★2009年5月17日(日) 「町田、薬師池公園・町田ぼたん園」
今日は曇りのち小雨、風強し、との予報が出ていたが、そんなことは気にもせず、小田急・町田駅北口改札口に滝澤・山岡・田幸に、昨日 松戸・関口 両兄と雲取山から下山してきた村谷の4名が集結。
北口地上のファミマで飲食物を仕入れ、そばの降車場先の町田駅バス停発車場に停車中の、野津田車庫行き神奈中バスに乗り約15分、薬師池バス停で下車。
大賀ハスで有名な、新東京八景・薬師池公園に入園し、町田フォトサロンへ行くと、第2回フォトクラブ「彩」会員写真展が開かれている。
薬師池公園などの四季折々の力作が並んでいる1階と2階の展示室を観覧、構図とシャッターチャンスに感心する。
ザックを背負ったわれ等に主催者からさんぽ活動の内容についてご質問を頂き、山岡が丁寧に回答?していた。
薬師池を鎌倉街道側から回り込み、花の終わった見事な藤棚、まだ花の咲いていない花菖蒲の田圃に早熟の花を探しつつ、水車小屋を経て上部へ登って行くと東屋がある。
ここなら雨が降ってもしのげる、ということで開店。
たまに傍を同年代のさんぽ人が通過して行くだけで、エゴの木に白い花がたくさん、静かな谷戸、蛙の鳴き声をBGMに、山岡が軽井沢で求めてきてくれた牛タンなど豪華つまみで乾杯、大休憩。
池の端へ下り、東医門から都指定有形文化財の旧・荻野家住宅を見学し、コンパクトに万葉の植物が植えてある萬葉草花苑を見学し、梅林を通り、国の重要文化財の旧・永井家住宅を見学。
タイコ橋横のトイレをお借りし、野津田薬師堂への参道を登り、樹齢不詳の大公孫樹の奥の立派な本堂で、本日さんぽ終了までの天候悪化のなきよう祈る。
池には下らず、ぼたん園への道標に従い、七国山方面への道を進む。
住宅地のフェンスに巻きつき ジャスミン似の良き香りの小さな花が咲いていたので庭の手入れをしていた奥様に尋ねると、 ¨定家カズラ” とのこと。
住宅街を抜け生産緑地に、石楠花と、星型の綺麗な白やピンクの小さな花を沢山つけたツツジ大の樹があったので農夫に尋ねると、 ¨カルニア” と。
右に「町田ぼたん園」、左に「ふるさと農具館」の間の坂を上がりきって、まずは「町田ぼたん園」入園。
咲き残りの花を愛でながら園内を散策、「ふるさと農具館」入り口で産直の野菜を見て、入館、学習。
七国山、町田ダリア園、鎌倉古道方面には行かず、今来た道から野津田神社を参拝し、鶴見川、芝溝街道方面へ進み、国本学園前バス停でほぼ10分おきに来るバスに乗って、約20分で町田駅北口降車場到着。
さて、どこで打ち上げようか、と、物色していると「くつろぎの里 庄や 町田本家店」があり、14時30分までランチタイムとの掲示が出ている。聴いて見ると、営業時間は午前11時30分〜午前2時?5時?とかで“ごゆっくり どーぞ”と。そんなにユックリできないけれど
と 断って、入店。
まずはビールで乾杯。イカ姿焼き、エイひれ炙り、ナスの1本漬けなど軽いツマミを頼み、甕八(芋)を1本空けてお開き、外は雨模様なれど、駅まで濡れずに地下から連絡。
この4人の合念力か、お大師様のご加護か、家出から帰宅するまで、傘はささずに歩けました。
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コース
JR横浜線、小田急・町田駅=(バス15分)=薬師池〜野津田薬師〜町田ぼたん園〜野津田神社〜国本学園前バス停=(バス20分)=町田駅
<合計歩行距離 5Km+α、歩行約2時間+α>
※タチオンさんの「薬師池・七国山」のページへ。
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