芸品などが展示されていて、学習。
事務所のカウンターに「舞岡ふるさと村 散策マップ」@\30が置いてあったので、終点間近だが買い求めました。

 外へ出ると、霧雨が…
その先の
舞岡八幡宮へ、小川を渡り、鳥居をくぐって田んぼの中を進み、更に鳥居をくぐって、石段を登って、本殿。
25日は、吉田兄や清水兄と古代東海道を、新八柱駅から我孫子駅まで歩くという村谷が、早めに雨が降って、曇天の下を歩けるように熱心にお願いしていました。…願いかなって、25日朝まで降っていた雨が日中はあがり、曇でした。なお、26日はまた雨模様の一日デス。

 八幡宮から戻って、水車なども設けられている、子供たちがザリガニ釣りをしている、
せせらぎ沿いに、足立ナンバーの大型観光バスが2台止まり、大勢の中高年者が葉付き大根やさつまいもを抱えて、会計を待って並んでいる、舞岡ふるさと村の入口にある「舞岡や」(農産物直売所)&「ハム工房まいおか」(畜産物直売所)」に到着。

 さつまいもをお土産に買って、
ヤマザキディリーストアに缶・瓶、食料の空容器を返してから、舞岡駅周辺を見回しても、お酒にはありつけそうな店もないし、村谷の明日の歩きを思いやって、それぞれ、あざみ野行きと港南台行きに分かれて乗車し、家路につきました。


                                 このページのトップへ
コース
  横浜市営地下鉄 ブルーライン・舞岡駅〜ふるさとの森〜舞岡公園〜舞岡町小川アメニティ〜舞岡ふるさと案内所・虹の家〜舞岡八幡宮〜[舞岡や](農産物直売所)[ハム工房まいおか](畜産物直売所)〜舞岡駅
     <合計歩行時間 約2時間40分>

 ※このコースは悠歩悠悠さんの「舞岡ふるさとの森コース」に準拠し、「舞岡公園コース」にも行きました。
   
⇒リンクが切れたようです。

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★2009年10月24日(土)「舞岡ふるさとの森、舞岡公園、舞岡ふるさとの村、舞岡小川アメニティ」

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