★2008年11月2日(日) 「空堀川・中流部」
武蔵野のなかでも武蔵野の風情が残る 武蔵大和駅の改札口に、
昨今 “街道歩き”にハマッテいる吉田&村谷 = 昨日は 「日光街道・第一回、日本橋〜梅島」 ・ 25日〜26日は 「東海道、第?回、桑名〜関」
・ 21日には 「中山道・第一回、日本橋〜志村坂上」 を歩いてきた、これから、「古代東海道」も歩き始める予定… = と、
“街道歩き”は…?…の 百石・田幸の4名が集合。
※吉田兄の“街道歩き”の記事のあるページへ
駅横のローソンで買出しし、ガードをくぐって、右・多摩湖、左・多摩湖自転車道の交差点を渡り、東大和市狭山4丁目の住宅街から空堀川・狭山橋に出る。
まずは、記念写真を1枚。
ここから下流部は、柳瀬川合流点まで遊歩道兼自転車道が完備されている。上流部は工事中の様子。
すっかり秋めいてきた空、風もなくさわやかな川沿いのレンガ舗装の道を歩こう。
水量は少ないが、きれいな水で、ところどころに釣り竿を構えるオジサンたちが日向ぼっこ。
ちょっと下ると、住宅の隙間から新青梅街道を走る車の群れが見え、排気音が聞こえてくる。
しばらく並行し清水大橋、その下流には以前は調整池だったという清水富士見緑地だ。
左岸に渡り、西武多摩湖線と多摩湖自転車道の下をくぐり、高度浄水施設建設中の、新宿副都心建設にあたって、昭和40年廃止となった旧・淀橋浄水場の代替施設として作られた、東村山浄水場の工事用壁面と川に挟まれた遊歩道を快適に歩む。
工事用壁面には、子供たちが描いた明るい絵が貼られていて、心なごませてくれる。
右岸に、トイレ&ベンチがある小さな公園があった。
ベンチでは先輩たちが談笑中。
クローバーの草地にシートを広げ、ビールで乾杯、柔らかい日差しの下で昼食大休憩。
吉田・村谷が滝澤・清水とともに11月中旬に三条大橋到着予定の東海道歩きや、始めたばかりの中山道、日光街道歩き、 百石・村谷たちの今週の小石会囲碁合宿、
田幸が来週に出かけるタイ旅行など話しが弾み、吉田持参のブランデーで仕上げ、歩行再開。
西武国分寺線、府中街道、西武新宿線、新青梅街道の下をくぐると、久米川駅近くの天王橋から下流はしばらく断流していて、 「からぼり」川だ。
高層化された都営久米川団地横を過ぎ、広場や樹木の多い右岸に渡る。
歩道と住宅の間には、コスモス・キク・カンナなどが植えられ、ハナミズキの赤い実と紅葉しかかりの葉が秋の陽に映えている。
コナラの多い雑木林や、葉を茂らせ収穫間近のサトイモやサツマイモ、ネギやダイコンを植えつけた畑が散在する郊外の風景が続く。
川原で日向ぼっこのコサギ と カルガモ3羽を見つけ、村谷がパチリ。
いつの間にか流れが復活し、左岸に韓国レストラン「インサドン」と、武蔵野線掘削で湧き出た地下水を排出しているという土管が見える 御成橋際でこれらをバックにパチリ。
下堀公苑・下堀橋のたもとにある お手洗いそばのベンチで補水小休憩。下流側には桜並木が続いている。
栗木橋あたりで、また 「からぼり」川になるが、流れはすぐに復活、志木街道にかかる野塩橋の下には釣り人たちが12名。釣竿を出している方のほか、将棋をしている方も…
間もなく西武池袋線をくぐり、しばらくで「水とみどりの周遊空間」「柳瀬川回廊」「← 秋津駅」などの表示板が立つ、梅坂橋。
ここから下流の空堀川歩きは省略し、左折。
明治薬科大学前の坂を上り、再開発中の秋津駅前での打ち上げ場所探しを避け、線路際の蕎麦屋「富士見庵」に入店。
板わさ、烏賊と里芋の煮付けなどを頼み、ビールや十割蕎麦焼酎「粋蕎」で軽く〆、秋津駅前で解散しました。
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コース
西武多摩湖線・武蔵大和駅〜けやき通り〜空堀川〜下堀公苑〜空堀川〜明治薬科大学前〜西武新宿線・秋津駅
<合計歩行距離 9Km+α、歩行約2時間半>
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