★2009年7月15日(水)「自然ふれあい歩道、伊勢原駅(市民の森ふじやま公園)コース」
<夏真っ盛りの伊勢原丘陵散歩>
梅雨明け2日目、快晴の小田急線・伊勢原駅改札口に集合したのは、毎日散歩を欠かさない?田幸と明日から松戸兄と鳳凰三山の縦走に挑戦する村谷の2名。
東海大学や産業能率大学に通学する学生を掻き分けるようにして、先ずは駅前の阿夫利神社の大鳥居前で撮影してから出発。
旧街道らしい商店街を抜け、伊勢原小学校脇を通過し、天照大神はじめ十二名?の神様を祭る十二柱神社に参拝し、これ以上は天気が良くならないように祈る。
246号線を潜り抜け、両側にとうもろこし畑が続くくねくね道を通過し、耕雲禅寺に立ち寄り、涼しい木陰で飲み物休憩とする。アジサイがまだ咲き残り、ユーモラスな石造がいくつもあって暑さを忘れさせてくれる。
境内を出ると,お祈りの効果でお日様が雲に隠れていた。
渋田川を市米橋で渡った先に、咳止地蔵尊があったが、ここでようやく村谷がこの道が以前吉田兄と辿った大山街道だったことに気がついた。⇒ ※大山街道餐歩レポートのある吉田兄のぺージへ
「小田急自然ふれあい歩道」のMAPに渋田川では“セキレイ類などの野鳥が見られます”との記載があるが、セキレイの姿はなく痩せた鯉しか泳いでいない。
水辺と並行して北上し、牛舎の匂いが漂う畑道を下ると、右手に見覚えがある熊野神社がお目見えし、美しい大輪の百合の花が迎えてくれた。
畑作業している老人男性たちの横を通過し、東名高速をくぐると大山街道とはお別れ、坂を上り詰めると真っ青に聳える大山が満を持して登場した。
どんどん高度が上がり、突き当たりの桜並木の前で協議、ショートカットはせずに更に高みを目指すことで一致し、専修大学伊勢原体育寮の前から、総合グラウンドに沿って登ってゆく。
左手の伊勢原球場から女性のアナウンスの声が聞こえてきたので覗いてみると、夏の甲子園神奈川県予選、有馬高校VS瀬谷高校戦が始まるところだった。
我らは汗をぬぐいながら石段を最高地点まで登りつめて、桜の木が2本頭上を覆ってくれる草むらで昼食休憩とした。
吹きぬける強い風とグラウンドからの歓声を背に、先ずは缶ビールで乾杯、うまく説明できないほどの爽快さ。
ヘルシーなツマミと弁当を肴に、8月の旅行計画で盛り上がる。
すっかり平らげて下山開始。東富岡公園の先にある龍散寺の境内のベンチで休息していたら、日向薬師からこの炎天下歩いてきたという同年輩の男性と出会い、お互いの労苦?物好き?を称えあって分かれた。
再び東名高速を潜り抜けて坂道を上り、最後の休憩地・市民の森ふじやま公園へ。誰もいない大きな滑り台の上でまた飲み物を摂取するが、すぐに汗になってしまう。
自動車道路に戻り、巨大な東海大学病院の建物沿いにケヤキ並木を南下、望星橋で渋田川を渡り、あとは学生さん達に従って午後2時に伊勢原駅にゴールイン。
明日からの鳳凰三山行きの準備で忙しい村谷に合わせて、鶴巻温泉には立ち寄らないこととして直帰しました。(村谷 記)
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コース
小田急線・伊勢原駅〜十二柱神社〜耕雲禅寺〜大山道・咳止地蔵尊〜伊勢原市総合運動公園〜龍散寺〜市民の森ふじやま公園〜東海大学病院〜伊勢原市役所〜JA伊勢原〜伊勢原駅
<合計歩行時間 約3時間>
※小田急沿線自然ふれあい歩道「伊勢原駅(市民の森ふじやま公園)コース」 のページへ。 準拠して歩きました。
…小田急のページは削除されましたが「meseta」さんのページに転載されていました。
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