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★2009年2月28日(土)「小川散歩道、武田氏ゆかりの地から埼玉工芸館をたずねるコース

 昨日は千葉で初雪、関東地方全域で雪が降り、小川町駅前は銀世界では?と思いながら家を出たが、小川町駅は乾いていました。
 6日ぶりに日が射した朝、改札口に集合したのは田幸・村谷の2名のみ。

 駅前、
二葉支店の右側と、晃田商事の「宅地建物売買仲介」の看板の間、暗渠上の道を線路に沿って進むと、すぐに線路と交差する道に出て、線路をくぐる。
小川高校の脇にコース案内杭、指導標があり、指示矢印に従って右折する。

 
小川保健センターと弦巻公園の間の道を、兜川に架かる中池田橋で渡り、後は全コースに、直進?右折?左折?の地点に完備された、指導標に従って歩いた。

 山にぶつかり、左折、山を左端から巻いて、
バス通りを通り、丘の上に出ると小川バイパスに。
交差点を、車椅子が登れるゆるい坂道のついた
歩道橋で渡ると、その先は広大な「みどりが丘団地」だ。
 直進し、突き当たりを右折して坂を下ると、周りを山に囲まれた、池ではない、河童が出そうな
鬼ヶ谷津沼到着。しばし静寂を楽しむ。

 谷戸ののどかな道を進むと、墓地の並ぶ丘の上に本堂がある
能満寺に到着。
昼の法事の準備?をしている本堂の右奥に
梅林があり、白い花が満開、甘い香りが漂ってきて、下界の農村風景をしばし眺めながら小休憩。

再び、田園地帯の道を進み、武田信玄の弟・信実公をはじめ一族郎党の墓と千体地蔵のあるの
輪禅寺
隣にある、
上横田会館の庭先を拝借し、昼食場所とさせていただく。
 まずは乾杯、村谷が持参のコンロで餃子を焼き、やきそばを作り、チャーシューなどで大休憩。

 再び、のどかな道を進み、
小川バイパスの下をくぐり、小川カントリークラブ横の藪道を登り、小川バイパス・農産物直売所へ。
 各自、フキノトウ、タラの芽、長薯、葉つき大根、蕗味噌、黒焼きニンニクなどを求め、バイパス上にかかる歩道橋のたもとから
百庚申へ。

 60日に1度まわってくる庚申の日の夜には眠らず、誦文を唱え、飲食、歓談をして一夜を明かす庚申講の集まりが盛んだったとか…
 同行者は、60日に1夜も酒を飲まずに寝る日はないとのこと。下戸の私には全く理解不能です。

 バイパス上にかかる
歩道橋まで戻り、これを渡り、墓地を抜けると大黒天と染め抜かれた幟が並ぶ養昌寺

 田園地帯をしばらく進んで
普光寺。山門に茅の輪のある 小川厄除け大師、近くの飛び地を含む境内に七福神が祭られている比叡山の末寺だ。
 隣接の神社との間にベンチがあり、小休止。

 この先の桑畑で枝打ちをしているおじ(い)さんに聞くと、昔 養蚕をしていた頃は年4〜5回も枝を切り、新芽を出させていたとのこと。
 
パークヒル団地へ上がり、通過。団地の端から東上線の線路下に回りこみ、間もなく林のなかにたたずむ河童は留守と思われる菖蒲沢沼到着、小休止。

 林間の道を東上線線路ぎわを通ったり離れたりして、民家が点在する道を通って、国道254号線にぶつかる。
右へ曲がって間もなく、おみやげセンター併設の埼玉伝統工芸館到着。「第11回武蔵の小京都おがわを描く展」が開催されてたのて鑑賞、工芸館本館見学と花和楽の湯入浴は省略して、駅へ向かう。

 明日、東京レインボーブリッジでは車を止め、5,000人がウォーキングを楽しむが、吉田兄と日光街道は幸手〜古河間をウォーキングするという村谷を思い (*^^*) 、打ち上げなし、即 帰宅することにしました。

が、小川駅で飲兵衛はロング缶ビールを仕入れ、がら空きの電車の中で一杯やりながら、下戸はつまみだけつまみ、うとうとと眠りながら帰りました。


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 コース
  JR八高線、東武東上線・小川町駅〜鬼ヶ谷津沼〜能満寺〜輪禅寺〜農産物直売場〜百庚申〜養昌寺〜普光寺〜菖蒲沢沼〜埼玉伝統工芸館〜小川町駅

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